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思いどおりに送信・受信できないとき

送信・受信

状態

原因

対処方法と参照先

送信・受信ともにできない。

モジュラーコードが外れていることがあります。

モジュラーコードの接続を確認してください。モジュラーコードの正しい接続方法は、『ネットワークの接続/システム初期設定』「電話回線および電話機を接続する」を参照してださい。

送信・受信ともにできない。

ISDN接続のTA(ターミナルアダプター)の設定が間違っています。

設定を確認してください。

特定の相手先だけ、送信・受信ともにできない。

回線の種類が相手先と異なると、高速通信に影響を及ぼすことがあります。

「ファクス初期設定」で「パラメーター設定」の「G3-1~3回線での通信をスーパーG3対応にするかどうか」を「しない」に設定してください。パラメーター設定については、『ファクス』「パラメーター設定」を参照してください。

送信

状態

原因

対処方法と参照先

白紙で送信される。

原稿をセットする面が間違っています。

原稿を正しくセットしてください。

原稿のセットについては、『用紙の仕様とセット方法』「原稿をセットする」を参照してください。

原稿にないものが送信または印刷される。

自動原稿送り装置(ADF)のガイド板、原稿ガラスまたは読み取りガラスが汚れています。

自動原稿送り装置(ADF)のガイド板、原稿ガラスまたは読み取りガラスを清掃してください。清掃方法は、『保守/仕様』「本機を清掃する」を参照してください。

修正液やインクなどが完全に乾いた原稿をセットしてください。

受信できるが送信できない。

ISDN接続のTA(ターミナルアダプター)の設定が間違っています。

設定を確認してください。

受信できるが送信できない。

地域や交換機によっては、ダイヤルトーンを検出できないことがあります。

「ファクス初期設定」で「パラメーター設定」の「回線13で発呼時にダイヤルトーンを検出してから送信するかどうか」を「検出しなくても送信する」に設定してください。パラメーター設定については、『ファクス』「パラメーター設定」を参照してください。

メールサイズオーバーで送信できない。

本機に設定してあるメールサイズの上限を超えた容量のインターネットファクスは送信できません。

「ファクス初期設定」で「送信メールサイズ制限」の設定を変更してください。

設定項目については、『ファクス』「送信設定」を参照してください。

オンフックダイヤルまたはマニュアルダイヤルを使っているとき、「受信中」と表示されて送信できない。

本機は[スタート]を押したときに、原稿サイズを検知できないと、受信の動作をします。

[読み取り条件][読み取りサイズ]を押して、原稿の読み取りサイズを指定して送信し直してください。

オンフックダイヤルまたはマニュアルダイヤルを使用することが多いときは、「パラメーター設定」の「手動受信やファクス情報サービスを利用するとき、[スタート]を押して、受信するかどうか」を「受信しない」に設定することをお勧めします。ただし、手動受信やファクス情報サービスを利用するとき[スタート]を押して受信することはできません。パラメーター設定については、『ファクス』「パラメーター設定」を参照してください。

PC FAXドライバーから送信できない。

ユーザーコード認証が設定されています。

ユーザーコードとして登録済みの8桁までのユーザーコードを入力してから送信してください。

PC FAXドライバーから送信できない。

ログインユーザー名、ログインパスワードまたはドライバー暗号鍵が間違っています。

ログインユーザー名、ログインパスワードまたはドライバー暗号鍵を確認してください。

ログインユーザー名、ログインパスワードまたはドライバー暗号鍵については『セキュリティーガイド』「ベーシック認証」または「パスワードを暗号化する」を参照してください。

PC FAXドライバーから送信できない。

セキュリティー強化機能で高度な暗号化が設定されています。

セキュリティー強化機能については、『セキュリティーガイド』「セキュリティー強化機能を設定する」を参照してください。

以下の宛先にグループを指定しても、指定先に届かない。

Fコード中継ボックスの受信局、メモリー転送の転送先、特定相手先メモリー転送の転送先、受信文書設定の通知先、送信結果メール通知の通知先、SMTP受信したメールの配信先

