S/MIMEで使用する証明書は、メール送信時に有効期限がチェックされます。
有効期限をチェックするタイミングを変更できます。
動作モード |
説明 |
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セキュリティー優先 |
以下のタイミングで有効期限をチェックします。 ユーザー証明書 (a). あて先選択時 (b). [スタート]を押したとき 機器証明書 (c). 1件目のあて先を選択したとき (d). [スタート]を押したとき |
パフォーマンス優先 |
(b)と(c)のチェックを省略します。 あて先を選択した場合や、[スタート]を押した場合など、有効期限のチェックに時間がかかるときは、「パフォーマンス優先」にすると、操作にかかる時間が短縮されます。 |
Web Image Monitorからネットワーク管理者がログインします。
[機器の管理]をポイントし、[設定]をクリックします。
「セキュリティー」の[S/MIME]をクリックします。
「動作モード」で、[セキュリティー優先]か[パフォーマンス優先]のどちらかを選択します。
[OK]をクリックします。
ログアウトします。
送信時に有効期限内であっても、メールサーバーからクライアントPCに引き取る間に証明書の期限が切れたときは、サーバーからメールが引き取れなくなることがあります。
メモリー転送や、時刻指定送信など、自動的にS/MIMEメール送信したときに証明書の有効期限外エラーが起きたときは、送信者か管理者用メールアドレスに平文のメールで通知されます。エラー内容はジョブログで確認できます。S/MIMEを使用するときは、常にジョブログ収集機能を有効にしてください。ログの確認方法は、ログを管理するを参照してください。