使用説明書RICOH IM C300/C300F

ログを収集する

本機に蓄積されたログを取得し、各機能の使用履歴、エラー履歴、本機へのアクセス状況などを確認できます。

  • 収集したログは、本機のハードディスクからCSVファイルとしてダウンロードします。

  • ログをダウンロードするにはWeb Image Monitorを使用します。Web Image Monitorの代わりにログ収集サーバーを使用することもできます。

補足

  • ログ収集サーバーについては、販売店にお問い合わせください。

ログの種類

本機に蓄積されるログには、以下の3種類があります。

ジョブログ

  • コピー・ドキュメントボックスへの文書蓄積・プリンター印刷・ファクス送信・スキャナー配信などの、ユーザーの文書にかかわるワークフローすべてのログ

  • 操作部から出力するシステム設定リストなどの、レポート印刷のログ

アクセスログ

  • ログイン、ログアウトなど、認証のログ

  • 蓄積文書の作成・編集・削除などの文書操作のログ

  • ハードディスク初期化などのカスタマーエンジニア操作のログ

  • ログ転送結果などのシステム動作のログ

  • 暗号化通信、アクセス攻撃、ロックアウト、ファームウェアの正当性確認などのセキュリティー動作のログ

ecoログ

  • 主電源のオン、オフのログ

  • 電力ステータスの遷移のログ

  • ジョブの実行時間やジョブとジョブの時間間隔のログ

  • 1時間ごとの用紙消費量のログ

  • 機器の消費電力量のログ

収集するログを設定する

収集するログの種類や、ログに含める項目を設定します。

収集するログを操作部から設定する

1操作部から機器管理者としてログインする。

管理者としてログインする

2ホーム画面で[設定]を押す。

本体画面のイラスト

3設定画面で[システム設定]を押す。

本体画面のイラスト

4[管理者向け設定][データ管理][ログ収集設定]と押す。

5ログの種類ごとに、[有効]をリストから選択する。

本体画面のイラスト

6[OK]を押す。

7[ホーム]本体画面のイラスト)を押す。

8確認ダイアログが表示されたら[確認]を押す。

自動的に本機が再起動します。

収集するログをWeb Image Monitorから設定する

1Web Image Monitorから機器管理者としてログインする。

管理者としてログインする

2[機器の管理]メニューから[設定]をクリックする。

Webブラウザー画面のイラスト

3[設定]画面で[機器]カテゴリーの[ログ]をクリックする。

Webブラウザー画面のイラスト

4収集するログの種類に応じて、[ジョブログ収集][アクセスログ収集]、または[ecoログ収集][有効]を選択する。

5[ジョブログ収集レベル][アクセスログ収集レベル][ecoログ収集レベル]で、それぞれのログに含める項目を設定する。

Webブラウザー画面のイラスト

ジョブログ収集レベル

  • レベル1:すべてのジョブログが収集されます。

アクセスログ収集レベル

  • レベル1:以下の項目のログが収集されます。

    HDDフォーマット、ログ一括削除、ログ設定変更、ログ収集項目変更

  • レベル2:すべてのアクセスログが収集されます。

ecoログ収集レベル

  • レベル1:ecoログは収集されません。

  • レベル2:すべての項目のecoログが収集されます。

レベルを変更すると、ログ詳細項目がレベルに応じた選択状態に変更されます。項目によっては、収集するかを個別に変更できます。

6[OK]をクリックする。

7「設定の書き換え中」画面が表示されたら、1~2分経過してから[OK]をクリックする。

[OK]をクリックしても画面に何も表示されないときは、しばらく待ってからWebブラウザーの[更新]ボタンをクリックします。

8ログアウトし、Webブラウザーを終了する。

補足

  • ログ収集の有効/無効を変更したときは、ログを一括消去してください。

  • ログを一括消去する

  • [システム設定][管理者向け設定][データ管理][ログ上限到達時ジョブ抑止]を有効にすると、ジョブログの記憶領域がいっぱいになる前に、操作部のバナーや管理者へのメールで通知します。また、ログを保護するため新規ジョブの実行を抑止します。