グループでまとめて指定できる件数の上限を超えています。

グループでまとめて指定できる件数は最大500件です。それ以上登録されていないか宛先表で確認してください。グループをさらに別のグループに登録したときと中継ボックスの1から5に指定するときは、指定時にエラー表示されませんが、送信されません。

受信

状態

原因

対処方法と参照先

ファクスランプが点灯し、受信した文書が用紙に印刷されない。

用紙切れやトナー切れなどの原因で印刷できません。

  • 用紙を補給してください。

  • トナーは早めに補給してください。

代行受信については、『ファクス』「代行受信」を参照してください。

受信した文書が用紙に印刷されない。

「ファクス初期設定」で受信文書を蓄積するように設定しています。

Web Image Monitorから印刷するか、本機の「蓄積文書印刷」で印刷してください。蓄積文書の印刷については、『ファクス』「蓄積受信文書を印刷する」または「Web Image Monitor からファクス蓄積受信文書を印刷する」を参照してください。

送信できるが受信できない。

ISDN接続のTA(ターミナルアダプター)の設定が間違っています。

設定を確認してください。

[手動メール受信]を押しても、「現在、メール受信ができない状態です。」と表示されメールを受信できない。

要求時メール通知(管理者からの問い合わせメール)を受信中です。

受信が完了したら、もう一度[手動メール受信]を押してください。

印刷

状態

原因

対処方法と参照先

画像が斜めに印刷される。

給紙トレイのサイドフェンスが正しくセットされていません。

サイドフェンスが正しくセットされているか確認してください。サイドフェンスのセット方法は、『用紙の仕様とセット方法』「用紙サイズを変更する」を参照してください。

画像が斜めに印刷される。

用紙が斜めに搬送されています。

用紙が正しくセットされているか確認してください。用紙のセット方法は、『用紙の仕様とセット方法』「用紙をセットする」を参照してください。

何度も用紙がつまる。

セットされている用紙が多すぎます。

給紙トレイや大量給紙トレイのサイドフェンス、または手差しトレイの用紙ガイド板の内側に表示されている上限表示の線を超えないように用紙をセットしてください。また、複数枚の用紙が重なったまま一度に送られないように、用紙をぱらぱらとほぐしてからセットしてください。

何度も用紙がつまる。

用紙に湿気が含まれています。

当社推奨の用紙を使用してください。また、適度な温度と湿度で保管した用紙を使用してください。適切な用紙とその保管方法は、『用紙の仕様とセット方法』「用紙の保管」を参照してください。

何度も用紙がつまる。

用紙が厚すぎるか、薄すぎます。

当社推奨の用紙を使用してください。適切な用紙については、『用紙の仕様とセット方法』「セットできる用紙サイズ、種類」を参照してください。

何度も用紙がつまる。

用紙に折り目やシワがあります。

当社推奨の用紙を使用してください。また、適度な温度と湿度で保管した用紙を使用してください。適切な用紙とその保管方法は、『用紙の仕様とセット方法』「セットできる用紙サイズ、種類」と「用紙の保管」を参照してください。

何度も用紙がつまる。

用紙が密着しています。

用紙をぱらぱらとほぐしてからセットしてください。または1枚ずつ送ってください。

紙が重なって送られる。

用紙が密着しています。

用紙をぱらぱらとほぐしてからセットしてください。または1枚ずつ送ってください。

用紙にシワがよる。

一度印刷した用紙を使用しています。

当社推奨の用紙を使用してください。また、本機以外で一度コピーまたは印字された用紙は再使用しないでください。適切な用紙については、『用紙の仕様とセット方法』「セットできる用紙サイズ、種類」を参照してください。

