機器の状態をメールで通知する
本機に用紙切れや用紙づまりなどのアラートが発生したときに、メール通知機能を使用して機器の状態などを通知できます。
機器の状態を通知するメールは、あらかじめ設定した送信先メールアドレスに送信されます。
アラートを通知するタイミングや状態なども、ネットワーク上のパソコンからWebブラウザーを使用して設定できます。(本機に搭載されているWeb Image Monitorという機能を利用します。)
ログインユーザー名とログインパスワードについては、管理者に確認してください。
使用のブラウザー設定により、ログイン名とパスワードがブラウザーに保存されることがあります。これを防止するためにはブラウザーでログイン名とパスワードを保存しないように設定してください。
メールソフトによっては、メールを受信したときにフィッシングの警告が出ることがあります。回避方法は、メールソフトのヘルプを参照のうえ、送信者を警告対象外に設定してください。
本機のメール通知機能は次の2種類です。
自動メール通知
あらかじめ設定したメールアドレスに、機器の状態などをメールで自動通知する機能です。
要求時メール通知
管理者からの要求に応じて、機器の状態などをメールで通知する機能です。
自動メール通知で設定できるものは、次のとおりです。
サービスコールが発生したとき
トナーがなくなったとき
トナーの残りがわずかになったとき
用紙づまりがおきたとき
カバーオープンが検知されたとき
用紙がなくなったとき
用紙の残りがわずかになったとき
給紙トレイでエラーが発生したとき
排紙トレイが満杯になったとき
ユニットの接続にエラーが発生したとき
両面ユニットの接続にエラーが発生したとき
廃トナーが満杯になったとき
廃トナーが満杯に近づいたとき
故障時自動通報が成功したとき*1
故障時自動通報が営業時間外だったとき*1
故障時自動通報が失敗したとき*1
消耗品自動通報が成功したとき*1
消耗品自動通報が失敗したとき*1
遠隔診断機器接続エラーがおきたとき*1
ファームウェアアップデートを確認するとき*1
文書保存領域が満杯に近づいたとき
プロキシ認証エラーがおきたとき*1
アクセス攻撃を検知したとき
トナー残りがわずかになったとき(残量レベル選択)
ドラムユニットが交換時期になったとき
ドラムユニット交換時期が近づいたとき
メンテナンスキットが交換時期になったとき
メンテナンスキットの交換時期が近づいたとき
*1 RICOH @Remoteを使用しているときに設定できます。
ネットワーク上のパソコンからWebブラウザーを起動し、Web Image Monitorに管理者としてログインします。
管理者モードでのアクセス方法は、Webブラウザーのトップページを表示するおよび管理者モードでアクセスするを参照してください。
メニューエリアの[機器の管理]の[設定]をクリックします。
「機器」の[メール]をクリックします。
設定画面に示された次の項目のうち、必要なものを設定します。
管理者メールアドレス:管理者メールアドレスを設定します。
受信欄の各項目:メール受信のときに必要なプロトコルを設定します。
SMTP欄の各項目:SMTPサーバーについて設定します。使用のメール環境を確認のうえ、必要項目を設定してください。
SMTPサーバーへのメールの認証もできます。POP before SMTP欄の各項目:POPサーバーについて設定します。使用のメール環境を確認のうえ、必要項目を設定してください。
POPサーバーへのメールの認証もできます。POP3/IMAP4欄の各項目:POP3サーバーまたはIMAP4サーバーについて設定します。使用のメール環境を確認のうえ、必要項目を設定してください。
メール通信ポート欄の各項目:メールサーバーにアクセスするときに使用するポートを設定します。
メール通知アカウント欄の各項目:自動メール通知または要求時メール通知を使用するときに設定します。
[OK]をクリックします。
[ログアウト]をクリックします。
Webブラウザーを終了します。
設定項目については、Web Image Monitorのヘルプを参照してください。