ISDNでは1つの回線にファクスやデジタル電話など複数の端末を接続できます。これらの端末をそれぞれ識別するために付ける番号をサブアドレスといいます。
相手先の端末にサブアドレスが割り付けられているときは、こちら側でサブアドレスを指定すると、1つの回線に接続されている複数の端末の中から特定の端末に送信できます。
サブアドレスを使用できるのはISDNのときだけです。
この機能を使用するために必要なオプションについては、『本機のご利用にあたって』「オプションが必要な機能一覧」を参照してください。
宛先をアドレス帳から選択するときは、アドレス帳で宛先ごとに登録されたサブアドレスが設定されます。
ここでは、宛先を直接入力して指定するときに、手動でサブアドレスを設定する方法を説明します。
G4、またはG3のISDN回線を選択します。
回線の選択方法は回線を選択するを参照してください。
相手先のファクス番号をテンキーで入力します。
[拡張宛先]を押します。
[サブアドレス/UUI]が選択されていることを確認します。
[サブアドレス]を押します。
相手先のサブアドレスの番号をテンキーで入力し、[OK]を押します。
[OK]を押します。
入力できる最大桁数については、項目別最大値一覧を参照してください。