使用説明書RICOH IM C6000/C5500/C4500/C3500/C3000/C2500/C2000 シリーズ

基本設定(スキャナー設定)

[スキャナー設定]にある[基本設定]タブの設定項目一覧です。

2種類の設定画面の紹介(標準/従来)

設定項目

説明

宛先表見出し切り替え

アドレス帳から宛先を選択するときに、目的の宛先を見つけやすくするための見出しを設定します。五十音順(見出し1)、アルファベット順(見出し2)、5分類順(見出し3)から選択します。

  • 工場出荷時の設定:見出し1

宛先検索対象

検索対象とするアドレス帳を本機またはLDAPサーバーのアドレス帳から選択します。

  • 工場出荷時の設定:本体アドレス帳

外部認証:フォルダーパス上書き設定

LDAP認証でログインしているとき、LDAPサーバーに登録されたログインユーザーのフォルダー情報を、本機に登録されているアドレス帳に上書きするかを設定します。

  • 工場出荷時の設定:上書きしない

PCからの読み取り要求禁止時間

操作部からスキャナー機能を操作しているときに、パソコンからの指示による読み取りを禁止するかを設定します。

  • 設定する

    操作部での操作が終わってから、3~30秒間はパソコンからの指示による読み取りができません。

  • 設定しない

    操作部でスキャナー機能を操作していても、パソコンからの指示ですぐに読み取りができます。

  • 工場出荷時の設定:設定する(10秒)

宛先表初期表示選択

(この設定項目は、[スキャナー(クラシックモード)]を使用しているときだけ有効です)

スキャナー画面に表示する宛先表の種類を選択します。

  • 工場出荷時の設定:本体

優先本体宛先表

スキャナー画面を表示したときに、メール宛先とフォルダー宛先のどちらを最初に表示するかを選択します。

  • 工場出荷時の設定:メール宛先

送信履歴満杯時印刷設定

送信履歴が上限の250件に達したときの印刷動作を設定します。

  • する

    すべての送信履歴を印刷して消去します。セキュリティーの設定によっては印刷されないことがあります。

  • しない

    履歴が1件増えるたびに古い履歴から1件ずつ消去します。

  • しない(送信不可)

    履歴が上限に達すると送信を停止します。[送信履歴印刷]で履歴を印刷するか、[送信履歴消去]で履歴を消去すると送信できるようになります。

  • 工場出荷時の設定:する

送信履歴印刷

すべての送信履歴を印刷し、履歴情報を消去します。

送信履歴消去

送信履歴を印刷しないで履歴情報を消去します。

宛先履歴消去

宛先履歴を消去します。

権限のない送信履歴の表示設定(この設定項目は、[スキャナー(クラシックモード)]を使用しているときは無効です)

ログインユーザー以外の送信履歴を表示するかを設定します。[*で表示する]を選択すると、ログインユーザー以外のユーザーが送信した宛先を、アスタリスクでマスクして表示します。[表示しない]を選択すると、ログインユーザー以外の送信履歴自体が表示されません。

  • 工場出荷時の設定:*で表示する

WSD/DSM機能の利用

(この設定項目は、[スキャナー(クラシックモード)]を使用しているときだけ有効です)

WSDまたはDSM機能を使用するかを設定します。

  • 工場出荷時の設定:利用しない

DSM以外の宛先表の利用

(この設定項目は、[スキャナー(クラシックモード)]を使用しているときだけ有効です)

DSM機能を使用しているときにDSM以外の宛先表を使用するかを選択します。

  • 工場出荷時の設定:利用可能

プログラムへの宛先設定登録

プログラム登録するときに、アドレス帳の宛先情報も含めて登録するかを設定します。

  • 工場出荷時の設定:宛先を除外する

URLリンクから文書を直接ダウンロード

スキャンしたデータをメールに添付しないで、蓄積先のURLをメール送信するときの設定です。パソコンでURLをクリックしたときに、Web Image Monitorにアクセスしないで、スキャンしたデータを直接ダウンロードできるようにするかを設定します。

  • 工場出荷時の設定:しない

スキャンした原稿を本機に蓄積してURLをメール送信する

ログインユーザー宛先優先

ユーザー認証が本機に設定されているとき、ログインユーザーのメール宛先を送信先として設定するかを設定します。

  • 工場出荷時の設定:しない