使用説明書RICOH IP C6020

設定項目

画面の明るさ

  • 画面の明るさ

    操作部の画面の明るさを調整します。

  • しばらく操作がない場合に画面を暗くする

    1分間操作を行わなかったとき、画面の明るさを下げるかどうかを設定します。

IPアドレス表示

本機のIPv4アドレスとホスト名を画面に常に表示するかを設定します。機器管理者でログインしたときだけ設定できます。

優先機能設定

電源を入れたときや、しばらく操作しなかったときに、どの画面を自動的に表示するかを設定します。

切り替え言語選択

[設定][言語切り替え]と言語切り替えウィジェットに登録する言語を設定します。

システムバー設定

バナーシステムメッセージ表示時間設定

メッセージを表示する時間、および次のメッセージに切り替える前にメッセージを非表示にする時間を設定します。

表示種類

システムバーに機能キーを表示するか、キーや文字を拡大するかを設定します。[機能キーをバーに表示]を設定したときは、機能キーを拡大して強調するかも設定できます。

時刻/トナー残量の表示

時計を表示するか、トナー残量を表示するかを設定します。

機能キー設定

機能キーに機能を割り当てるかどうかを設定します。

[ON]にしたときは、機能キーに割り当てる機能を設定します。

また、各機能キーの[表示名称変更][変更する]を選択すると、表示する名称を変更できます。

変更された表示名称は、言語表示を切り替えても変わりませんが、[表示名称変更][変更しない]を選択していると、言語表示を切り替えたときに、各言語の表示名称に切り替わります。

詳しくは、よく使用する機能を機能キーに割り当てるを参照してください。

[戻る]キー

ひとつ前の画面に戻る[戻る]キーを有効にするかを設定します。

アプリケーションの種類や画面の表示内容によっては、この設定項目にかかわらず[戻る]キーは動作しません。

単語リスト

好きな単語をユーザー辞書に登録できます。登録した単語は、操作パネルキーボードから入力するときに入力候補として表示されます。操作部右上の[登録/変更]を押して、単語を登録します。

ユーザー辞書に登録した単語は、[キーボードと入力方法][切り替えキーボードの設定][操作パネルキーボード][テキストの修正][修正候補を表示する][ON]になっているときに利用できます。

キーボードと入力方法

初期表示するキーボード

  • ハードウェア

    外付けキーボードを本機に接続したときに、画面にキーボードを表示するかを設定します。

  • 現在のキーボード

    文字入力に使用するキーボードを選択します。

切り替えキーボードの設定

  • 操作パネルキーボード

    入力言語やレイアウトなど、操作パネルキーボードに関する詳細設定をします。

  • iWnn IME

    iWnn IMEの有効/無効を設定します。

  • iWnn IME設定

    入力言語やレイアウトなど、iWnn IMEに関する設定をします。

キーリピート設定

画面を指で押し続けたときに、どのくらいの長さで繰り返し押されたことにするかを設定します。

印刷後待機状態

スリープモード中に印刷したあとの本機の状態を設定します。

  • 操作画面オン

    印刷したあと、通常の待機状態になります。

  • 操作画面オフ(省エネ)

    印刷したあと、スリープモードに戻ります。

ピーク電力抑制

供給電力が安定しない環境で使用するときに、印刷速度を抑えることで本機の消費電力を抑制します。

無線接続による復帰設定

スマートデバイスからのアクセスがあったとき、本機を自動的にスリープモードから復帰できるようにするかを設定します。

USBデバイスリスト登録/変更

本機に接続するICカードリーダー機器ごとのベンダーIDとプロダクトIDを一組として登録すると、機器の使用を制限できます。

「ベンダーID」と「プロダクトID」は、USB 機器を特定する情報として機器ごとに割り振られているコードです。「ベンダーID」は0x0001~0xFFFEの範囲で、「プロダクトID」は0~0xFFFFの範囲で入力します。10組まで登録できます。

メディアスロット使用

「メディアプリント時」を[許可しない]に設定すると、外部メディアに保存してある文書の印刷を禁止できます。詳しくは『セキュリティー』を参照してください。

通信テストコール実行

RICOH @Remoteセンターサーバー(RICOH Gateway)に通信テストをします。

RICOH @Remoteを使用しているときに実行できます。

機器情報通知実行

RICOH @Remoteセンターサーバー(RICOH Gateway)に機器情報を通知します。

RICOH @Remoteを使用しているときに実行できます。

オートディスカバリー

ネットワーク上にあるRICOH @Remote非対応の機器の情報を収集し、本機の情報と一緒にRICOH @Remoteサーバーに送信するかを設定します。送信を有効にするときは、そのタイミングとSNMPコミュニティ名を設定します。

集中管理設定

アドレス帳集中管理設定

複数の機器どうしでアドレス帳情報を共有するときの設定です。機器の役割を[管理サーバー][管理対象クライアント]に分けて、サーバー機器のアドレス帳情報をクライアント機器と共有します。

  • 管理サーバー

    本機を管理サーバーとして使用するときは、集中管理のためのパスワードを[集中管理パスワード]に設定します。クライアントとなる機器でサーバーを指定するときに使用します。

  • 管理対象クライアント

    本機をクライアントとして使用するときは、管理サーバーのIPアドレスとホスト名、集中管理パスワードを入力します。また、管理サーバーに接続していないときに、本機へのログインを許可するかを設定します。

    本機をクライアント機器として使用するときは、本機のアドレス帳関連の設定や管理者登録ができません。サーバー機器のアドレス帳で設定してください。

補足

  • アドレス帳集中管理設定を[管理対象クライアント]に設定したとき、次の機能は設定できません。

    • [アドレス帳][新規登録][グループ作成][編集][消去]

    • [アドレス帳][管理][見出しの編集]

    • [アドレス帳][管理][アドレス帳のバックアップ/リストア]

    • [アドレス帳][管理][アドレス帳データ一括消去実行]

    • [システム設定][管理者向け設定][認証/課金][管理者認証/ユーザー認証/アプリケーション認証][管理者登録/変更]

サポート設定

表示している画面に応じて、ヘルプを表示できるようにするかを設定します。有効にすると、画面右上に[?]キーが表示されます。初めて[?]キーを押したときはガイダンス画面が表示され、オンラインヘルプを表示するか、オフラインヘルプを表示するかを選択できます。

Compatible ID

Compatible IDの有効/無効を設定します。パソコンと本機をUSBまたはネットワーク接続したとき、プラグアンドプレイでプリンタードライバーを自動インストールしないようにするには[無効]に設定します。

USBポート固定

USBポートで新規接続時にプリンタードライバーを再度インストールするかしないかを設定します。

[レベル1]に設定した場合、プリンタードライバーをインストール済みのパソコンに本機と同一の機種をUSB接続するとき、新規のプリンタードライバーをインストールしないで機器を使用できます。

[レベル2]に設定するときは、サービス実施店または販売店にお問い合わせください。

サマータイム設定

サマータイムを実施する期間と、実施したときに進める時間を設定します。

[サマータイム設定][有効]にすると、開始時刻と終了時刻を「月」「週」「曜日」「時間」で設定できます。

始設定/終了設定

  • サマータイムを開始/終了する月を選択します。

  • サマータイムを開始/終了する週を選択します。

  • 曜日

    サマータイムを開始/終了する曜日を選択します。[週][第5週]を選択した場合に、指定した曜日が第5週にないときは、第4週の曜日とみなされます。

  • 時間

    サマータイムを開始/終了する時間を、テンキーを使用して1時間単位で入力します。

  • オフセット時間

    サマータイムを実施したときに進める時間を設定します。「0:00~9:50」の範囲で1分単位で入力します。

時刻設定

システム時計の時刻を設定します。

時刻は24 時間制(1秒単位)で入力します。

タイムゾーン設定

本機をお使いの地域の標準時を設定します。国際標準時との時刻のずれを、「-12:00~+13:00」の範囲で1分単位で入力します。設定変更は本機を再起動した後に反映されます。