用紙にシワがよる。

用紙に湿気が含まれています。

適度な温度と湿度で保管した用紙を使用してください。用紙の適切な保管方法は、『用紙の仕様とセット方法』「用紙の保管」を参照してください。

用紙にシワがよる。

用紙が薄すぎます。

当社推奨の用紙を使用してください。適切な用紙については、『用紙の仕様とセット方法』「セットできる用紙サイズ、種類」を参照してください。

用紙の先端が折れる。

用紙に湿気が含まれています。

適度な温度と湿度で保管した用紙を使用してください。用紙の適切な保管方法は、『用紙の仕様とセット方法』「用紙の保管」を参照してください。

用紙の先端が折れる。

推奨以外の用紙を使用しています。

適切な用紙については、『用紙の仕様とセット方法』「セットできる用紙サイズ、種類」を参照してください。

受信紙の画像が部分的に抜ける。

用紙に湿気が含まれています。

適度な温度と湿度で保管した用紙を使用してください。用紙の適切な保管方法は、『用紙の仕様とセット方法』「用紙の保管」を参照してください。

相手先の受信紙に黒スジが出る。

自動原稿送り装置(ADF)のガイド板、原稿ガラスまたは読み取りガラスが汚れています。

自動原稿送り装置(ADF)のガイド板、原稿ガラスまたは読み取りガラスを清掃してください。清掃方法は、『保守/仕様』「本機を清掃する」を参照してください。

修正液やインクなどが完全に乾いた原稿をセットしてください。

相手先の受信紙の白い地肌部分が黒っぽく汚れる。原稿の裏面の画像が透ける。

読み取りの濃度が濃く設定されています。

濃度を薄くしてください。読み取り濃度を調整するときは、『ファクス』「濃度を調整する」を参照してください。

受信紙の画像がかすれている。

目の粗い用紙や表面が加工されている用紙、湿気を含んだ用紙を使用すると、かすれて印刷されることがあります。

当社推奨の用紙を使用してください。適切な用紙については、『用紙の仕様とセット方法』「セットできる用紙サイズ、種類」を参照してください。

受信紙の画像がかすれている。

相手先の読み取り濃度が薄く設定されています。

読み取る濃度を濃くしてもらうようにしてください。

受信紙の画像がかすれている。

相手先の原稿が薄すぎます。

厚い原稿で送信してもらうようにしてください。

受信紙の画像が水滴状に白抜けする、または汚れる。

用紙から発生した水蒸気が用紙に付着して画像が水滴状に白く抜けたり、トナーで汚れることがあります。

  • 本機を低温にならない場所に設置してください。

  • 適度な温度と湿度で保管した用紙を使用してください。用紙の適切な保管方法は、『用紙の仕様とセット方法』「用紙の保管」を参照してください。

  • 除湿ヒータースイッチを「ON」にして使用してください。

その他

状態

原因

対処方法と参照先

メモリーに蓄積されている文書(メモリー送信/受信、封筒受信、代行受信、その他の待機文書など)が消去されている。

電源が入っていない状態が1時間以上続くと、メモリーに蓄積されている文書はすべて消去されます。

消去された文書があると、電源を入れたとき自動的に「電源断レポート」が印刷され、消去された文書を確認できます。消去された文書がメモリー送信のときは相手先を確認して送信し直します。メモリー受信または代行受信、封筒受信のときは相手先に送信し直してもらいます。電源断レポートについては、電源断レポートを参照してください。

正しいパスワードを入力しても、親展ボックス・掲示板ボックス文書の印刷、蓄積文書の送信・印刷ができない。

間違ったパスワードを一定の回数入力したため、セキュリティー強化機能が働き文書がロックされています。

文書ロック解除については、『セキュリティーガイド』「ロックアウト機能」を参照してください。

[宛先登録]または[直接入力]が表示されない。

セキュリティー強化機能で利用制限をしています。

セキュリティー強化機能については、『セキュリティーガイド』「セキュリティー強化機能を設定する」を参照してください。

メモリー転送機能、Fコード掲示板ボックスの[文書登録]、Fコード中継や配信機能、SMTP受信したメールの配信機能が使用できない。

セキュリティー強化機能で利用制限をしています。

セキュリティー強化機能については、『セキュリティーガイド』「セキュリティー強化機能を設定する」を参照してください。

同報送信で複数の宛先を選択したとき、複数回にわたって送信された。

S/MIME認証が設定されている宛先には暗号化されたメールが、設定されていない宛先には通常のメールが送信されます。

  • S/MIME認証が設定された宛先と、設定されていない宛先が混在していないか確認してください。

  • メールを暗号化するためにはアドレス帳にユーザー証明書の導入が必要です。S/MIME認証については『セキュリティーガイド』「S/MIMEを設定する」を参照してください。