暗号化を解除する
データの暗号化が不要になったとき、暗号化の設定を解除できます。暗号化を開始するときと同じ時間がかかります。
暗号化の解除中は本機の操作はできません。
暗号化の解除は、操作部での設定手順を完了し、主電源を一度切ってから再び入れて本機が再起動したあとに有効になります。ハードディスク(拡張HDD装着時)に残すデータがあるときは、再起動に時間がかかります。
暗号化の解除を一度実行すると、途中で中止できません。また、暗号化の解除の実行中に主電源が切られないよう必ず確認をしてください。拡張HDDを装着しているときは、実行中に主電源が切られるとハードディスクが破損しすべてのデータが使用できなくなります。
[メニュー]キーを押します。
機器管理者がログインします。
ログイン方法は、管理者のログイン方法を参照してください。
[][]キーを押して[セキュリティー管理]を選択し、[OK]キーを押します。
[][]キーを押して[機器データ暗号化設定]を選択し、[OK]キーを押します。
[][]キーを押して[暗号化解除]を選択し、[OK]キーを押します。
拡張HDDを装着していないときは、手順7へ進みます。
拡張HDDを装着しているときは、手順6へ進みます。
[][]キーを押して初期化しないで残すデータを選択し、[OK]キーを押します。
すべてのデータを残すときは[全データ引き継ぎ]、本機の設定データだけを残すときは[ファイルシステムデータのみ引き継ぎ]を選択します。すべてのデータを初期化するときは[全データ初期化]を選択します。
[実行]の選択キーを押します。
[確認]の選択キーを押します。
ログアウトします。
ログアウト方法は、管理者のログアウト方法を参照してください。
本機の主電源を切り、再度、主電源を入れます。
主電源の入れかた、切りかたは、『本機をお使いになる前に』「主電源の入れかた、切りかた」を参照してください。