イーサネットを使用する
LANケーブルを本機に接続したら、ローカルエリアネットワーク(LAN)に接続するためにIPアドレスなどを設定します。
IPv6を使用するときは、[有効プロトコル]でIPv6を有効にしてください。工場出荷時はIPv6は無効となっています。IPv6を有効にしたときは、リンクローカルアドレスが自動で設定されます。
IPv6を使用するときは、ネットワーク管理者に確認してください。
設定項目と工場出荷時の値は、インターフェース設定を参照してください。
IPv4アドレスに関する設定をするときは、Web Image Monitorも使用できます。詳しくは、Web Image Monitorのヘルプを参照してください。
ネットワーク設定の内容は「システム設定リスト」に印刷できます。
IPアドレスを手動で指定する
DHCPサーバーのない環境で本機を使用するときや、IPアドレスを固定するときなどに、IPアドレスを手動で設定する手順を説明します。設定するIPアドレス、サブネットマスク、ゲートウェイアドレスについては、ネットワーク管理者に確認してください。
操作部の[メニュー]キーを押し、[][
]キーを使用して操作してください。
[インターフェース設定]
[OK]
[ネットワーク設定]
[OK]
[本体IPv4 アドレス]
[OK]
[指定]
[IPアドレス]
IPアドレスを入力
[OK]
[サブネットマスク]
サブネットマスクを入力
[OK]
[ゲートウェイ]
ゲートウェイアドレスを入力
[OK]
[指定]が選択されていることを確認
[OK]
IPアドレスを自動的に取得する(DHCP)
DHCP機能を使用して、IP アドレスを自動取得する手順を説明します。DHCP機能を使用するには、使用している環境にDHCPサーバーが必要です。DHCP機能が使用できるかは、ネットワーク管理者に確認してください。
操作部の[メニュー]キーを押し、[][
]キーを使用して操作してください。
[インターフェース設定]
[OK]
[ネットワーク設定]
[OK]
[本体IPv4 アドレス]
[OK]
[自動的に取得(DHCP)]
[OK]
DHCP Option 204を使用すると、ネットワーク設定とプリンター設定を一度にまとめて設定できます。DHCP Option 204のマニュアルは、リコーのホームページからダウンロードできます。
通信速度を設定する
イーサネットの通信速度は、使用する環境(接続先の機器)を確認してから、設定してください。
インターフェースの種別が接続する機器と一致しないと接続できません。
本機は、ネットワーク関連機器への負荷低減(省エネルギー効果)を目的として、初期設定では100BASE-TX(100Mbps)が上限となっています。より高速な通信が必要なときは、1000BASE-T(1Gbps)を有効にしてください。[イーサネット速度]については、インターフェース設定を参照してください。
操作部の[メニュー]キーを押し、[][
]キーを使用して操作してください。
[インターフェース設定]
[OK]
[ネットワーク設定]
[OK]
[イーサネット速度]
[OK]
通信速度を選択
[OK]