横方向の線がずれて印刷されたり、イメージにムラが発生するときに、調整シートを印刷して、用紙の送り量を給紙部ごとに調整します。
調整シートの印刷結果を確認するときは8に進んでください。
調整シートの印刷はインクを消耗します。むやみに使用しないで、必要なときだけにしてください。
こすれ回避を設定して調整すると、こすれ回避を設定していないときと調整結果が異なります。こすれ回避を設定したまま調整したあとに、こすれ回避を設定しないで印刷するときは、こすれ回避を解除して調整をやり直してください。
調整シートの印刷中はほかの操作をしないでください。
以下のときはエラーが発生し、調整シートを印刷できません。
紙づまりが発生しているとき
カバーが開いているとき
メンテナンス中
インク切れのとき
用紙切れのとき
画面中央下の[ホーム]()を押します。
左にフリックし、[初期設定]アイコン()を押します。
[本体初期設定]を押します。
[調整/管理]を押します。
[用紙送り量調整]を押します。
用紙送り量調整をする給紙部を選択し、[調整シート印刷]を押します。
[印刷スタート]を押します。
調整シートの印刷結果から、最適な調整値を確認します。
四角の色がもっとも薄く、左右にある横線にずれがないパターンの左側の数値が最適な調整値です。四角の色がもっとも薄く、左右にある横線にずれがないパターンの左側の数値が「2」のとき、調整値は「2」です。
もっとも色の薄い四角であっても左右にある横線がずれているときは、その上または下のパターンで横線が逆方向にずれているものを参考にして、調整値を決めます。たとえば、「2」の四角の色がもっとも薄く、「6」の左右にある横線が「2」とは逆方向にずれているとき、調整値はずれの程度に応じて「3」から「5」です。調整の終了後、もう一度用紙送り量調整をし、最適な調整値に設定されているか確認します。
用紙送り量調整をする給紙部を選択し、[調整]を押します。
[][]で調整値を入力し、[設定]を押します。
[閉じる]を押します。
用紙送り量調整の結果を確認するには、再度調整シートを印刷します。
画面右上の[初期設定]()を押します。
画面中央下の[ホーム]()を押します。
こすれ回避については、用紙がプリントヘッドにこすれていないか確認するを参照してください。