スリープモード移行時間設定

スリープモードへの移行時間を設定します。移行時間の間に本機を使用しないと、スリープモードに切り替わります。スリープモード中は本機の起動が遅くなり、印刷が始まるまで多少時間がかかります。

システムオートリセット時間設定

一定時間何も操作しなかったときに、自動的にホーム画面に切り替えるまでの時間を設定します。[表示/入力][表示][優先機能設定]で、切り替え先の画面をホーム画面以外のアプリケーション画面にもできます。

ウィークリータイマー詳細設定

毎日または曜日ごとに本機の主電源をオン/オフにする時刻や、スリープモードへ移行する時刻を設定します。

毎日または曜日ごとに6件ずつ設定できます。

タイマーを有効にするときは以下の項目を設定します。

  • オフ解除コード設定

    スリープモードや主電源オフモードを解除するときの暗証コードを最大8 桁まで設定します。

  • スケジュール設定

    スリープモードへの移行や、オフ解除コードのキャンセル、主電源オン/オフといったイベントと、それを実行する曜日や日付を設定します。

  • 主電源オンタイマー停止期間

    主電源をオンにするタイマーを無効にする期間(年末年始など)を設定します。この期間が終わってから本機を使用するときは、主電源スイッチを手動でオンにしてください。

この設定を使用するには、管理者認証を有効にしてください。管理者認証については『セキュリティー』を参照してください。

ウィークリータイマー簡単設定

ウィークリータイマーのスケジュールだけを設定するときは、この設定項目だけでタイマーが適用できます。設定すると、[ウィークリータイマー詳細設定][スケジュール設定][有効]になり、指定した曜日と時間に上書きされます。

この設定を使用するには、管理者認証を有効にしてください。管理者認証については『セキュリティー』を参照してください。

音量

本機から発生する音の大きさを調節します。

入力無効音

無効な操作をしたときの音のパターンを設定します。

正常終了音

処理が終了したときの音のパターンを設定します。

ログイン音

ログインしたときの音のパターンを設定します。

注意音

給紙トレイに用紙がなくなったときなどの音のパターンを設定します。

警告音

処理が中断されたときの音のパターンを設定します。

インフラストラクチャ―モード

SSID設定

[通信モード][インフラストラクチャーモード]のときに設定します。

[インフラストラクチャーモード]のときは、接続するアクセスポイントのSSIDを入力します。

使用できる文字は、半角英数字/半角記号で32バイト以内で、大文字/小文字は区別されます。

ANY接続を許可しているアクセスポイントに接続するときは、空欄または「ANY」と入力します。

セキュリティー方式選択

無線LANによる通信を暗号化するかを設定します。暗号化するときは、セキュリティー方式としてWEP、WPA2-PSK、WPA2のどれかを選択します。

WPA2を使用するときは、認証設定と証明書のインストールが必要です。

IEEE 802.1X 認証の設定については『セキュリティー』を参照してください。

電波状態

[通信モード][インフラストラクチャーモード]にして接続したときの電波の状態が表示されます。電波が弱いときは、接続先のアクセスポイントを変更するか、本機の設置環境を見直してください。

ダイレクト接続モード

無線LAN:ダイレクト接続機能

ホーム画面に配置されたダイレクト接続ウィジェットから、ダイレクト接続グループオーナーモードを有効にできるようにするかを設定します。

SSID固定

ダイレクト接続を有効にしたときのSSIDを固定するかを設定します。

ダイレクト接続設定

スマートデバイスから本機に接続できるようにするときに設定します。

本機の機器名やパスワード、ダイレクト接続のときに設定する本機のIPv4アドレスなどを設定します。

無線LAN:簡単/ダイレクト接続

[通信モード][インフラストラクチャーモード]を選択したときは、WPS に対応したアクセスポイントと簡単な操作で無線LAN 接続(簡単接続)できます。

[通信モード][ダイレクト接続グループオーナーモード]または[ダイレクト接続モード]を選択したときは、ワイヤレスダイレクトに対応した機器と簡単な操作で無線LAN 接続(ダイレクト接続)できます。

IPv4アドレス設定

本機のIPv4 アドレスとサブネットマスクを設定します。

任意のアドレスを指定する方法と、DHCPサーバーから自動的に取得する方法があります。

IPv6アドレス情報

本機のIPv6アドレスが表示されます。

  • リンクローカルアドレス

  • 手動設定アドレス

  • DHCPv6 アドレス

  • ステートレスアドレス:1~5

[IPv6ステートレスアドレス自動設定][有効]に設定されているときの設定値が表示されます。

DHCPv6設定

DHCPv6の有効/無効を切り替えます。

有効に設定したときは、DHCPv6の動作モードとDNSサーバーのアドレスを設定します。

DNS設定

DNSサーバーのIPv4アドレスを設定します。任意のアドレスを指定する方法と、DHCPサーバーから自動的に取得する方法があります。DNSサーバーへの接続テストもできます。

DDNS設定

ダイナミックDNSの機能を使用するかを設定します。

WINS設定

WINSサーバーを使用するかを設定します。

本機のIPv4アドレスを任意に指定しているときは、プライマリーとセカンダリーのWINS サーバーアドレスと、スコープIDを半角文字で設定します。

WINSサーバーのアドレスに「255.255.255.255」は指定しないでください。

本体名

本機に付ける機器名を最大31文字(全角は2文字換算)で入力します。Web Image Monitorや機器管理ソフトウェアで本機を管理するときに、「名前」として表示されます。

ホスト名

本機のホスト名を設定します。設定しないときは、「RNP」で始まる文字列が自動設定されます。

半角英数63文字以内で入力します。「RNP」または「rnp」で始まるホスト名は入力できません。

ハイフンは、文字列の先頭や末尾には入力できません。また、2つ続けての入力もできません。

ドメイン名設定

本機のドメイン名を設定します。DHCPサーバーから自動的に取得するか、半角英数63文字以内で入力します。

イーサネット速度

イーサネットの通信速度を選択します。使用している環境に合わせた速度を選択してください。

本機は、ネットワーク関連機器への負荷低減(省エネルギー効果)を目的として、初期設定では100BASE-TX(100Mbps)が上限となっています。より高速な通信が必要なときは、[自動選択:1Gbps を許可する]を選択して1000BASE-T(1Gbps)を有効にしてください。

ハブとの相性で通信ができないときは、使用するネットワーク環境に合わせて速度を選択してください。

本機側の設定

接続可能な接続先の設定

自動選択:1Gbpsを許可する

自動設定

自動選択:1Gbpsを許可しない

自動設定、10 Mbps 半二重固定、100 Mbps 半二重固定

10 Mbps全二重固定

10 Mbps全二重固定

10 Mbps半二重固定

自動設定、10 Mbps半二重固定

100 Mbps全二重固定

100 Mbps全二重固定

100 Mbps半二重固定

自動設定、100 Mbps半二重固定

オプションネットワーク

IPアドレス、ゲートウェイアドレス、イーサネット速度、およびその他のデバイスサーバーオプションの設定を指定します。

SMBコンピューター名

SMBプロトコルで使用するコンピューター名を設定します。設定しないときは、「RNP」で始まる文字列が自動設定されます。

設定するときは、最大15文字(全角は2文字換算)で入力します。「RNP」で始まる文字列は設定できません。また、「"*+,/:;<>=?[¥]|.」とスペースは入力できません。

