使用説明書RICOH IM C6000/C5500/C4500/C3500/C3000/C2500/C2000 シリーズ

電源の入れかた、切りかた

本機の電源を入れたり切ったりするときは、本機の右側にある主電源スイッチを押します。

重要

  • 本機でファクス機能を使用するときは、通常は電源を切らないでください。電源が切れると、約1時間でファクスのメモリーに蓄積されている内容が消去されます。やむをえず電源を切ったり、電源プラグを抜いたりするときは、ファクス機能の画面でメモリー残量の表示が100%であることを確認してください。

主電源の入れかた

重要

  • 本機の主電源スイッチを押したあと、すぐに主電源スイッチを押さないでください。本機の電源をすぐに切ったり入れたりするときは、操作部の主電源ランプが10秒以上点灯または消灯するのを確認してから操作してください。

1電源プラグが、確実にコンセントに差し込まれているか確認する。

2本体の右側にある主電源スイッチのカバーを開け、主電源スイッチを押す。

主電源スイッチのイラスト

操作部右側の主電源ランプが点灯します。

補足

  • 電源を入れたあとに、自動再起動の処理中の画面が表示されることがあります。機械内部で自動処理をするので、その間、主電源スイッチに触らないでください。再起動には約5分間かかります。

主電源の切りかた

重要

  • 動作中に電源を切らないでください。電源を切るときは、動作が終了していることを確認してください。

  • 本機の電源を切るときは、主電源スイッチを押し続けないでください。主電源スイッチを押し続けると電源が強制的に切れるため、ハードディスクやメモリーが破損して故障の原因になります。

  • 本機の主電源スイッチを押したあと、すぐに主電源スイッチを押さないでください。本機の電源をすぐに切ったり入れたりするときは、操作部の主電源ランプが10秒以上点灯または消灯するのを確認してから操作してください。

1本体の右側にある主電源スイッチのカバーを開け、主電源スイッチを押す。

主電源スイッチのイラスト

操作部右側の主電源ランプが消灯します。シャットダウンの処理が終了すると、自動的に電源が切れます。

省エネモード

本機は、一定時間操作をしないと、自動的に「省エネモード」に移行します。「省エネモード」には、「定着部オフモード」と「スリープモード」があり、最初に「定着部オフモード」に移行します。工場出荷時は、どちらも使用する設定になっています。

定着部オフモード

操作部の画面を表示したまま定着部のヒーターがオフになるため、消費電力を抑えられた状態で、すぐに操作を開始できます。一定時間操作しないでいると、カチッと音がして定着部オフモードに切り替わります。

  • 定着部オフモードを有効にするかどうかや、定着部オフモードに切り替わるまでの時間は、[定着部オフモード(省エネ)移行設定]で設定します。

  • 原稿の読み取りや、ファクスの送信、メモリー受信、操作部からの設定変更など、印刷を伴わない操作は定着部オフモードのまま実行されます。

スリープモード

操作部の画面が非表示となり、主電源ランプがゆっくり点滅します。消費電力が最も少なくなるモードです。一定時間操作しなかったときや、[省エネ])を押したとき、スリープモードに切り替わります。

補足

  • 本機の動作中やエラーが発生しているときは、省エネ機能は無効となります。

  • 人体検知センサーによってスリープモードが解除されたときは、主電源ランプが点灯します。スリープモードが解除されていても、操作画面はタッチパネルに触れるまで表示されません。