ここでは、リコー LFプリントサービス AE2サーバーで使用するWindwosログオン認証の設定方法を説明します。
設定したテナント認証キーファイルをユーザーに配布すると、Windowsログオン認証を使用してリコー LFプリントサービス AE2サーバーにログインできます。
リコー LFプリントサービス AE2専用ポートモニターがインストールされているPCからのみ、Windowsログオン認証を使用してリコー LFプリントサービス AE2サーバーにログインできます。
Windows認証設定を行うには、リコー LFプリントサービス AE2 の管理権限とリコー LFプリントサービス AE2 の利用権限に加えて、テナント管理者である必要があります。
Windowsログオン認証を使用する場合、リコーICカード拡張モジュールAE2、またはリコー個人認証AE2の管理ツールの設定に従って、Windows PC のログオンユーザ名を入力する必要があります。
メニューの[Windows認証設定]をクリックします。
[Windows認証設定]画面が表示されます。
リコー LFプリントサービス AE2専用ポートモニターがインストールされているPCのWindows認証ドメイン名を、[ドメイン名の設定]の[ドメイン名(親ドメイン)]に入力します。
必要に応じて、[ドメイン名(子ドメイン)]に子ドメイン名を入力します。
[ドメイン名(親ドメイン)]と[ドメイン名(子ドメイン1)]とは親子関係である必要があります。
ドメイン名に、同一のドメインを登録することはできません。
[設定]をクリックします。
設定したドメインの情報がサーバーに送信されます。
[テナント認証キー]の[ファイルをダウンロード]をクリックします。
設定したドメインの情報が記録されたテナント認証キーファイルがダウンロードされます。
リコー LFプリントサービス AE2のヘルプサイトからLF AE2 Portのインストーラーファイルをダウンロードします。
ダウンロードしたzipファイルを解凍します。
setup.exeがあるフォルダーにダウンロードしたテナント認証キーファイルを入れます。
インストーラーフォルダーをzipフォーマットで圧縮します。
圧縮したインストーラーzipファイルをユーザーに配布します。