使用説明書RICOH IM C8000/C6500

自動原稿送り装置(ADF)に原稿をセットする

複数枚の原稿や両面原稿を、まとめて自動で読み取ります。

  • セットできる原稿サイズについては、以下を参照してください。

    セットできる原稿サイズと紙厚

  • 以下のような原稿を自動原稿送り装置(ADF)にセットすると、故障や紙づまり、原稿破損、白すじ、黒すじの原因になることがあります。原稿ガラスにセットしてください。

    • ステープラーの針やクリップの付いた原稿

    • 穴、破れのある原稿

    • そり、折れ、しわのある原稿

    • 貼り合わせた原稿

    • 粘着テープやのりの付いた原稿

    • 感熱紙、アート紙、銀紙、カーボン紙、導電性の用紙など、表面が加工された原稿

    • ミシンがけ原稿

    • インデックスや付箋など、はみ出た部分のある原稿

    • トレーシングペーパー(第二原図用紙)など、すべりにくい原稿

    • 登記簿などに使用される薄くてやわらかい原稿

    • 郵便はがきなどの厚い原稿

    • 本などのとじてある原稿

    • OHPフィルムやトレーシングペーパー(第二原図用紙)など、透明度が高い原稿

      原稿ガラスに原稿をセットする

  • 鉛筆などで書かれた原稿はこするとかすれやすいため、自動原稿送り装置(ADF)にセットすると原稿が汚れることがあります。

  • カールの大きい原稿は、矯正してからセットしてください。

  • 複数枚の原稿が重なったまま一度に送られないように、原稿束をぱらぱらとほぐしてからセットして下さい。特にパンチ穴がある原稿束や、ステープル、クリップを外した原稿束はよくほぐしてからセットしてください。

    原稿束をほぐすイラスト
  • 修正液やインクなどが完全に乾いていない原稿はセットしないでください。読み取りガラスが汚れ、その汚れが読み取られます。

重要

  • センサーを手でふさがないでください。また、原稿を浮かせたり、強く押し込んだりしないでください。紙づまりや用紙サイズエラーの原因になります。

  • 本体のイラスト

1原稿を奥側のフェンスに突き当て、原稿ガイドを原稿のサイズに合わせる。

本体のイラスト
本体のイラスト

2読み取る面を上にし、原稿をそろえて自動原稿送り装置(ADF)にまっすぐセットする。

原稿は先頭ページを上にしてセットします。

複数枚の原稿が重なったまま一度に送られないように、原稿束をぱらぱらとほぐしてからセットしてください。

原稿は奥側のフェンスに突き当ててセットしてください。

原稿は上限表示を超えないようにセットしてください。

本体のイラスト

補足

  • B4 または81/2 × 14サイズより大きいサイズの原稿を読み取るときは、原稿排紙トレイの延長ガイドを引き出して、ストッパーを立てます。

  • 本体のイラスト
  • A6 より小さいサイズの原稿を読み取るときは、以下の手順で小サイズ紙ユニットをセットします。

    1. ADFカバーを開く。

    2. 小サイズ紙ユニットの2箇所の突起を、自動原稿送り装置(ADF)の穴に合わせてセットする。

      本体のイラスト
    3. ADFカバーを閉じる。

      本体のイラスト