  • ジョブログの保全を優先して本機を運用する

ジョブログ項目一覧

項目

Log Typeの表示

説明

コピー:コピー

Copier: Copying

通常のコピーまたは試しコピー

コピー:コピーと文書蓄積

Copier: Copying and Storing

コピーをしながらドキュメントボックスに文書を蓄積したとき

ドキュメントボックス:文書蓄積

Document Server: Storing

ドキュメントボックス機能の画面から文書を蓄積したとき

蓄積文書(ドキュメントボックス)ダウンロード

Document Server: Stored File Downloading

Web Image MonitorまたはRidoc Desk Navigatorからドキュメントボックスに蓄積された文書をダウンロードしたとき

蓄積文書印刷

Stored File Printing

ドキュメントボックス機能の画面から文書を印刷したとき

スキャナー:送信

Scanner: Sending

スキャナー機能で読み取った文書を送信したとき

スキャナー:送信と文書蓄積

Scanner: Sending and Storing

スキャナー機能で読み取った文書を送信しながらドキュメントボックスに蓄積したとき

スキャナー:文書蓄積

Scanner: Storing

スキャナーで読み取った文書をドキュメントボックスに蓄積したとき

蓄積文書(スキャナー)ダウンロード

Scanner: Stored File Downloading

Web Image Monitor、Ridoc Desk Navigator、またはRidoc Edit Manager Proからドキュメントボックスに蓄積された文書をダウンロードしたとき

スキャナー:蓄積文書送信

Scanner: Stored File Sending

スキャナー機能で蓄積された文書を送信したとき

プリンター:印刷

Printer: Printing

通常のプリンター印刷

プリンター:機密印刷(印刷未完)

Printer: Locked Print (Incomplete)

機密印刷で本機に文書を一時蓄積したとき

プリンター:機密印刷

Printer: Locked Print

本機に一時蓄積された機密印刷文書を操作部またはWeb Image Monitorから印刷したとき

プリンター:試し印刷(印刷未完)

Printer: Sample Print (Incomplete)

試し印刷で本機に文書を一時蓄積したとき

プリンター:試し印刷

Printer: Sample Print

本機に一時蓄積された試し印刷文書を操作部、またはWeb Image Monitorから印刷したとき

プリンター:保留印刷(印刷未完)

Printer: Hold Print (Incomplete)

保留印刷で本機に文書を一時蓄積したとき

プリンター:保留印刷

Printer: Hold Print

本機に一時蓄積された保留印刷文書を操作部、またはWeb Image Monitorから印刷したとき

プリンター:保存

Printer: Stored Print

保存印刷で本機に文書を蓄積したとき

プリンター:保存して印刷

Printer: Store and Normal Print

保存印刷で本機に文書を蓄積しながら印刷をしたとき

(プリンタードライバーの設定で印刷方法を[保存して印刷]に選択したとき)

