折りが解除されるとき
以下の条件で折りが解除されます。
折りを設定できない用紙サイズ、用紙種類が選択されたとき
強制印刷を行ったとき
給紙トレイに指定したトレイが、操作部の[プリンター初期設定]にある[トレイ設定選択]で[ドライバー/コマンド優先]に設定されているとき
[エラースキップ]を設定しているとき
重ね折りを設定できない用紙種類が選択されたとき
重ね折りのとき、束となる用紙のサイズが異なるとき
重ね折りのとき、重ね折りを設定できる枚数を超えたとき
原稿方向と折り方向の組み合わせで、折りを設定できない折り方向が選択されたとき
インサーターから給紙したとき
紙折りユニットが装着されていないとき
紙折りと組み合わせるとジョブリセットされる機能
合紙*1
仕切り紙*1
ステープル*2
パンチ
二つ折り機能があるフィニッシャーで設定する二つ折り
*1 二つ折り、内三つ折り、外三つ折り、単純四つ折り、観音折りを設定したときのみジョブリセットされます。
*2 二つ折り、内三つ折り、外三つ折り、単純四つ折り、観音折りを設定したときのみジョブリセットされます。Z折りでは、中とじステープルを除いて同時に指定できます。
「折り:」プルダウンメニューの横に注意アイコン()が表示されているときは、折りを設定できません。注意アイコン()をクリックし、設定できない原因を確認してください。
折りを設定したときは、回転ソートと拡張リミットレス給紙は指定できません。
折りを設定したときは、用紙の印刷面を上向きにして排紙できません。
Z折りした用紙1枚分は、用紙の紙厚が52~80g/m2のときはZ折りしていない用紙8枚分に換算され、用紙の紙厚が80.1~105g/m2のときはZ折りしていない用紙13枚分に換算されるため、Z折りした用紙にステープルするときは、ステープルを設定できる枚数は少なくなります。ステープルを設定できる枚数については『保守/仕様』の各オプションの仕様を参照してください。
使用する用紙や環境により、折りを設定すると、まれに画像面が擦れてトナーが付着し、汚れがつくことがあります。
A3、B4、81/2×14、11×17、12×18、81/2×132/5、8Kなど大判の用紙を、外三つ折り、内三つ折り、観音折りするとシワがよることがあります。縮小機能と組み合わせられるときは、A4またはそれ以下の用紙サイズを選択してください。
用紙の折り目部分にかかる画像や印字部分が割れて、きれいに仕上がらないことがあります。また、使用する紙種によっては、折り目部分の表面がわずかにはがれることがあります。このため、大量に印刷するときは、事前に1部を印刷して仕上がりを確認してください。
印刷枚数が折り機トレイの収容枚数を超えると印刷が止まります。このときはいったん用紙を取り除いて印刷を再開してください。使用する用紙の状態や折りの設定によって、折り機トレイの収容枚数は異なります。