SMBワークグループ

SMBプロトコルで使用するワークグループ名を設定します。最大15文字(全角は2文字換算)で入力します。

「"*+,/:;<>=?[¥]|.」とスペースは入力できません。

SNMPv3通信許可設定

SNMPv3プロトコルで通信するときに、必ず暗号化して通信するか、本機の設定に従って平文でも通信するかを設定します。

[暗号化のみ]を設定すると、[システム設定][管理者向け設定][認証/課金][管理者認証/ユーザー認証/アプリケーション認証][管理者登録/変更]で、管理者に[暗号パスワード]が登録されていないときは通信できません。

IEEE 802.1X認証の初期化実行

IEEE 802.1Xの設定値を初期化します。IEEE 802.1X認証で本機に接続できなくなったときに、設定を初期化します。詳しくは『セキュリティー』を参照してください。

SSL/TLS通信許可設定

SSL/TLSの暗号化通信を設定します。[暗号文のみ]を設定するときは、本機にサーバー証明書の導入が必要です。

IPsec

本機のIPsec機能の有効/無効を設定します。詳しくは『セキュリティー』を参照してください。

操作パネル:ネットワークインターフェース選択

Wi-Fi Directでスマートデバイスと接続するときなどに、操作部に内蔵されたWi-Fiインターフェースを使用するか、本体背面のネットワークインターフェースを使用するかを選択します。

本体背面のネットワーク設定は、[システム設定][ネットワーク/インターフェース][本体:ネットワークインターフェース選択]で変更してください。

Wi-Fi

操作部に内蔵されたWi-Fiインターフェースを有効にするかを設定します。

[ON]にすると、検出されたWi-Fiネットワークの一覧が表示されるので、接続先を選択します。目的の接続先が表示されないときは、[ネットワークの検索]を押して接続先が表示されるかどうか確認するか、[ネットワークの追加]を押して必要な情報を設定します。

この設定項目は、[ワイヤレスダイレクト設定][ON]にすると無効になります。

グループオーナーモード

[グループオーナーモード][ON]にすると、本機がアクセスポイントとして動作し、複数のクライアントから検出できるようになります。[OFF]のときはクライアントと1対1で接続します。

[グループオーナーモード][OFF]のときは、以下を設定できます。

デバイス名

クライアントの画面に表示される本機の名前です。名前を変更するときは、現在のデバイス名を押します。

接続パスワード

クライアントから本機に接続するときのパスワードを設定します。

詳細設定

以下の項目を設定します。

  • DHCPサーバーIPアドレス

    操作部のIPアドレスを設定します。

  • DHCP割り当てIPアドレス範囲

    クライアントに割り当てるIPアドレスの範囲を設定します。クライアントに割り当てるIPアドレスの有効時間は1時間です。

  • チャンネル

    クライアントとの接続に使用するチャンネルを1~11の範囲で設定します。

  • SSIDのヘッダー文字列

    ワイヤレスダイレクトのネットワーク名(SSID)を「DIRECT-RI-」から始まる文字列に固定するかを設定します。[可変]にすると、「RI」の2文字がランダムに設定されます。

利用可能なデバイス

[グループオーナーモード][OFF]のときに、接続しているクライアント名の一覧が表示されます。クライアント名を押すと接続が切断されます。[デバイスの検索]を押すと、利用可能なデバイスを検索できます。

接続履歴のあるグループ

[グループオーナーモード][OFF]のときに、接続履歴のあるグループの一覧が表示されます。グループ名を押すと再接続されます。

操作パネル:ポート転送

操作部に内蔵されたWi-Fiインターフェースのデータを、本体背面のネットワークインターフェースに転送するかを設定します。

この機能を使用するときは、販売店またはサービス実施店に連絡してください。

詳細設定

プロキシアドレス

プロキシサーバーのIPアドレスを入力します。

ポート番号

プロキシサーバーとの通信に使用するポート番号を入力します。

認証の有効化

プロキシ認証を有効にするかを設定します。

[認証の有効化][有効]のときは、以下を設定できます。

  • ログインユーザー名

    プロキシサーバーにログインするためのユーザー名を入力します。

  • ログインパスワード

    プロキシサーバーにログインするためのパスワードを入力します。

プロキシ例外設定

プロキシサーバーを経由しない接続先があるときは、そのアドレスを入力します。

Bluetooth

操作部に内蔵されたBluetoothインターフェースを有効にするかを設定します。

[Bluetooth][ON]のときは以下を設定できます。

本機の名称・公開設定

クライアントの画面に表示される本機の名前と公開設定を変更できます。

使用可能なデバイス

検出されたBluetoothデバイスの一覧が表示されます。

デバイス名を押すと、デバイスが接続されます。

[デバイスを検索]を押すと、使用可能なデバイスを検索できます。

ペアリングされたデバイス

ペアリングされたBluetoothデバイスの一覧が表示されます。デバイス名を押すと、デバイスが切断されます。

外部インターフェース用ソフトウェア設定

ICカードリーダーやスマートデバイスとのBluetooth接続を、認証に使用するかを設定します。ICカードリーダーを使用するときは、その種類(USBまたはNFC)を選択できます。

Pingコマンド実行

本機がネットワークに接続できるかを確認できます。

ネットワークに接続されている機器のIPv4アドレスを指定し、[Pingコマンド実行]を押すと、接続に成功したかのメッセージが画面に表示されます。

USBポート

USBポートの有効/無効を設定します。

USB速度

USBの速度設定を選択します。

DIPRINTタイムアウト時間

印刷ジョブの送信に一定時間かかったときに、印刷が実行されなくなるタイムアウト時間を設定します。

「5~65535」の範囲で1秒単位で指定します。

自動メール通知

管理者メールアドレス宛てに本機のエラーを通知するかを設定します。

不正コピー抑止印刷:プリンター

本機から印刷するときに、不正コピーガードや不正コピー抑止地紋を強制的に使用するかを機能ごとに設定します。

不正コピー抑止/不正コピーガード機能については、『セキュリティー』を参照してください。

強制セキュリティー印字:プリンター

本機から印刷するときに、ユーザーや機器の情報を印字するかを設定します。

ユーザー情報の強制印字については、『セキュリティー』を参照してください。

メモリー自動消去設定

プリンタードライバーから印刷した文書を、ジョブごとに自動的に消去するかを設定します。詳しくは『セキュリティー』を参照してください。

メモリー全消去

本機に保存されているすべてのデータを消去します。詳しくは『セキュリティー』を参照してください。

ログ転送設定

ログ収集サーバーから有効にできるログの転送設定を、無効にするときの設定項目です。ログの転送設定をやめるときは[転送しない]に設定します。詳しくは『セキュリティー』を参照してください。

ログ収集設定

ジョブログ、アクセスログ、ecoログを収集するかを設定します。

機器データ暗号化設定

本機に保存されるアドレス帳、認証情報、蓄積文書などのデータを暗号化するかを設定します。詳しくは『セキュリティー』を参照してください。

アクセスコントロール機能

指定したIPアドレスの範囲からの通信だけを許可する機能(アクセスコントロール)を有効にするかを設定します。詳しくは『セキュリティー』を参照してください。

サービスモード移行禁止設定

カスタマーエンジニアが点検や修理をするときに、サービスモードへの移行を禁止するかを設定します。詳しくは『セキュリティー』を参照してください。

認証情報ストレージ

システム(システムで導入している証明書)

システムにインストールされている証明書の内容を表示します。これらの証明書を使用するかを指定します。

ユーザー(SDカードからインストールした証明書)