プリンター:保存文書印刷

Printer: Stored File Printing

本機に蓄積された保存印刷文書を操作部、またはWeb Image Monitorから印刷したとき

プリンター:ドキュメントボックスに蓄積

Printer: Document Server Sending

プリンタードライバーの設定で印刷方法を[ドキュメントボックス]を選択し、ドキュメントボックスに文書を蓄積したとき

レポート印刷

Report Printing

操作部からレポートを出力したとき

結果レポート印刷/メール通知

Result Report Printing/Emailing

レポートの印刷またはメールの送信によって、ジョブの実行結果を通知したとき

スキャナー:TWAINドライバー読み取り

Scanner: TWAIN Driver Scanning

TWAINドライバーで文書を読み取ったとき

プリンター:保留印刷文書印刷

Printer: Hold Print File Printing

本機に一時蓄積された保留印刷文書を操作部またはWeb Image Monitorから時刻を指定して印刷したとき

ファクス:送信

Fax: Sending

本機からファクスを送信したとき

ファクス:PCファクス送信

Fax: LAN-Fax Sending

パソコンからファクスを送信したとき

ファクス:文書蓄積

Fax: Storing

ファクス機能を使用して本機に文書を蓄積したとき

ファクス:蓄積文書印刷

Fax: Stored File Printing

ファクス機能を使用して本機に蓄積した文書を印刷したとき

蓄積文書(ファクス)ダウンロード

Fax: Stored File Downloading

Web Image MonitorまたはRidoc Desk Navigatorからドキュメントボックスに蓄積された文書をダウンロードしたとき

ファクス:受信

Fax: Receiving

本機がファクスを受信したとき

ファクス:受信と配信

Fax: Receiving and Delivering

本機で受信したファクスを配信したとき

ファクス:受信と文書蓄積

Fax: Receiving and Storing

本機で受信したファクスを蓄積したとき

アクセスログ項目一覧

項目

Log Typeの表示

説明

ログイン*1

Login

ログインしたとき

ログアウト

Logout

ログアウトしたとき

文書蓄積

File Storing

ドキュメントボックスに文書が生成されたとき

蓄積文書削除

Stored File Deletion

ドキュメントボックスから文書が削除されたとき

蓄積文書一括削除

All Stored Files Deletion

ドキュメントボックスに蓄積された文書が一括で削除されたとき

HDDフォーマット*2

HDD Format

ハードディスクを初期化したとき

不正コピー

Unauthorized Copying

不正コピーガード文書を読み取ったとき

ログ一括削除

All Logs Deletion

ログを一括削除したとき

ログ設定変更

Log Setting Change

ログに関する設定を変更したとき

ログ転送結果

Transfer Log Result

Ridoc IO OperationServerへのログ転送結果

ログ収集項目変更

Log Collection Item Change

ジョブログ収集レベル、アクセスログ収集レベル、収集する項目を変更した

暗号化通信ログ収集

Collect Encrypted Communication Logs

ユーティリティー、Web Image Monitor、または外部機器との間で暗号化通信をしたとき

アクセス攻撃*3

Access Violation

不正な高頻度のログイン要求を検知したとき

ロックアウト操作

Lockout

ロックアウト機能が働いたとき

ファームウェア:アップデート

Firmware: Update

ファームウェアをアップデートしたとき

ファームウェア:構成変更

Firmware: Structure Change

SDカードの抜き差しや異なったSDカード挿入など、構成変更を検知したとき

ファームウェア:構成*4

Firmware: Structure

本体電源投入時など、ファームウェアのモジュール構成を確認したとき

機器データ暗号鍵変更

Machine Data Encryption Key Change

機器データ暗号化設定の暗号鍵を変更したとき

ファームウェア:正当性エラー

Firmware: Invalid

本体電源投入時など、ファームウェアの正当性を確認したとき

日付・時刻設定変更

Date/Time Change

日付、時刻を変更したとき

Web Image Monitor オートログアウト

Web Image Monitor Auto Logout

Web Image Monitorからのオートログアウト

文書アクセス権変更

File Access Privilege Change

蓄積文書のアクセス権を変更したとき

パスワード変更

Password Change

ログインパスワードを変更したとき

管理者変更

Administrator Change

管理者を変更したとき

アドレス帳変更

Address Book Change

アドレス帳が変更されたとき

キャプチャー失敗

Capture Error

文書のキャプチャーに失敗したとき

機器設定

Machine Configuration

機器の設定値を変更したとき

アドレス帳情報バックアップ

Back Up Address Book

アドレス帳の情報をバックアップしたとき

アドレス帳リストア

Restore Address Book

アドレス帳の情報をリストアしたとき

拡張印刷利用制限:トラッキング許可結果

Enhanced Print Volume Use Limitation: Tracking Permission Result

トラッキングに失敗したとき

ユーザ別カウンタークリア結果

Counter Clear Result: Selected User(s)

