使用説明書RICOH P 501/500

機器情報を管理する

注意

  • SDカード、USBメモリーは、子供の手に触れないようにしてください。もし子供が誤ってSDカード、USBメモリーを飲み込んだときは、直ちに医師の診断を受けてください。

本機の機器情報は、機器管理、ユーザー管理、ネットワーク管理、文書管理のすべての権限を持つ管理者が設定します。

本機の機器情報は、CSV形式の設定情報ファイルとして外部機器にエクスポートできます。エクスポートした設定情報ファイルを本機にインポートすると、変更した設定を戻せるのでバックアップとして使用できます。機種が同一であれば、異なる機器どうしで同じ機器情報をインポートして使用することもできます。

また、サーバーで機器の設定情報ファイルを管理すると、定期的に機器への設定情報の反映(インポート)ができます。

インポート・エクスポートできるデータ

  • 用紙設定

  • 調整/管理

  • システム設定

  • 印刷設定

  • セキュリティー管理

  • リモートサービス

  • インターフェース設定

  • Web Image Monitor設定(ネットワーク上のパソコンからWebブラウザーを使用して本機の監視や設定ができる、本機に搭載されている管理ツールの設定)

  • Webサービス設定

インポート・エクスポートできないデータ

  • アドレス帳

  • プログラム

  • telnetから設定する設定

  • RICOH@Remote関連の情報

  • カウンター情報

  • Web Image MonitorあるいはWeb Serviceだけで設定できる項目(例:Bonjour、SSDP設定)

  • 本機の設定のうち次の項目

    • 年月日、時刻の設定

    • 機器証明書が必要な設定

    • 画像の補正値など機体ごとに調整する項目

    • 実行するだけの項目と閲覧するだけの項目

サーバーで機器の設定情報を管理するとき

機器管理サーバーまたはWebサーバーを使用します。

機器管理サーバーを使用するときは、機器管理サーバーの使用説明書を参照してください。Webサーバーを使用するときは、専用アプリケーションで作成した設定情報のcsvファイルを開いて「ModuleID」の下の行を「-」に修正してからWebサーバーに格納します。

機器構成を変更したときは、エクスポートし、設定情報ファイルを更新してください。

補足

  • SDカードの取り扱いについて詳しくは、『セットアップ』「拡張SDカードを取り付ける」を参照してください。

  • インポート、エクスポート、サーバーの設定は、ネットワーク上のパソコンからWebブラウザーを使用してもできます。詳しくはWeb Image Monitorのヘルプを参照してください。(本機に搭載されているWeb Image Monitorという機能を利用します。)