Fコード中継結果レポート

受信局への送信の結果を確認できます。Fコード中継ボックスに設定された受信局への送信をすべて終えたとき、本機から出力されます。

Fコード中継結果レポートを自動的に印刷するかどうかを[ファクス初期設定][パラメーター設定](スイッチ04 ビット1)で設定できます。パラメーター設定を参照してください。

Fコード中継結果レポートのイラスト 説明番号つき

  1. 中継依頼受付時刻

    中継依頼を受けた日時が記載されます。

  2. 文書番号

    文書の管理番号です。

  3. 受信局

    • ファクス宛先のとき

      中継局(本機)のアドレス帳に登録されている名称が記載されます。

      G4ユニットを装着しているとき:回線の種類が「G3」「I-G3」「G4」のいずれかで記載されます。

      増設G3ユニットを装着しているとき:回線の種類が「G3-1」「G3-2」「G3-3」「G3(空)」のいずれかで記載されます。

    • メール宛先またはインターネットファクス宛先のとき

      「Mail」のあとに、中継局(本機)のアドレス帳に登録されている名称が記載されます。

    • IP-ファクス宛先のとき

      「IP-FAX」のあとに、中継局(本機)のアドレス帳に登録されている名称が記載されます。

    • フォルダー宛先のとき

      「フォルダー」のあとに、中継局(本機)のアドレス帳に登録されている名称が記載されます。

  4. 原稿枚数

    中継依頼局から中継を依頼されて、受信した原稿の枚数です。

  5. 料金

    G4またはI-G3を使用した送信の通信料金が記載されます。

    記載されるのは、G4ユニットを装着しているときです。ただし、通信料金が64999円を超えると「******円」と記載されます。

    海外に送信したときは料金が計算されないことがあります。

  6. 結果

    送信の結果が記載されます。

    • OK

      全ページ正しく送信できました。

    • エラー

      正しく送信できませんでした。「エラー」のあとにエラーの内容(送信できなかった理由)を示す番号が記載されます。自動リダイヤルの機能によりダイヤルを繰り返したときは、ダイヤルごとの理由を順に記載します。

      エラー1)通信中断:ファクスの不具合や電話回線に雑音が入ったため、通信が途中で中断されました。

      エラー2)話し中:相手先が話し中でした。

      エラー3)応答なし:呼び出しましたが、相手先が電話にでませんでした。

      エラー4)相手先がファクシミリでない:相手先が電話にはでましたが、ファクシミリではありませんでした。電話などが接続されていることがあります。ダイヤルは2回で中止します。

      エラー5)メールサイズオーバー:本機に設定されている上限のメールサイズを超えたため、インターネットファクス送信が中断されました。

      エラー6)相手機がIPファクスに対応していません。:相手先がアナログ回線と接続したファクスやIP電話などで、次世代ネットワーク(NGN)網を利用したIP-ファクスに対応していませんでした。

    • 未登録宛先

      受信局が登録されていないため、正しく送信できませんでした。

    • 未送信

      受信局の中に未登録宛先があったため、送信できませんでした。

    • 無効宛先

      登録されている宛先数が最大値を超えているグループを指定したとき、またはファクス番号が正しくないときに記載されます。

      グループを指定しているときはアドレス帳で件数を確認してください。

      文書は送信されていないので、送り直してください。

    • --

      本機に登録されているメールサーバーまでインターネットファクスまたはメールが送信されました(相手先までメールが到達したことを示すものではありません)。

  7. 送れなかったページ

    結果が「エラー」のとき、送信していないページ数を記載します。

補足

  • 受信局として指定できる最大宛先数については、項目別最大値一覧を参照してください。