使用説明書RICOH IM C6000/C5500/C4500/C3500/C3000/C2500/C2000 シリーズ

複数回に分けてスキャンした原稿を1ファイルにまとめる

一度に読み取れない大量の原稿をスキャンするときでも、数回に分けて読み取ったあとで1つのファイルにまとめて送信できます。読み取りかたには[大量原稿][SADF]があります。

読み取りかた

原稿をセットできる場所

2回目以降の読み取りかた

大量原稿

原稿ガラス

自動原稿送り装置(ADF)

原稿をセットし、[スタート]を押すと読み取りを開始します。[読取終了]を押すまでファイルは送信されません。

SADF

自動原稿送り装置(ADF)

原稿をセットすると自動で読み取りを開始します。[読取終了]を押さなくても60秒後にファイルが送信されます。

重要

1ホーム画面で[スキャナー]を押す。

本体画面のイラスト

2原稿をセットする。

スキャン原稿をセットする

3スキャナー画面で[送信設定]を押す。

4[大量原稿]または[SADF]を押す。

本体画面のイラスト

5[ファイル形式]を押し、[TIFF(マルチページ)]または[PDF(マルチページ)]を選択する。

RICOH Always Current Technology v1.2 以降が搭載された機器では、[PDFマルチページ][クリアライトPDFマルチページ][PDF/Aマルチページ]、または[TIFFマルチページ]を選択します。

ファイル形式やファイル名を指定してスキャンする

6スキャンした文書の用途に合わせて読み取りの設定をする。

原稿に合った画質や濃度でスキャンする

7スキャンした文書をメールアドレスに送信するときは、[送信者]を押し、送信者を指定する。

8スキャナー画面で宛先を指定し、[スタート]を押す。

[大量原稿]で読み取ったあとで、次の原稿束をセットする前にSADFに切り替えられます。[SADF]で読み取ったときも、次の原稿束をセットする前に[大量原稿]に切り替えられます。

9すべての原稿の読み取りが終わったら、[読取終了]を押す。

補足

  • 2回目以降の読み取りを自動的に開始するまでの時間を設定できます。以下の項目で設定します。

  • 原稿ガラスにセットするときは、[大量原稿]を指定しなくても、設定した時間だけ待機します。時間にかかわらず[スタート]を押すまで待機するときは、[大量原稿]を指定してください。待機時間は以下の項目で設定します。