SDカードから操作部に証明書をインストールします。10個までインストールできます。

全ての証明書を削除

インストールした証明書の全てのコンテンツを消去します。

サーバー設定

Webアプリケーションを動作させるためのサーバー機能を有効にするかを設定します。SSL通信に使用するサーバー証明書のインストールもできます。

インストール設定

SHA-1で署名されたアプリケーションのインストールを許可するかを設定します。

ドライバー暗号鍵

ユーザー認証を設定しているときに、各ドライバーから送信されたログインパスワードや文書パスワードを復号するためのキー文字列を設定します。

本機で設定した暗号鍵はドライバーに入力する必要があります。

ドライバー暗号鍵:暗号強度設定

ドライバーから本機へジョブを送信するときの暗号強度を設定します。本機がジョブに付加されているパスワードの暗号強度を確認し、ジョブを処理します。

簡易暗号

ユーザー認証に対応しているすべてのジョブを受け付けます。

DES

DES、またはAESで暗号化されたジョブを受け付けます。

AES

AESで暗号化されたジョブを受け付けます。

[AES]または[DES]に設定したときは、プリンタードライバーで暗号化を設定します。プリンタードライバーの設定については、プリンタードライバーのヘルプを参照してください。

個人情報表示制限

ユーザー認証を設定しているときに設定できます。個人認証ができない接続方法でジョブ履歴を確認するとき、個人情報を伏せて表示するかを設定します。たとえば、Web Image Monitorのジョブ履歴では「********」と表示されます。

実行中ジョブへの認証の実施

ベーシック認証、Windows認証、LDAP認証を使用しているときの設定項目です。印刷ジョブのキャンセルに、認証を必要とするかを設定します。

[ログイン権限]に設定すると、本機にログインできるユーザーで、実行中の機能への使用権限があればジョブを操作できます。

[アクセス権限]に設定すると、ジョブを実行したユーザーと機器管理者だけがジョブを操作できます。

ファームウェア構成変更

機器管理者による確認がないまま、本機のファームウェア構成が変更されることを禁止するかを設定します。

[禁止する]に設定すると、構成変更を検知したときに機器管理者による認証を経てから起動します。画面に変更されたファームウェアのバージョンが表示されるので、管理者は構成変更が正当なものか不正なものかを確認できます。

パスワードポリシー

ベーシック認証を使用しているときに、ユーザーのパスワードに使用する文字列や文字数を制限するかを設定します。

以下の条件から、[複雑度1]では2種類以上、[複雑度2]では3種類以上を組み合わせられます。

  • 英大文字、英小文字、10進数の数字、記号(#など)

設定した複雑度と最小文字数の両方を満たすパスワードが設定できます。

SNMPv1,v2による設定

SNMPv1/v2プロトコルによる本機の設定変更を禁止するかを設定します。SNMPv1/v2プロトコルでは個人認証ができないため、管理者権限がなくても機器設定を変更できますが、[禁止する]に設定することで管理者の意図しない変更を防止できます。

パスワード攻撃検知

パスワード攻撃が発生したと判定する基準を設定します。設定した測定時間内に許容回数を超えるパスワードの認証が失敗すると、アクセスログを残してメールで機器管理者に通知します。

許容回数は100回、測定時間は10秒まで設定できます。許容回数を「0」にするとパスワード攻撃を検知しません。

検出メールが頻繁に届くときは、状況に応じて設定値を見直してください。

アクセス攻撃検知

本機への不正アクセスが発生したと判定する基準を設定します。設定した測定時間内に許容回数を超えるログイン要求があると、アクセスログを残してメールで機器管理者に通知します。また、操作部とWeb Image Monitorにメッセージが表示されます。

許容回数は500回、測定時間は10~30秒まで設定できます。許容回数を「0」にすると不正アクセスを検知しません。

また、不正アクセスを検出したときにログイン要求への応答を遅らせたり(認証遅延処理時間)、認証要求の件数を制限したりできます(同時アクセス管理対象数)。

検出メールが頻繁に届くときは、状況に応じて設定値を見直してください。

アクセスセキュリティー設定

ネットワーク環境に起因する誤ったロックアウトを回避するかを設定します。

ネットワーク接続を使用したアプリケーションで本機にログインしようとしたとき、ユーザーの認証操作と本機内部の認証動作の回数が揃わず、そのユーザー名でのログインが禁止されることがあります。たとえば、アプリケーションから複数部数の印刷指示をするときなどにログインできないことがあります。このような場合にこの設定を有効にし、回数ではなく時間でロックアウトを制御します。

[する]に設定すると、同一ユーザーによる連続したアクセスを拒否するまでの時間を設定できます(0~60分)。また、この設定項目で管理するユーザー情報/パスワード情報の件数(50~200件)や、監視する間隔(1~10秒)を設定できます。

操作部画面の遠隔操作

本機の遠隔サポートを受け付けるためのパスワードや、タイムアウト時間などを設定します。

この機能を使用するには、[システム設定][ネットワーク/インターフェース][操作パネル:ネットワークインターフェース選択][本体ネットワーク]に設定してください。

メニュープロテクト設定

管理者以外のユーザーでも設定を変更できる機能に、ユーザーのアクセス権のレベルを設定します。詳しくは、『セキュリティー』を参照してください。

管理者認証管理

本機の設定を管理者によって管理するかを設定します。管理者以外のユーザーが設定を変更できないようにします。

管理する分野は、ユーザー管理、機器管理、ネットワーク管理、文書管理の4 つに分類されています。詳しくは『セキュリティー』を参照してください。

ユーザー認証管理

ユーザーの個人認証をするときの認証方法を設定します。認証を設定することで、使用できる機能を設定したり、アドレス帳や蓄積文書へのアクセスを制限したりできます。詳しくは『セキュリティー』を参照してください。

前回更新情報

自動ファームウェアアップデートを実行したときの更新情報が表示されます。

操作パネルの状態

操作部のIPアドレス、MACアドレスなどのネットワーク設定情報を表示します。

ソフトウェアバージョン一覧

ソフトウェアバージョン一覧

本機にインストールされているソフトウェアの一覧を表示します。

ソフトウェアバージョン履歴

ソフトウェアのバージョンアップ履歴を表示します。

アドレス帳のバックアップ/リストア

SDカードを使用し、本機のアドレス帳データを保存したり、復元したりできます。

データを復元すると、本機に保存されているアドレス帳は上書きされます。また、ユーザー別カウンターがクリアされます。

検索条件の初期値設定

アドレス帳やLDAPサーバーで名前や宛先を検索するとき、検索ワードとの一致条件の初期値を設定します。

アドレス帳自動登録時データ利用設定

Windows認証またはLDAP認証で本機にログインしたユーザーを、アドレス帳に自動登録するときの設定項目です。

自動登録されない情報をアドレス帳の既存ユーザーから引用するかを設定します。引用するときはユーザーの登録番号を指定します。

アドレス帳ユーザー自動消去設定

Windows認証またはLDAP認証で本機にログインしたユーザーを、アドレス帳に自動登録するときの設定項目です。

アドレス帳の登録件数が上限に達しているときに、古いユーザーを削除してから自動登録するかを設定します。

手差しトレイ

用紙サイズ:プリンター

手差しトレイにセットした用紙のサイズを設定します。この設定は、プリンタードライバーから印刷するときに適用されます。

用紙種類/厚さ

手差しトレイにセットした用紙の種類と厚さを設定します。また、両面印刷の対象とするかどうかや、自動用紙選択の対象とするかも設定します。

両面印刷の対象とする

両面印刷の対象とするかを指定します。

自動トレイ選択の対象とする

自動トレイ選択の対象とするかどうかを指定します。

トレイ1~5

用紙種類/厚さ

給紙トレイにセットした用紙の種類と厚さを設定します。

両面印刷の対象とする

両面印刷の対象とするかどうかを指定します。

自動トレイ選択の対象とする

自動トレイ選択の対象とするかを設定します。

補助用紙サイズ

指定した用紙サイズが給紙トレイにないときに、用紙サイズの切り替えをするかを設定します。

本機能はA4、Letter(81/2×11)間の用紙サイズ切り替えだけに対応しています。

切り替えをしたとき、A4とLetter(81/2×11)では最大印字領域が異なるので、それぞれの領域を超えた描画は、端部が切れたり、正常に印刷されなかったりします。