ユーザー別のカウンターをクリアしたとき

全ユーザーカウンタークリア結果

Counter Clear Result: All Users

全ユーザーのカウンターをクリアしたとき

機器設定情報のインポート

Import Device Setting Information

機器の設定情報ファイルをインポートしたとき

機器設定情報のエクスポート

Export Device Setting Information

機器の設定情報ファイルをエクスポートしたとき

フォルダー新規作成/削除

Creating/Deleting Folders

フォルダーが作成または削除されたとき

文書編集

Stored File Editing

編集先文書の文書結合/文書挿入/ページ削除のログ

他文書へ挿入

Insertion into another File

編集元文書の文書結合/文書挿入のログ

*1 SNMPv3の「ログイン」のログは記録されません。

*2 ハードディスクのフォーマット時は、それまでのログが消去され、フォーマットされたというログが記録されます。

*3 頻繁なリモートログインによるユーザー認証DoS攻撃をアクセス攻撃と呼びます。

*4 「ファームウェア:構成」のログは本体電源投入後、最初に記録されるログです。

ecoログ項目一覧

項目

Log Typeの属性値

説明

主電源ON

Main Power On

主電源を入れたとき

主電源OFF

Main Power Off

主電源を切ったとき

電源ステータス移行結果

Power Status Transition Result

電源ステータス移行結果

ジョブ関連情報

Job Related Information

ジョブ関連情報

用紙使用量

Paper Usage

用紙使用量

消費電力量

Power Consumption

消費電力量

ログをダウンロードする

本機が記録しているログは、CSVファイル形式でダウンロードできます。

1Web Image Monitorから機器管理者としてログインする。

管理者としてログインする

2[機器の管理]メニューから[設定]をクリックする。

Webブラウザー画面のイラスト

3[設定]画面で[機器]カテゴリーの[ログダウンロード]をクリックする。

Webブラウザー画面のイラスト

4[ダウンロードするログ]でログの種類を選択し、[ダウンロード]をクリックする。

Webブラウザー画面のイラスト

[セキュリティーログ]を選択すると、ジョブログ、アクセスログの2種類が1つのファイルとしてダウンロードされます。

5保存場所を指定して、ログを保存する。

6ログアウトし、Webブラウザーを終了する。

補足

  • ダウンロードが正常に終了したときは、ファイルの最終行に「Download completed.」と記録されます。

  • ジョブログとアクセスログは、ログID順に並んだ1つのファイルとしてダウンロードされます。

  • ログのイラスト
  • ecoログは、単独のファイルとしてダウンロードされます。

  • ログをダウンロードしたあとは、ログを一括消去してください。

  • ログの取得範囲は、[ダウンロード]をクリックした時刻以前に終了しているオペレーションのログを対象とします。終了していないジョブはログのResult列が空欄になります。

  • ログの件数が多いときは、ダウンロードに時間がかかります。

  • ログのダウンロードが実行され、ファイル書き込み開始時にエラーが発生したとき、そのエラーログはダウンロードされたファイルの最終行に記録され、ダウンロード処理は中止されます。

  • ダウンロードしたファイルの文字コードは、UTF-8です。内容の閲覧には、UTF-8に対応したアプリケーションを使用してください。

  • ダウンロードしたファイルは、機器管理者の責任で適切に管理してください。

ログ保存件数の注意事項

本機に保持できるログの最大件数は以下のとおりです。

ログの種類

ログ最大件数

ジョブログ

4,000

アクセスログ

12,000

ecoログ

4,000

  • 本機に保持できる最大件数を超えて新しいログが発生すると、古いログが新しいログで上書きされます。古いログが削除されないよう、ログのダウンロードは余裕をもって早めに実行してください。

  • 以下は、アクセスログの保存数が最大件数に達し、上書きが発生したときの例です。

    新しい2件のアクセスログが上書きされると、最も古い2件のアクセスログが削除され、ログIDが抜けた状態でダウンロードされます。

    ログのイラスト
  • 上書きが発生しているかどうかはダウンロードしたログの最終行に、以下の文言があることで確認できます。

    • 上書きが発生していないとき

      Download completed.

    • 上書きが発生しているとき

      Download completed.

      A part of the logs before Log ID xxxx does not exist any more.

