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PS設定

[PS設定]は、エミュレーションでPS3を選択しているときに表示されます。PS3カードが必要です。

ジョブタイムアウト

ジョブが中断したときに、現在のジョブを中止するまでの本機の待機時間を設定します(秒単位)。

  • ドライバー/コマンド優先

    プリンタードライバーまたはコマンドによるジョブタイムアウトの設定が、本機の操作部による設定より優先されます。

  • 機器側設定優先

    本機の操作部によるジョブタイムアウトの設定が、プリンタードライバーまたはコマンドによる設定より優先されます。

    [機器側設定優先]を選択したときは、0~999秒の範囲でテンキーで入力します。

工場出荷時の設定:ドライバー/コマンド優先

ウェイトタイムアウト

本機がジョブ終了を検知できないときに、ジョブ受信を中止するまでの本機の待機時間を設定します。

  • ドライバー/コマンド優先

    プリンタードライバーまたはコマンドによるウェイトタイムアウトの設定が、本機の操作部による設定より優先されます。

  • 機器側設定優先

    本機の操作部によるウェイトタイムアウトの設定が、プリンタードライバーまたはコマンドによる設定より優先されます。

    [機器側設定優先]を選択したときは、0~999秒の範囲でテンキーで入力します。

工場出荷時の設定:ドライバー/コマンド優先

用紙選択方式

PostScriptのDeferredMediaSelectionの初期値を指定し、給紙トレイ選択方法を設定します。

  • 自動選択

    DeferredMediaSelectionの初期値をtrueにします。ジョブで指定した用紙設定と一致する給紙トレイが選択されます。

  • 給紙トレイから選択

    DeferredMediaSelectionの初期値をfalseにします。PostScript Language Referenceの媒体選択にしたがって給紙トレイが選択されます。

工場出荷時の設定:給紙トレイから選択

白紙排紙

排紙コマンドを受信したときに印刷するデータがなく白紙の状態のときに、排紙するかしないかを設定します。

排紙コマンドを受信したときの動作と設定値との関係は、次のとおりです。

  • する

    白紙でも排紙します。

  • しない

    白紙を排紙しません。

工場出荷時の設定:する

データ形式

データ形式を設定します。

  • バイナリーデータ

  • TBCP

工場出荷時の設定:バイナリーデータ

この設定は、パラレル、AppleTalk接続以外のときに有効です。

パラレル接続で、プリンタードライバーからバイナリーデータを送ると印刷ジョブがキャンセルされます。

イーサネット接続で以下の条件のときに、印刷ジョブがキャンセルされます。

  • バイナリーデータを設定時に、プリンタードライバーから送られてきたデータの形式がTBCPのとき

  • TBCPを設定時に、プリンタードライバーから送られてきたデータの形式がバイナリーデータのとき

解像度

解像度を設定します。

  • 300dpi

  • 600dpi

工場出荷時の設定:600dpi

最大領域印刷

用紙サイズ最大可能領域に印刷するかどうかを設定します。[する]に設定すると、用紙の裏面や縁の部分が汚れることがあります。

  • する

  • しない

工場出荷時の設定:しない

印刷方向自動検知

印刷データの向きを自動検知するかしないかを設定します。

  • する

  • しない

工場出荷時の設定:する

用紙サイズ不一致時代替サイズ印刷継続

印刷時に指定した用紙サイズに一致した給紙トレイが無いときに、代替サイズを自動選択して印刷継続するかしないかを設定します。

設定が[有効]のときの給紙方向、画像位置をそれぞれ設定します。

  • 代替サイズ自動選択印刷設定

    • 有効

    • 無効

    工場出荷時の設定:有効

  • 給紙方向

    • 自動(余白最小方向)

    • タテ方向優先

    • ヨコ方向優先

    工場出荷時の設定:自動(余白最小方向)

  • 画像位置

    • 左寄せ

    • 中央

    • 右寄せ

    工場出荷時の設定:左寄せ

補足

  • 初期設定の変更方法は、『ネットワークの接続/システム初期設定』「初期設定を変更する」を参照してください。