拡大／縮小コピーする
拡大／縮小コピーには、以下の方法があります。
倍率や寸法を指定する（ズーム／定形変倍／寸法変倍）
用紙サイズに合わせて拡大／縮小する（用紙指定変倍）
右上から拡大／縮小されます。
倍率や寸法を指定して拡大／縮小コピーする
ホーム画面で［コピー］を押す。
コピー画面で［倍率］を押し、倍率や寸法を指定する。
表示された数値以外の倍率や寸法を指定するときは、［その他］を押して指定します。
倍率を指定する（ズーム／定形変倍）
数値を入力するか、倍率を選択します。
寸法を指定する（寸法変倍）
［寸法変倍］を押し、原稿とコピーの画像の長さを入力して［OK］を押します。
コピー画面で［倍率］を押したときに表示される倍率の選択肢を変更できます。また、コピー画面で［倍率］
［その他］を押したときに表示される変倍率を変更できます。
用紙サイズに合わせて拡大／縮小コピーする
指定した用紙サイズに収まるように拡大／縮小します（用紙サイズに合わせる）。
自動検知されないサイズの原稿をコピーするときは、コピー画面で原稿サイズを指定してください。自動検知される原稿サイズは、以下を参照してください。
手差し給紙部にセットした用紙にコピーするときは、この機能を使用できません。
ホーム画面で［コピー］を押す。
コピー画面で［倍率］を押し、［用紙サイズに合わせる］を押す。
給紙部を選択し、定寸サイズを選択する。
原稿の方向と用紙の方向が異なっていても、自動的に回転してコピーされます。たとえば、A2の原稿をA3に縮小するときは、A3
／A3
のどちらでも選択できます。
RICOH IM CW1200H/CW1200では、A1またはB2の用紙に回転コピーできません。原稿は
方向にセットしてください。
［原稿セット方向］を押し、原稿のセット方向を設定する。
キーが見つからないときは［原稿設定］の中から選択します。
原稿サイズと用紙サイズの組み合わせを設定してコピーする
原稿サイズごとに拡大または縮小する用紙サイズの組み合わせを設定してコピーします（オートモード変倍）。
手差し給紙部にセットした用紙にコピーするときは、オートモード変倍を設定できません。
ホーム画面で［設定］を押す。
設定画面で［コピー／ドキュメントボックス設定］を押す。
［変倍］を押す。
任意の原稿サイズの［オートモード変倍］を押す。
手順4で選択したサイズの原稿をコピーする用紙サイズを選択する。
［OK］を押す。
設定が終わったら、［ホーム］（
）を押す。
ホーム画面で［コピー］を押す。
コピー画面で［倍率］を押し、［その他］を押す。
［オートモード変倍］を押す。
［原稿セット方向］を押し、原稿のセット方向を設定する。
キーが見つからないときは［原稿設定］の中から選択します。
原稿をセットする。縦と横の倍率を補正してコピーする
湿度の影響による用紙の伸縮など、原稿とコピーのサイズが合わないときに、計算した補正倍率を設定してコピーします（微調変倍）。
補正倍率の求めかた
原稿の画像とコピーした画像のタテとヨコの長さをそれぞれ測り、補正する倍率を計算します。
原稿画像のタテまたはヨコの長さをa、コピー画像のタテまたはヨコの長さをbとします。コピー画像を原稿画像と同じ寸法にするときは、以下のように補正倍率（％）を計算します。
a-b/b×100＝補正倍率（％）
原稿画像のヨコの長さが504mmで、コピー画像のヨコの長さが500mmのときは、以下のように計算します。
（504-500）/500×100＝0.8％
ホーム画面で［コピー］を押す。
コピー画面で［倍率］を押し、［その他］を押す。
［微調変倍］を押す。
タテとヨコの補正倍率を入力し、［OK］を押す。
微調変倍の設定は、読み取った原稿にだけ有効です。［倍率補正：コピー］で、温度・湿度などの環境変化や用紙種類による紙の伸び縮みへの等倍率を補正することもできます。
システム設定とコピー画面の両方で設定したときは、補正倍率は両方の設定値を足した値となります。
原稿の画像パターンによっては、モアレが目立つことや、画質が低下することがあります。