使用説明書RICOH IM C6000/C5500/C4500/C3500/C3000/C2500/C2000 シリーズ

宛名/発信元名称/定型文が印字されるようにファクス送信する

ファクスを送信するときに印字内容を指定しておくと、相手先の受信紙には、送信した画像とともに指定した宛名/発信元名称/定型文が印字されます。

補足

  • 使用する文字によっては、文字化けすることがあります。

相手先の受信紙に印字される情報

相手先受信紙の印字情報のイラスト 説明番号つき
  1. アドレス帳に登録した相手先の名称や定型文

    アドレス帳から選択した相手先へ送信するときに、アドレス帳に登録した宛先名称の後ろに「様」を付けて、相手先の受信紙の1ページ目に印字します(宛名差し込み)。アドレス帳の[宛名差し込み]の設定内容に応じて、全角14文字以内の任意の文章や定型文も印字されます。

  2. 発信元名称

    相手先が受信するすべてのページに発信元名称(印字用)を印字します。

    補足

  3. 定型文

    相手先の受信紙の1ページ目に、以下の定型文から1つ選択して印字できます(定型文印字)。[宛名差し込み]を設定していないときは発信元名称のすぐ下、[宛名差し込み]を設定しているときは相手先名称の2行下に印字されます。

    • 「マル秘」「至急」「電話ください」「関係区に配布してください」の4 種類

    • 以下の項目で定型文として登録した文章

発信元情報を登録/変更する(設定画面のタイプ:標準)

登録した発信元情報は、相手先の受信紙やレポートに印字されるほか、ファクス画面に表示されます。発信元情報として以下を登録できます。

発信元名称(印字用)

送信元が分かる名称を相手先の受信紙に印字します。

宛名/発信元名称/定型文が印字されるようにファクス送信する

本機には10件まで発信元名称(印字用)を登録でき、部署ごとに異なる名称を登録して使い分けられます。送信時に指定しないときは、第1印字用名称が印字されます。また、印字フォーマットを国内向けと国外向けで切り替えられます。

国内向けフォーマット:

発信元名称のイメージイラスト

国外向けフォーマット:

発信元名称のイメージイラスト

発信元名称(表示用)

G3回線やIPファクスを使用した送受信のとき、相手先のファクス画面に表示されたり、レポートに印字されたりします。相手先もリコー製のファクスを使用しているときに機能します。

発信元ファクス番号

G3回線やIPファクスを使用した送受信のとき、相手先のファクス画面に表示されたり、レポートに印字されたりします。相手先がリコー製のファクスを使用していないときも機能します。

1ホーム画面で[設定]を押す。

本体画面のイラスト

2設定画面で[ファクス設定]を押す。

本体画面のイラスト

3[導入時詳細設定][発信元情報登録]を押す。

本体画面のイラスト

4[印字用名称]を押し、発信元名称(印字用)を登録する。

本体画面のイラスト
  • 登録/変更する印字用名称を選択し、発信元名称(印字用)を入力して、[OK]を押します。

  • 漢字、ひらがな、カタカナ、アルファベット、記号、数字を使用できます。

  • 登録できる文字数は全角で最大32文字、半角で最大32文字です。全角と半角は混在できません。

  • 印字フォーマット(年月日時分などの書式)を[国内][国外]から選択します。

5]を押す。

6[表示用名称]を押し、発信元名称(表示用)を登録する。

本体画面のイラスト
  • [表示用名称]を押し、発信元名称(表示用)を入力して、[OK]を押します。

  • 文字はカタカナ(半角)、アルファベット、記号、数字を使用できます。

  • 登録できる文字数は半角で最大20 文字です。

7[ファクス番号]を押し、発信元ファクス番号を登録する。

本体画面のイラスト
  • ファクス番号を登録する回線を選択し、発信元ファクス番号を入力し、[OK]を押します。

  • 数字、記号(スペース、+)を使用できます。

  • 登録できる文字数は半角で最大20文字です。

  • 発信元ファクス情報は「日本の国番号81」、「0を除いた市外局番」、「ファクス番号」の順で登録します。たとえば、ファクス番号が「03(1234)5678」のときは、「81312345678」と登録します。

