無線LANのセキュリティー方式を設定する
WEPキーを設定する
ネットワーク内でWEPキーを使用しているときは、通信に使用するWEPキーを設定します。
WEPキーは、拡張無線LANボードを装着しているときだけ設定できます。
操作部の[メニュー]キーを押し、[
][
]キーを使用して操作してください。
ネットワーク管理者がログインします。
[インターフェース設定]
[OK]

[無線LAN]
[OK]
[セキュリティー方式選択]
[OK]
[WEP]
[詳細設定]
[入力]
WEPキーを入力
[入力終了]

大文字や数字を入力するときは、[ABC/123]の選択キーを押します。
入力した文字を削除するときは、[削除]の選択キーを押します。
入力したWEPキーは「*」で表示されます。
64bit WEPを使用するときは、16進数では10桁、ASCII文字列では5桁の文字列を入力します。
128bit WEPを使用するときは、16進数では26桁、ASCII文字列では13桁の文字列を入力します。
ASCII文字列では、大文字と小文字はそれぞれ別の文字として認識されます。
ログアウトします。

WEPキーの設定は、ネットワーク上のパソコンからWebブラウザーを使用してもできます。(本機に搭載されているWeb Image Monitorという機能を利用します。)詳しくはWeb Image Monitorのヘルプを参照してください。
WPAを設定する
ネットワーク内でWPAを使用しているときは、通信に使用するWPAを設定します。
[通信モード]で[インフラストラクチャーモード]を選択しているときに設定できます。
暗号方式はCCMP(AES)固定です。
WPAは、拡張無線LANボードを装着しているときだけ設定できます。
認証方式 | 説明 |
|---|---|
WPA2 | WPAの追加仕様でIEEE 802.11iへ完全対応しています。WPAと同様にIEEE 802.1Xにより外部認証サーバー(RADIUSサーバー)を使って認証をします。 |
WPA2-PSK | アクセスポイントとクライアントが共有する暗号鍵(共有鍵:Pre Shared Key)を利用して認証をします。外部認証サーバーは使用しません。 |
操作部の[メニュー]キーを押し、[
][
]キーを使用して操作してください。
ネットワーク管理者がログインします。
[インターフェース設定]
[OK]

[無線LAN]
[OK]
[セキュリティー方式選択]
[OK]
[WPA2]
[詳細設定]
[認証方式]が選択されていることを確認
[OK]
認証方式を設定します。
WPA2
[WPA2]
[OK]
[設定する]WPA2-PSK
[WPA2-PSK]
[OK]
[入力]
PSKを入力
[入力終了]
ログアウトします。

暗号方式で[WPA2]を選択したときは、IEEE 802.1Xの設定が必要です。
WPAの設定は、ネットワーク上のパソコンからWebブラウザーを使用してもできます。(本機に搭載されているWeb Image Monitorという機能を利用します。)詳しくはWeb Image Monitorのヘルプを参照してください。