レターヘッド紙使用設定

レターヘッド紙のように印刷方向や印刷面が決まっている用紙を正しく印刷するために設定します。

この機能を有効にして両面印刷をすると、最終ページが奇数ページのときも、両面で印刷されます。

印刷の途中で片面印刷から両面印刷になったとき、ソートの2部目以降はすべて両面印刷になります。2部目以降も片面で印刷するときは、両面印刷を禁止しているトレイから給紙してください。

この機能を使用するときは、用紙の天地や表裏を正しくセットしてください。

  • 使用しない

    レターヘッド紙印刷を使用しません。

  • 使用する(自動判定)

    印刷方向や印刷面が決まっている用紙が1ページ目に指定されたときに、レターヘッド紙印刷をします。

  • 使用する(常時)

    常にレターヘッド紙印刷を使用します。

補足

  • [レターヘッド紙使用設定][使用する(自動判定)]に設定したときは、プリンタードライバーで用紙種類を[レターヘッド付き用紙]に設定しているときだけ、レターヘッド紙とみなされます。

トレイ設定選択

用紙設定(用紙サイズ、用紙種類)を操作部で行うか、プリンタードライバーやコマンドで行うかを設定します。

手差しトレイ用紙確認画面

手差しトレイから給紙するときに、用紙サイズ、用紙種類、用紙方向を操作部に表示するかを設定します。[表示する]に設定すると、手差しトレイの印刷設定を確認してから印刷できます。

[手差しトレイ][ドライバー/コマンド優先]に設定しているときだけ設定できます。

手差しトレイ用紙不一致警告画面

手差しトレイを指定して印刷している場合に、指定した用紙サイズや用紙種類と一致しない用紙が給紙されたとき、または用紙がなくなったときに警告画面を操作部に表示するかを設定します。

[手差しトレイ][機器側設定優先]または[機器側設定優先(全紙種許可)]に設定しているときだけ設定できます。

手差しトレイ、トレイ1~5

  • ドライバー/コマンド優先

    給紙トレイを指定して印刷するときは、本機に設定されている用紙設定にかかわらず、プリンタードライバーやコマンドで指定した用紙設定を適用して印刷します。

  • 機器側設定優先

    本機に設定されている用紙設定で印刷します。プリンタードライバーやコマンドで指定した用紙設定と本機の用紙設定が一致しないときは、エラーになります。

  • 機器側設定優先(全紙種許可)

    手差しトレイにだけ設定できます。

    用紙サイズはプリンタードライバーやコマンドで指定した設定を適用し、用紙種類は本機に設定されている用紙設定を適用して印刷します。

    印刷する用紙種類を変更しないときは、プリンタードライバーやコマンドで用紙サイズだけ指定すれば、エラーを出さずに印刷できます。

    この機能を使用するには、プリンタードライバーで給紙トレイを[手差し]に指定します。

  • 全用紙サイズ・用紙種類許可

    手差しトレイにだけ設定できます。

    プリンタードライバーやコマンドで指定した用紙設定が本機のどのトレイとも一致しないとき、プリンタードライバーやコマンドで指定した用紙設定を手差しトレイに適用し、印刷を継続できます。

    対象となるのはRPCS、PS3、PDF、PCL、XPS です。

  • 全不定形サイズ・用紙種類許可

    手差しトレイにだけ設定できます。

    プリンタードライバーやコマンドで指定した用紙設定が本機のどのトレイとも一致しないとき、プリンタードライバーやコマンドで指定した用紙設定が不定形サイズの場合だけ、その設定を手差しトレイに適用して印刷を継続できます。

    対象となるのはRPCS、PS3、PDF、PCL、XPS です。

補足

  • [全用紙サイズ・用紙種類許可]および[全不定形サイズ・用紙種類許可]を設定して蓄積した文書は、蓄積後に設定を変更しても蓄積したときの設定で印刷されます。

  • [全用紙サイズ・用紙種類許可]および[全不定形サイズ・用紙種類許可]に設定したときは、手差しトレイも拡張リミットレス給紙機能の対象となります。

トレイ指定時動作切り替え

プリンタードライバーから給紙トレイを指定して用紙サイズ・用紙種類を指示したときに、指定した給紙トレイに指示した条件の用紙がなかったとき、自動用紙選択をするかを設定します。

拡張リミットレス給紙

リミットレス給紙とは、印刷中に給紙トレイの用紙がなくなったとき、サイズや紙種が一致するほかの給紙トレイに自動的に切り替えて印刷する機能です。拡張リミットレス給紙を有効にすると、給紙トレイを指定して印刷しているときにもリミットレス給紙機能を使用できます。

[する]を選択したときは、プリンタードライバーや印刷条件の「リミットレス給紙」の設定に関係なく、リミットレス給紙機能が有効になります。

180度回転

用紙の向きに対して、画像の向きを180度回転して印刷するかを設定します。

一括リスト印刷

システム設定リスト、エラー履歴、ネットワークサマリー、サプライ情報リストを印刷します。

選択されているすべてのプリンター言語とエミュレーションが対象となります。

システム設定リスト

本機のシステム構成やシステム設定の設定内容などが印刷されます。

プリンター初期設定の設定値を印刷します。選択されているすべてのプリンター言語とエミュレーションが対象となります。

エラー履歴

印刷時に発生したエラー情報を、エラー履歴として印刷します。オートジョブキャンセルや、パネルからのジョブキャンセル情報も印刷されます。

エラー履歴には最新の30件が蓄積されます。すでに30件蓄積されているときに新たなエラーが加わると、最も古い履歴が消去されます。ただし最も古い履歴が試し印刷、機密印刷、保留印刷、保存印刷のときは消去されずに蓄積エラー履歴として30件まで別に蓄積されます。

メニューリスト

設定できる各項目と設定内容をツリー状に印刷します。

選択されているすべてのプリンター言語とエミュレーションが対象となります。

PCL情報リスト

PCLの設定情報およびPCLが使用できるフォントリストを印刷します。エミュレーションで[PCL]を選択しているときに印刷できます。

PS情報リスト

PS3のシステム情報と搭載されているフォントの一覧が印刷されます。エミュレーションで[PS3]を選択しているときに印刷できます。

PDF情報リスト

PDFの設定情報、およびPDFが使用できるフォントリストを印刷します。エミュレーションで[PDF]を選択しているときに印刷できます。

印刷条件リスト

印刷条件の設定値を印刷します。エミュレーションで[RPDL][R98][R16][R55][RPGL][RTIFF]を選択しているときに印刷できます。

登録フォームリスト

本機に登録されているフォームの一覧を印刷します。エミュレーションで[RPDL][R55]を選択しているときに印刷できます。

全文字印刷

印刷できるすべての文字を印刷します。エミュレーションで[RPDL][R98][R16][R55]を選択しているときに印刷できます。

フォントリスト

印刷できるすべてのフォントを印刷します。エミュレーションで[RPDL][R98][R16][R55]を選択しているときに印刷できます。

ヘキサダンプ

印刷不良の原因を調べるために、パソコンから送られてきたデータを16進数で印刷します。

選択されているすべてのプリンター言語とエミュレーションが対象となります。

一時置き文書全消去

本機に蓄積されている一時置き文書(試し印刷文書、機密印刷文書、保留印刷文書)をすべて消去します。

一時置き文書自動消去設定

本機に蓄積されている一時置き文書(試し印刷文書、機密印刷文書、保留印刷文書)を自動的に消去するかしないかを設定できます。自動消去するときは、その間隔を設定します。

