ヘッド位置自動調整に失敗したときは、ヘッド位置手動調整をします。
調整パターンの印刷結果を確認するときは手順7に進んでください。
調整パターンの印刷はインクを消耗します。むやみに使用しないで、必要なときだけにしてください。
こすれ回避を設定して調整すると、こすれ回避を設定していないときと調整結果が異なります。こすれ回避を設定したまま調整したあとに、こすれ回避を設定しないで印刷するときは、こすれ回避を解除して調整をやり直してください。
調整パターンの印刷中はほかの操作をしないでください。
以下のときはエラーが発生し、調整パターンを印刷できません。
紙づまりが発生しているとき
カバーが開いているとき
メンテナンス中
インク切れのとき
用紙切れのとき
画面中央下の[ホーム]()を押します。
左にフリックし、[初期設定]アイコン()を押します。
[本体初期設定]を押します。
[調整/管理]を押します。
[ヘッド位置手動調整]を押します。
ヘッド位置調整をする項目を選択し、[印刷スタート]を押します。
調整する書き込みモードによって選択する項目が異なります。
通常は[標準/高速(線画)]を選択します。
[高速]は、調整時間を短くしたいときに選択します。
[きれい]は、印刷品質を重視するときに選択します。
調整パターンの印刷結果から、最適な調整値を確認します。
四角の色がもっとも薄くグレーに近い、左右にある縦線にずれがないパターンの上側の数値が最適な調整値です。「A」の列で四角の色がもっとも薄く、左右にある縦線がもっとも直線に近いパターンの上側の数値が「2」のとき、「A」の調整値は「2」です。
[調整]を押します。
[][]で調整値を入力し、[設定]を押します。
[閉じる]を押します。
ヘッド位置手動調整の結果を確認するには、再度調整パターンを印刷します。
画面右上の[初期設定]()を押します。
画面中央下の[ホーム]()を押します。
こすれ回避については、用紙がプリントヘッドにこすれていないか確認するを参照してください。