電源の入れかた、切りかた
本機の電源の入れかた、切りかたについて説明します。
電源の入れかた
電源プラグが確実にコンセントに差し込まれているか確認します。
電源スイッチを押します。

操作部の電源ランプが点灯します。

電源を入れたあとに、自動再起動の処理中の画面が表示されることがあります。機械内部で自動処理をするので、その間、電源スイッチを触らないでください。自動処理が完了するまでには約7分間かかります。
電源の切りかた


- 電源プラグを抜くときは、必ず電源プラグを持ってください。電源コードを引っ張らないでください。コードが傷つき、火災や感電の原因になります。

本機の電源を切るときは、電源スイッチを押し続けないでください。電源スイッチを押し続けると電源が強制的に切れるため、ハードディスクやメモリーが破損して故障の原因になることがあります。
電源プラグを抜くときは、電源ランプが消灯したことを確認してください。
動作中に電源を切らないでください。電源を切るときは、動作が終了していることを確認してください。
電源スイッチを押します。

シャットダウンの処理が終了すると自動的に電源ランプが消灯し、本機の電源が切れます。
画面に表示された残り時間を過ぎてもシャットダウンの処理が終わらないときは、サービス実施店に連絡してください。
節電
本機は節電のための省エネ機能として、低電力モードとスリープモードを搭載しています。
低電力モード
低電力モードの設定をオンにしていると、一定時間本機を操作しなかったときに、低電力モードに移行します。
低電力モードでは、操作部の画面を消灯して定着部のヒーター温度を下げるため、待機時より消費電力が少なくなります。
ジョブを受信してから印刷が開始されるまでの時間はスリープモードよりも短くなります。
工場出荷時は「移行しない」に設定されているので、低電力モードを利用するときは「移行する」に設定してください。
低電力モードの設定と移行する時間は[低電力モード移行時間設定]で変更できます。
低電力モードから復帰するには、以下のいずれかの操作をしてください。
操作部のいずれかのキーを押す
本機のカバーを開ける
本機の本体給紙トレイまたはオプショントレイを引き出す
印刷を実行する
スリープモード
一定時間本機を操作しなかったときに、消費電力を抑えるスリープモードに移行します。また、次の場合もスリープモードに移行します。
[ウィークリータイマー]で指定した時刻と曜日になったとき
スリープモードでは、操作部の画面を消灯して定着部のヒーターを切るため、低電力モードよりも消費電力が低くなります。
ジョブを受信してから印刷が開始されるまでの時間は低電力モードよりも長くなります。
スリープモードに移行する時間は[スリープモード移行時間設定]で変更できます。
スリープモードから復帰するには、以下の操作をしてください。
[機能切替]キー以外の操作部のいずれかのキーを押す
印刷を実行する

省エネ機能に関する設定を複数しているときは、最初に条件を満たしたものから省エネ機能が有効となります。
次のようなときは、省エネ機能が働きません。
外部の機器と通信中のとき
ハードディスクが動作しているとき
警告画面が表示されているとき
サービスコールが点灯しているとき
用紙がつまっているとき
トナー補給が表示されているとき
トナー補給中のとき
リモートサービス通報画面が表示されているとき
定着ウォームアップ中のとき
データ処理中のとき
印刷途中で動作が中断中のとき
データインランプが点灯・点滅しているとき
試し印刷/機密印刷/保留印刷/保存文書印刷の画面が表示されているとき
文書印刷画面が表示されているとき
スリープモード中は印刷が始まるまで多少時間がかかります。