自動消去するときは、自動消去する時間を1~200時間(1時間単位)の範囲で設定します。

保存文書自動消去設定

本機に蓄積されている保存文書を自動的に消去するかしないかを設定できます。自動消去するときは、その間隔を設定します。

自動消去するときは、自動消去する時間を1~180日(1日単位)の範囲で設定します。工場出荷時は3日間に設定されています。

主電源Off時の未処理文書

本機の主電源スイッチを入れたとき、印刷指定時刻を過ぎた保留印刷文書を印刷するかを設定します。

印刷しないときは、印刷指定時刻を過ぎた保留印刷文書は印刷指定時刻が無効になり、[一時置き文書自動消去設定]の対象となります。

印刷をともなうジョブの制限

プリンタードライバーの[印刷方法][通常印刷][試し印刷][保存して印刷]を設定した文書の印刷を制限します。印刷しないで本機に蓄積するか、印刷を取り消すかを設定します。出力紙の放置や取り違いを防止できます。

ユーザー認証情報なしジョブを自動蓄積

[印刷をともなうジョブの制限][自動蓄積]が選択されていて、個人認証が行われる環境において、ユーザー認証情報がないジョブであっても自動的に蓄積させるように設定します。

テスト印刷禁止

管理者認証を設定したときに、管理者以外のユーザーにテスト印刷の実行を禁止するかを設定します。

エラーレポート印刷

エミュレーションがRPCS、PS3、PDFまたはPCLXLのとき、本機内部でのデータ処理中にエラーが発生したときにエラーレポートを印刷するかを設定できます。

エラースキップ

プリンタードライバーから指示された紙サイズ・紙種が一致するトレイがなかったときの本機の動作を設定します。

  • しない

    プリンタードライバーから指示された紙サイズ・紙種のトレイがセットまたは設定されるまで印刷されません。

  • 即時

    用紙サイズ・用紙種類が一致しないときでもすぐに印刷します。

  • 1分、5分、10分、15分

    用紙サイズ・用紙種類が一致しないことを示すメッセージを指定時間表示し、その後印刷を実行します。

エラージョブ蓄積・追い越し

エラーになった文書を本機に蓄積し、その次の文書を印刷するかを設定します。通常印刷、試し印刷、保存印刷のジョブがエラー時の蓄積に対応しています。この設定を有効にするときは、印刷開始時に本機が文書のエラーを検証するページ数を指定します(1~999 ページ)。

ページ数が多いほど印刷開始までに時間がかかりますが、印刷開始してからエラーが発生すると印刷を停止するため、その次の文書が印刷されません。

画像エラー処理

送信されたデータサイズが大きく、本機内部で処理できないときの本機の動作を設定します。

  • 印刷取り消し

    エラーが発生したページでジョブをリセットします。リセットされたページ以降は印刷されません。

  • エラーシート印刷

    エラーが発生しても印刷を継続し、ジョブの終わりにエラーシートを印刷します。エラーシートにはエラーコードが印刷されます。また、エラーによって印刷結果が不完全になったページが、最大16ページ分まで印刷されます。

エラー表示設定

本機内部でのデータ処理中に発生したエラーを操作部に表示するかしないかを設定します。

PDLエラージョブ自動取消の確認画面

[エラー発生時のジョブ自動取消][する]にしたときの設定項目です。エラージョブが自動取消されたことを知らせる画面を、操作部に表示するかを設定します。画面の表示を消すまで次のジョブは実行されません。

エラー発生時のジョブ自動取消

印刷エラーが発生したときに、印刷エラーが発生したジョブと、エラーが発生する前に本機が受信していたジョブの印刷を中止するかしないかを設定します。

補助用紙サイズ

指定した用紙サイズが給紙トレイにないときに、用紙サイズの切り替えをするかを設定します。

本機能はA4、Letter(81/2×11)間の用紙サイズ切り替えだけに対応しています。

切り替えをしたとき、A4とLetter(81/2×11)では最大印字領域が異なるので、それぞれの領域を超えた描画は、端部が切れたり、正常に印刷されなかったりします。

レターヘッド紙使用設定

レターヘッド紙のように印刷方向や印刷面が決まっている用紙を正しく印刷するために設定します。

この機能を有効にして両面印刷をすると、最終ページが奇数ページのときも、両面で印刷されます。

印刷の途中で片面印刷から両面印刷になったとき、ソートの2部目以降はすべて両面印刷になります。2部目以降も片面で印刷するときは、両面印刷を禁止しているトレイから給紙してください。

この機能を使用するときは、用紙の天地や表裏を正しくセットしてください。

  • 使用しない

    レターヘッド紙印刷を使用しません。

  • 使用する(自動判定)

    印刷方向や印刷面が決まっている用紙が1ページ目に指定されたときに、レターヘッド紙印刷をします。

  • 使用する(常時)

    常にレターヘッド紙印刷を使用します。

補足

  • [レターヘッド紙使用設定][使用する(自動判定)]に設定したときは、プリンタードライバーで用紙種類を[レターヘッド付き用紙]に設定しているときだけ、レターヘッド紙とみなされます。

トレイ設定選択

用紙設定(用紙サイズ、用紙種類)を操作部で行うか、プリンタードライバーやコマンドで行うかを設定します。

手差しトレイ用紙確認画面

手差しトレイから給紙するときに、用紙サイズ、用紙種類、用紙方向を操作部に表示するかを設定します。[表示する]に設定すると、手差しトレイの印刷設定を確認してから印刷できます。

[手差しトレイ][ドライバー/コマンド優先]に設定しているときだけ設定できます。

手差しトレイ用紙不一致警告画面

手差しトレイを指定して印刷している場合に、指定した用紙サイズや用紙種類と一致しない用紙が給紙されたとき、または用紙がなくなったときに警告画面を操作部に表示するかを設定します。

[手差しトレイ][機器側設定優先]または[機器側設定優先(全紙種許可)]に設定しているときだけ設定できます。

手差しトレイ、トレイ1~5

  • ドライバー/コマンド優先

    給紙トレイを指定して印刷するときは、本機に設定されている用紙設定にかかわらず、プリンタードライバーやコマンドで指定した用紙設定を適用して印刷します。

  • 機器側設定優先

    本機に設定されている用紙設定で印刷します。プリンタードライバーやコマンドで指定した用紙設定と本機の用紙設定が一致しないときは、エラーになります。

  • 機器側設定優先(全紙種許可)

    手差しトレイにだけ設定できます。

    用紙サイズはプリンタードライバーやコマンドで指定した設定を適用し、用紙種類は本機に設定されている用紙設定を適用して印刷します。

    印刷する用紙種類を変更しないときは、プリンタードライバーやコマンドで用紙サイズだけ指定すれば、エラーを出さずに印刷できます。

    この機能を使用するには、プリンタードライバーで給紙トレイを[手差し]に指定します。

  • 全用紙サイズ・用紙種類許可

    手差しトレイにだけ設定できます。

    プリンタードライバーやコマンドで指定した用紙設定が本機のどのトレイとも一致しないとき、プリンタードライバーやコマンドで指定した用紙設定を手差しトレイに適用し、印刷を継続できます。