8設定が終わったら、[ホーム])を押す。

補足

  • 発信元情報を消去するときは、[ファクス設定][導入時詳細設定][発信元情報登録] 消去する情報([印字用名称][表示用名称]、または[ファクス番号])と押し、入力欄から削除します。

発信元情報を登録/変更する(設定画面のタイプ:従来)

登録した発信元情報は、相手先の受信紙やレポートに印字されるほか、ファクス画面に表示されます。発信元情報として以下を登録できます。

発信元名称(印字用)

送信元が分かる名称を相手先の受信紙に印字します。

宛名/発信元名称/定型文が印字されるようにファクス送信する

本機には10件まで発信元名称(印字用)を登録でき、部署ごとに異なる名称を登録して使い分けられます。送信時に指定しないときは、第1印字用名称が印字されます。また、印字フォーマットを国内向けと国外向けで切り替えられます。

国内向けフォーマット:

発信元名称のイメージイラスト

国外向けフォーマット:

発信元名称のイメージイラスト

発信元名称(表示用)

G3回線やIPファクスを使用した送受信のとき、相手先のファクス画面に表示されたり、レポートに印字されたりします。相手先もリコー製のファクスを使用しているときに機能します。

発信元ファクス番号

G3回線やIPファクスを使用した送受信のとき、相手先のファクス画面に表示されたり、レポートに印字されたりします。相手先がリコー製のファクスを使用していないときも機能します。

1ホーム画面で[設定]を押す。

本体画面のイラスト

2設定画面で[本体機能設定]を押す。

本体画面のイラスト

3[ファクス設定][導入設定]タブ [発信元情報登録][印字用名称]タブと押し、発信元名称(印字用)を登録する。

本体画面のイラスト
  • 登録/変更する印字用名称を選択し、発信元名称(印字用)を入力して、[OK]を押します。

  • 漢字、ひらがな、カタカナ、アルファベット、記号、数字を使用できます。

  • 登録できる文字数は全角で最大32文字、半角で最大32文字です。全角と半角は混在できません。

  • 印字フォーマット(年月日時分などの書式)を[国内][国外]から選択します。

4[表示用名称]タブを押し、発信元名称(表示用)を登録する。

本体画面のイラスト
  • [表示用名称]を押し、発信元名称(表示用)を入力して、[OK]を押します。

  • 文字はカタカナ(半角)、アルファベット、記号、数字を使用できます。

  • 登録できる文字数は半角で最大20 文字です。

5[ファクス番号]タブを押し、発信元ファクス番号を登録する。

本体画面のイラスト
  • ファクス番号を登録する回線を選択し、発信元ファクス番号をテンキーで入力し、[#]を押します。

  • 数字、記号(スペース、+)を使用できます。

  • 登録できる文字数は半角で最大20文字です。

  • 発信元ファクス情報は「日本の国番号81」、「0を除いた市外局番」、「ファクス番号」の順で登録します。たとえば、ファクス番号が「03(1234)5678」のときは、「81312345678」と登録します。

6[閉じる]を押す。

7設定が終わったら、[ホーム])を押す。

補足

  • 発信元情報を消去するときは、[ファクス設定][導入設定]タブ [発信元情報登録] 消去する情報のタブ([印字用名称][表示用名称]、または[ファクス番号])と押し、[後退]または[全消去]を押して情報を消去します。発信元ファクス番号を消去するときは、[クリア][設定]を押します。

印字機能を設定してファクス送信する

重要

1ホーム画面で[ファクス]を押す。

本体画面のイラスト

2原稿自動送り装置(ADF)または原稿ガラスに原稿をセットする。

ファクス原稿をセットする

3[送信設定][印字]を押し、相手先の受信紙に印字する項目を選択する。

本体画面のイラスト

[定型文印字][発信元名称]は、本体画面のイラストを押して一覧から選択します。

4読み取り条件を設定する。

原稿に合った画質でファクス送信する

5送信設定が終わったら、ファクス画面で宛先を指定して送信する。

基本的なファクスのしかた

基本的なインターネットファクスのしかた

基本的なIP-ファクスのしかた

補足

  • 宛名、発信元名称、定型文が印字される範囲に画像があると、その範囲の画像は相手先の受信紙に印刷されません。

  • [定型文印字]を設定すると、[宛名差し込み]の3 行目に登録されている定型文は印字されず、[定型文印字]で設定した定型文に置き換わります。