基本的なファクス送信のしかた

ファクス送信の基本的な操作を説明します。

重要

  • 大切な原稿を送信するときは、相手先に連絡して内容を確認することをお勧めします。

  • メモリー送信モードで送信エラーが起きたときは、ファクスの内容はメモリーに保存されます。

  • 自動原稿送り装置(ADF)と原稿ガラスの両方に原稿がセットされているときは、自動原稿送り装置(ADF)の原稿が優先されます。

  • ファクスモード画面の[送信設定]の[原稿面]に[両面]を選択したときは、自動原稿送り装置(ADF)に原稿をセットしてください。原稿ガラスにセットすると送信できません。[原稿面]について詳しくは、片面原稿か両面原稿かを設定するを参照してください。

  1. [ホーム]キーを押します。
    ホームキーのイラスト

  2. ホーム画面の[ファクス]アイコンを押します。
    本体画面のイラスト

  3. 原稿ガラスの上か自動原稿送り装置(ADF)に原稿をセットします。
    原稿のセット方法は、原稿をセットするを参照してください。

  4. ファクス(本体画面のイラスト)、またはインターネットファクス(本体画面のイラスト)を選択します。
    ファクス(本体画面のイラスト)タブ/インターネットファクス(本体画面のイラスト)タブを押して切り替えます。
    選択されているほうが黄色で表示されます。
    インターネットファクス(本体画面のイラスト)を選択したときは手順6に進みます。
    本体画面のイラスト

  5. 送信モードを選択します。
    送信モードは、[直接送信]を押すと切り替わります。

    • メモリー送信するとき:[直接送信]が黄色で表示されていないことを確認します。

    • 直接送信するとき:[直接送信]が黄色で表示されていることを確認します。

  6. あて先を指定します。

    • アドレス帳からあて先を選択するときは[ファクス宛先]を押します。

    • ファクス番号を直接入力するときは[直接入力]を押します。
      本機がPBXを経由して電話回線に接続されているときは、[外線アクセス番号]で設定されている外線発信番号を、ファクス番号の先頭に入力してください。詳しくは、外線発信番号を設定するを参照してください。

    • ファクス番号を直接入力したとき、本機の設定によっては、番号の再入力を求められます。60秒以内に番号を再入力してください。入力した番号が一致しないときは、もう1度ファクス番号を入力し直してください。詳しくは、誤送信を防止するあて先の指定のしかたを参照してください。

    • インターネットファクスのあて先は、アドレス帳から指定してください。

    • あて先の指定方法について詳しくは、あて先を指定するを参照してください。

  7. 必要に応じて、読み取り方法を設定します。
    詳しくは、ファクスの読み取り方法を設定するを参照してください。

  8. [白黒スタート]キーを押します。
    メモリー送信モードで原稿ガラスを使用すると、追加の原稿をセットするようにメッセージが表示されます。このときは、次の手順に進んでください。
    白黒スタートキーのイラスト

  9. 追加の原稿をセットするようにメッセージが表示された場合、ほかにも読み取る原稿があるときは、60秒以内に[はい]を押し、原稿ガラスに原稿をセットしてから[OK]を押します。すべての原稿を読み取ったときは、[いいえ]を押します。
    60秒以内に[はい]が押されなかったときは、本機はあて先へのダイヤルを開始します。

補足

  • 送信したファクスが正しく受信されたかどうかは、ファクス通信管理レポートで確認できます。詳しくはリスト/レポート印刷リストやレポートを印刷/ダウンロードするを参照してください。

  • 工場出荷時は、[直接送信]は[しない]に設定されています。

  • ファクス番号には、0~9までの数字、ポーズ、「アスタリスク」、「シャープ」、スペースが使用できます。

  • 必要であれば、ファクス番号の間にポーズを入れます。ポーズを入れると、ポーズ前後の番号がダイヤルされる間に短い間隔が空きます。ポーズの長さは、[ファクス設定]の[ポーズ時間]で設定できます。詳しくは、ファクス設定を参照してください。

  • パルス方式の電話回線でトーン方式のサービスを受けるには、ファクス番号に「アスタリスク」を入れます。「アスタリスク」を入れると、一時的にパルス回線でトーン信号を発信できます。

  • [リダイヤル]で、最後に使用したあて先をリダイヤルできます。

  • 複数のあて先に同報送信ができます。

  • メモリー送信のときは、[ファクス設定]の[自動リダイヤル]設定を有効にすると、回線が使用中だったりエラーが起きたときなどに、あて先が自動的にリダイヤルされます。詳しくは、ファクス設定を参照してください。自動リダイヤルを取り消す方法は、原稿の読み取り後に送信を取り消す(送信待機中のとき)を参照してください。

  • メモリー送信のときは、原稿読み取り中にメモリーがいっぱいになることがあります。このときは、送信を中止するか、または読み取りが完了したページまでを送信できます。

  • 本機は、最大5件の未送信ジョブをメモリーに保存できます。

  • 両面原稿を使用するときは、自動原稿送り装置(ADF)にセットしてメモリー送信してください。両面原稿のセット方向と開きかたの組み合わせは、ファクスモード画面の[送信設定]の[原稿面]で設定できます。[原稿面]について詳しくは、片面原稿か両面原稿かを設定するを参照してください。

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