増設回線を利用した回線別配信

本機で増設G3回線およびG4回線を使用しているとき、受信した回線別に、あらかじめ設定した配信先へ受信文書を配信します。

この機能を利用するには、あらかじめ、次の設定が必要です。

G3-1回線

  • Fコード(SUB)が「1」の親展ボックスまたは中継ボックスを登録し、配信局または受信局を設定する

  • [パラメーター設定](スイッチ32 ビット4)を「ON(する)」に設定する

G3-2回線

  • Fコード(SUB)が「2」の親展ボックスまたは中継ボックスを登録し、配信局または受信局を設定する

  • [パラメーター設定](スイッチ32 ビット5)を「ON(する)」に設定する

G3-3、G4、I-G3回線

  • Fコード(SUB)が「3」の親展ボックスまたは中継ボックスを登録し、配信局または受信局を設定する

  • [パラメーター設定](スイッチ32 ビット6)を「ON(する)」に設定する

配信先には、ファクス宛先、IP-ファクス宛先、インターネットファクス宛先、メール宛先およびフォルダー宛先を登録できます。

親展ボックスおよび中継ボックスの登録方法はFコードボックス設定を参照してください。

[パラメーター設定]の設定方法は、パラメーター設定を参照してください。

この機能を使用するために必要なオプションについては、『本機のご利用にあたって』「オプションが必要な機能一覧」を参照してください。

補足

  • ダイヤルされた番号が親展ボックスのFコード(SUB)と一致しても、親展ボックスに配信先が登録されていないと受信文書は配信されず、親展受信します。

  • インターネットファクスおよびIP-ファクスで受信した文書は配信できません。