    対象となるのはRPCS、PS3、PDF、PCL、XPS です。

  • 全不定形サイズ・用紙種類許可

    手差しトレイにだけ設定できます。

    プリンタードライバーやコマンドで指定した用紙設定が本機のどのトレイとも一致しないとき、プリンタードライバーやコマンドで指定した用紙設定が不定形サイズの場合だけ、その設定を手差しトレイに適用して印刷を継続できます。

    対象となるのはRPCS、PS3、PDF、PCL、XPS です。

補足

  • [全用紙サイズ・用紙種類許可]および[全不定形サイズ・用紙種類許可]を設定して蓄積した文書は、蓄積後に設定を変更しても蓄積したときの設定で印刷されます。

  • [全用紙サイズ・用紙種類許可]および[全不定形サイズ・用紙種類許可]に設定したときは、手差しトレイも拡張リミットレス給紙機能の対象となります。

トレイ指定時動作切り替え

プリンタードライバーから給紙トレイを指定して用紙サイズ・用紙種類を指示したときに、指定した給紙トレイに指示した条件の用紙がなかったとき、自動用紙選択をするかを設定します。

拡張リミットレス給紙

リミットレス給紙とは、印刷中に給紙トレイの用紙がなくなったとき、サイズや紙種が一致するほかの給紙トレイに自動的に切り替えて印刷する機能です。拡張リミットレス給紙を有効にすると、給紙トレイを指定して印刷しているときにもリミットレス給紙機能を使用できます。

[する]を選択したときは、プリンタードライバーや印刷条件の「リミットレス給紙」の設定に関係なく、リミットレス給紙機能が有効になります。

180度回転

用紙の向きに対して、画像の向きを180度回転して印刷するかを設定します。

エミュレーション検知

本機に送られたデータを自動的に判断して、使用するエミュレーションを決定します。PS3、PDF、R16、R55、RTIFF、RP-GL/GL2、RPDL、PCL、XPSが対象です。それ以外のエミュレーションは、[優先エミュレーション/プログラム]で設定されているエミュレーションになります。

[エミュレーション検知][する]に設定しても、エミュレーション切り替えコマンドを受信したときは、エミュレーション切り替えコマンドが優先されます。[する]のときの各エミュレーションの動作については、『エミュレーション』「エミュレーション検知に関する注意事項」を参照してください。

転送されたデータの種類によっては、正しいエミュレーションに切り替わらないことがあります。

連続してデータを送信するとき、[エミュレーション検知]が機能しないことがあります。そのときはデータを送信する間隔を空けてください。

優先エミュレーション/プログラム

電源を入れたときに優先的に呼び出されるエミュレーションまたはプログラムを設定します。

[プログラム1][プログラム16]に設定すると、その数字と同じ登録番号のプログラムが呼び出されて本機が起動します。プログラムは操作部で設定した印刷条件を登録したものです。プログラム登録はMS-DOSまたはUNIXで印刷するときに使用します。

圧縮データの解凍印刷

圧縮データの解凍印刷をするかしないかを設定します。対応している圧縮形式はGZIP形式です。

印刷枚数

プリンタードライバーを使用しないで印刷するときの印刷枚数を設定します。

スプール印刷

印刷指示されたデータをイメージとしてHDDに蓄積するかしないかを設定します。

グレー印刷方式(グレー認識広め)

モノクロのように見える画像を、モノクロで印刷するかしないかを設定します。

以下の条件のとき、この設定が無効になります。

  • プリンタードライバーの[画質調整]タブにある「画質/色調補正」の[拡張設定]を選択して[詳細]をクリックし、[グレー印刷方式:]から[黒1色(グレー認識範囲を広げる)]を選択していないとき

  • プリンタードライバーの[画質調整]タブで、[カラーユニバーサルデザイン対応印刷:]から[する]を選択しているとき

優先メモリー

優先的に使用するメモリー内容を設定します。印刷する用紙サイズ、解像度、エミュレーションなどによって選択します。

  • ユーザーメモリー

    PDLのワークメモリーに多くのメモリー領域を割り当てる設定です。メモリー不足で印刷できないときに設定します。

  • ページメモリー

    画像メモリーに多くのメモリー領域を割り当てる設定です。印刷データの内容によっては印刷速度を上げられます。

エミュレーション設定(EM)

白紙排紙

白紙排紙コマンドを受信したときに印刷するデータがなく白紙の状態のときに、排紙するかしないかを設定できます。

[スペース]を選択すると、排紙コマンドの前にスペースコード(20H、A0H、8140H)があるときは排紙します。

エミュレーションでRPDL、R16、R55、R98、RP-GL/2を選択しているときに設定できます。

用紙なしエラー表示タイミング

現在選択されているトレイに用紙がセットされていないときのデータ受信を停止するタイミングを設定します。[印刷実行時]に設定すると用紙がセットされていなくても、データは受信できます。[用紙なし時]に設定すると用紙がセットされていないときはデータ受信できません。

  • 印刷実行時

    用紙がセットされていなくても、データは受信できます。

  • 用紙なし時

    用紙がセットされていないときはデータ受信できません。

エミュレーションでRPDL、R16、R55、R98、RP-GL/2を選択しているときに設定できます。

自動排紙時間

一定時間パソコンからデータが送信されないときに、本機内にあるデータを強制的に印刷するかを設定します。[自動排紙しない]に設定するとデータは自動的には印刷されません。自動的に印刷させるときは、データが送信されなくなってから強制的に印刷するまでの時間を設定します。設定された時間が経過すると送信されてきたデータが1ページの途中までであっても強制的に印刷されるため、適切な時間を設定することが重要です。

エミュレーションでRPDL、R16、R55、R98、RP-GL/2を選択しているときに設定できます。

マクロキャッシュ

プリンター言語モジュールがマクロキャッシュとして使用するメモリーの上限を設定します。

エミュレーションでRPDLを選択しているときに設定できます。

水平補正初期値

印刷時の給紙方向に対し、垂直方向の長さの補正値を設定できます。ここで設定した値がRP-GL/2の印刷条件「21.水平補正」の初期値となります。すでに登録したプログラムには反映されません。詳しくは、『エミュレーション』「RP-GL/2エミュレーション」を参照してください。

エミュレーションでRP-GL/2を選択しているときに設定できます。

垂直補正初期値

印刷時の給紙方向に対し、水平方向の長さの補正値を設定できます。ここで設定した値がRP-GL/2の印刷条件「22.垂直補正」の初期値となります。すでに登録したプログラムには反映されません。詳しくは、『エミュレーション』「RP-GL/2エミュレーション」を参照してください。

エミュレーションでRP-GL/2を選択しているときに設定できます。

線幅補正量

線幅の補正量を-2~6ドット(1ドット単位)の範囲で設定できます。

線幅が太すぎたり細く掠れたりしたときにこの値を調整すると、図面内のすべての線に適用されます。ただし、RP-GL、RP-GL/2の印刷条件「30.文字描画」の設定が「ストローク」のときに文字描画を行うと、文字に対しては適用されません。