      (「Log ID xxxx」より前のログが削除されたことを示します。)

プリンター印刷時のジョブログとアクセスログの順序

プリントジョブのログは、ログインのアクセスログの前にジョブログが記録されます。

ジョブログは、データの受信から処理して出力するまでの一連のジョブを、一つのログに記録しています。

ログのイラスト

まず、ジョブデータを受信したときにジョブログのログIDが採番され、データ受信に関する情報がジョブログとして記録されます。(①)

その後、認証情報を受けてログインのアクセスログが、次のログIDを採番して記録されます。(②)

ジョブデータの処理に関するログは、最初に採番されたジョブログに追記されます。(③)

最後にログアウトのアクセスログが、次のログIDを採番して記録されます。(④)

その結果ダウンロードしたログは、ジョブログ、ログインのアクセスログ、ログアウトのアクセスログの順に並びます。

ログを一括消去する

本機に記録されたログをまとめて消去できます。

ジョブログ、アクセスログ、ecoログのいずれかの収集設定が[有効]のときに、[ログ一括消去]が表示されます。

操作部からログを一括消去する

1操作部から機器管理者としてログインする。

管理者としてログインする

2ホーム画面で[設定]を押す。

本体画面のイラスト

3設定画面で[システム設定]を押す。

本体画面のイラスト

4[管理者向け設定][データ管理][ログ一括消去実行]と押す。

5確認ダイアログが表示されたら[消去する]を押す。

6確認ダイアログが表示されたら[確認]を押す。

7[ホーム]本体画面のイラスト)を押し、ログアウトする。

Web Image Monitorからログを一括消去する

1Web Image Monitorから機器管理者としてログインする。

管理者としてログインする

2[機器の管理]メニューから[設定]をクリックする。

Webブラウザー画面のイラスト

3[設定]画面で[機器]カテゴリーの[ログ]をクリックする。

Webブラウザー画面のイラスト

4[ログ一括消去][削除]をクリックし、[OK]をクリックする。

Webブラウザー画面のイラスト

5ログアウトし、Webブラウザーを終了する。

ログ収集サーバーへのログ転送を無効にする

ログ収集サーバーへのログ転送を操作部から無効にする

1操作部から機器管理者としてログインする。

管理者としてログインする

2ホーム画面で[設定]を押す。

本体画面のイラスト

3設定画面で[システム設定]を押す。

本体画面のイラスト

4[管理者向け設定][データ管理][ログ転送設定]と押す。

5「ログ転送設定」のリストから[転送しない]を選択する。

本体画面のイラスト

6[OK]を押す。

7確認ダイアログが表示されたら[確認]を押す。

8[ホーム]本体画面のイラスト)を押し、ログアウトする。

ログ収集サーバーへのログ転送をWeb Image Monitorから無効にする

1Web Image Monitorから機器管理者としてログインする。

管理者としてログインする

2[機器の管理]メニューから[設定]をクリックする。

Webブラウザー画面のイラスト

3[設定]画面で[機器]カテゴリーの[ログ]をクリックする。

Webブラウザー画面のイラスト

4[共通設定][ログ転送][無効]を選択し、[OK]をクリックする。

Webブラウザー画面のイラスト

5ログアウトし、Webブラウザーを終了する。

ジョブログの保全を優先して本機を運用する

ログ収集サーバーへのジョブログの転送に失敗したり、本機のログ蓄積数が上限に近づいたりしたときに、本機の操作部に通知メッセージを表示し、管理者へメールで通知します。ログの蓄積数が上限に達したときは、新規ジョブの実行を停止してログの消失を防止します。

重要

  • この機能は、RICOH Always Current Technology v1.2以降が搭載された機器で使用できます。

操作部から設定する

1操作部から機器管理者としてログインする。

管理者としてログインする

2ホーム画面で[設定]を押す。

本体画面のイラスト

3設定画面で[システム設定]を押す。

本体画面のイラスト

4[管理者向け設定][データ管理][ログ上限到達時ジョブ抑止]と押す。

5「ログ上限到達時ジョブ抑止」のリストから[ON]を選択する。

本体画面のイラスト

6[OK]を押す。

7[ホーム]本体画面のイラスト)を押し、ログアウトする。

Web Image Monitorから設定する

1Web Image Monitorから機器管理者としてログインする。

管理者としてログインする

2[機器の管理]メニューから[設定]をクリックする。

Webブラウザー画面のイラスト

3[機器]カテゴリーの[システム]をクリックする。

Webブラウザー画面のイラスト

4[基本設定][ログ上限到達時ジョブ抑止][有効]を選択し、[OK]をクリックする。

Webブラウザー画面のイラスト

5ログアウトし、Webブラウザーを終了する。