受信紙の排出先
受信した文書の仕分けを簡単にするために、排出先のトレイや排紙位置を設定します。

フィニッシャーが装着されている機種では、受信紙をフィニッシャーに排出するように設定できます。
回線ごとに文書の排紙先を設定します。
電話回線、インターネットファクスおよびIP-ファクスの回線ごとに文書を排出するトレイを設定できます。たとえば、フィニッシャーを装着している機種で、G3-1回線で受信した文書を「フィニッシャー・シフトトレイ」に、G3-2回線で受信した文書は「フィニッシャー・上トレイ」に排出されるように設定しておくと、文書の仕分けが簡単です。同じように、インターネットファクス受信した文書と通常のファクス受信の文書とで別々のトレイに排出されるよう設定しておくこともできます。
この機能を使用するときは、以下の設定項目で回線と排紙先を設定します。設定方法、この機能を使用するために必要なオプションについては、使用している機種の使用説明書を参照してください。
設定画面タイプ:標準
[ファクス設定]
[受信設定]
[受信文書印刷設定]
[回線別排紙先設定]設定画面タイプ:従来
[ファクス設定]
[受信設定]タブ
[回線別排紙先設定]

500枚胴内フィニッシャーを装着しているときはフィニッシャー・上トレイはありません。
文書ごとに受信紙の排紙位置をずらして、仕分けをしやすくします。
ファクスの受信紙をフィニッシャーに排出するように設定していると、排紙位置シフト機能が使用できます。
受信文書やレポートを印刷するとき、文書ごとに手前と奥に振り分けて印刷します。たとえば、先に受信した文書を手前に排出していると、次の受信文書は奥に排出されます。文書単位で振り分けるので、トレイにたまった文書を仕分けるときに便利です。
排紙位置シフト機能を使用するかどうかは以下の設定項目で設定できます。[パラメーター設定]、および、この機能を使用するために必要なオプションについては、使用している機種の使用説明書を参照してください。
設定画面タイプ:標準
[ファクス設定]
[導入時詳細設定]
[パラメーター設定]
[パラメーター設定](スイッチ19ビット0)設定画面タイプ:従来
[ファクス設定]
[導入設定]タブ
[パラメーター設定](スイッチ19ビット0)