エミュレーションでRP-GL/2を選択しているときに設定できます。

PCL設定

用紙サイズ

用紙サイズを設定します。

最大領域印刷

用紙のサイズ最大印刷可能領域に印刷するかを設定します。

両面印刷

両面印刷の実行の有無、または方向を設定します。

印刷方向

用紙の印刷方向を設定します。

行数

1ページあたりの行数を設定します。

フォントソース

使用するフォントが記録されている場所を設定します。

本機にフォントをダウンロードしているときだけ、[RAM][HDD]が選択できます。

フォント番号

使用するフォント番号を設定します。

ポイントサイズ

使用するフォントのポイントサイズを設定します。

フォントピッチ

使用するフォントのピッチを設定します。

シンボルセット

使用するシンボルセットを設定します。

Nimbus Monoフォント

Nimbus Monoフォントの種類を設定します。

A4サイズ最大幅印刷

A4サイズの用紙に印刷するときに、用紙幅最大可能領域に印刷するかを設定します。

LF設定

CR(復帰)、LF(改行)、FF(改ページ)コードを受信したときの本機の動作を設定します。

[LF=CR+LF]に設定したときは次の動作をします。

  • CR

    そのまま(CR=CR)処理します。

  • LF

    改行コードを変換(LF=CR+LF)して処理します。

  • FF

    改ページコードを変換(FF=CR+FF)して処理します。

[LF=LF]に設定したときは、CR=CR、LF=LF、FF=FFとして処理します。

解像度

解像度を設定します。

トナーセーブ

トナーを節約するかしないかを設定します。[する]に設定すると薄く印刷されます。

白紙排紙

白紙コマンドを受信したときに印刷するデータがなく白紙の状態であるときに、排紙するかしないかを設定します。

トレイ読み替え(PCL)

PCLで印刷するときに給紙トレイの指定を読み替えるためのパラメーターを設定します。基幹システムなどプリンタードライバーを使用しないで出力する環境で、プリンターを他社製品から交換したときに設定してください。

各トレイに割り当てられているパラメーター値は、メーカーによって異なります。たとえば、これまで使用していた機器のトレイ1のパラメーターが「4」であれば、トレイ1には「4」を入力します。

PS設定

ジョブタイムアウト

ジョブが中断したときに、現在のジョブを中止するまでの本機の待機時間を設定します。

  • ドライバー/コマンド優先

    プリンタードライバーまたはコマンドによるジョブタイムアウトの設定が、操作部による設定より優先されます。

  • 機器側設定優先

    操作部によるジョブタイムアウトの設定が、プリンタードライバーまたはコマンドによる設定より優先されます。

    [機器側設定優先]を選択したときは、0~999秒の範囲でテンキーで入力します。

    「0」に設定するとジョブタイムアウトしません。

ウェイトタイムアウト

本機がジョブ終了を検知できないときに、ジョブ受信を中止するまでの本機の待機時間を設定します。

  • ドライバー/コマンド優先

    プリンタードライバーまたはコマンドによるウェイトタイムアウトの設定が、操作部による設定より優先されます。

  • 機器側設定優先

    操作部によるウェイトタイムアウトの設定が、プリンタードライバーまたはコマンドによる設定より優先されます。

    [機器側設定優先]を選択したときは、0~999秒の範囲でテンキーで入力します。

    「0」に設定するとウェイトタイムアウトしません。

用紙選択方式

PostScriptのDeferredMediaSelectionの初期値を指定し、給紙トレイ選択方法を設定します。

  • 自動選択

    DeferredMediaSelectionの初期値をtrueにします。ジョブで指定した用紙設定と一致する給紙トレイが選択されます。

  • 給紙トレイから選択

    DeferredMediaSelectionの初期値をfalseにします。PostScript Language Referenceの媒体選択に従って給紙トレイが選択されます。

両面印刷

両面印刷の実行の有無、または方向を設定します。

両面印刷ページ切り替えコマンド

PSコマンドで両面印刷するとき、setpagedeviceコマンドのあとのページをどちらの面に印刷するかを指定します。

  • 有効

    両面印刷を解除し、setpagedeviceコマンドのあとのページを用紙の表面に印刷します。

  • 無効

    両面印刷を解除しないで、setpagedeviceコマンドのあとのページを用紙の裏面に印刷します。

白紙排紙

排紙コマンドを受信したときに印刷するデータがなく白紙の状態のときに、排紙するかしないかを設定します。

データ形式

データ形式を設定します。

イーサネット接続で以下の条件のときに、印刷ジョブがキャンセルされます。

  • バイナリーデータを設定時に、プリンタードライバーから送られてきたデータの形式がTBCPのとき

  • TBCPを設定時に、プリンタードライバーから送られてきたデータの形式がバイナリーデータのとき

解像度

解像度を設定します。

トナーセーブ

トナーを節約するかしないかを設定します。「する」に設定すると薄く印刷されます。

RGB補正

RGB設定を補正します。

カラープロファイル

カラープロファイルを設定します。

プロセスカラーモデル

プロセスカラーモデルを設定します。

最大領域印刷

用紙のサイズ最大印刷可能領域に印刷するかどうかを設定します。

印刷方向自動検知

印刷データの向きを自動検知するかしないかを設定します。

グレー印刷方式

黒色を印刷する方式を選択します。文字やグラフィックスデータに有効です。

フォント置き換え確認画面

印刷できないフォントが使用されているとフォントを置き換えて印刷しますが、本メニューではフォント置き換え時に確認画面を表示するか否かを指定します。

[表示しない]を選んだときは、確認画面を表示せずにフォントを置き換えて印刷します。

トレイ読み替え(PS)

PostScriptで印刷するときに給紙トレイの指定を読み替えるためのパラメーターを設定します。基幹システムなどプリンタードライバーを使用しないで出力する環境で、プリンターを他社製品から交換したときに設定してください。

各トレイに割り当てられているパラメーター値は、メーカーによって異なります。たとえば、これまで使用していた機器のトレイ1のパラメーターが「4」であれば、トレイ1には「4」を入力します。

PDF設定

PDFパスワード変更

PDFファイルを印刷するときのパスワードを本機で設定したり、変更したりします。

PDFグループパスワード

この機能は本機では使用できません。

両面印刷

両面印刷の実行の有無、または方向を設定します。

白紙排紙

排紙コマンドを受信したときに印刷するデータがなく白紙の状態であるときに、排紙するかしないかを設定します。

最終ページから印刷

最終ページから印刷するかどうかを設定します。

解像度

解像度を設定します。

トナーセーブ

トナーを節約するかしないかを設定します。「する」に設定すると薄く印刷されます。

RGB補正

RGB設定を補正します。

カラープロファイル

カラープロファイルを設定します。

プロセスカラーモデル

プロセスカラーモデルを設定します。

最大領域印刷

用紙のサイズ最大印刷可能領域に印刷するかどうかを設定します。

印刷方向自動検知

印刷データの向きを自動検知するかしないかを設定します。

XPS設定

両面印刷

両面印刷をするかしないかを設定できます。両面印刷をするときはその方向を設定します。

白紙排紙

白紙排紙コマンドを受信したときに印刷するデータがなく白紙の状態のときに、排紙するかしないかを設定できます。

解像度

解像度を設定します。

トナーセーブ

トナーを節約するかしないかを設定します。「する」に設定すると薄く印刷されます。

カラープロファイル

カラープロファイルを設定します。

プロセスカラーモデル

プロセスカラーモデルを設定します。

最大領域印刷

用紙サイズいっぱいに印刷するかしないかを設定できます。

グレー印刷方式

黒色を印刷する方式を選択します。文字やグラフィックスデータに有効です。

受信バッファー

受信バッファーのメモリーサイズを設定します。通常は変更する必要はありません。

インターフェース切り替え時間

現在のインターフェースからデータが送信されなくなった時点から、そのインターフェースを有効にしておく時間を設定します。ここで設定した時間を超えるとほかのインターフェースからのデータを受信できます。

設定時間が短すぎると1つのデータを受信中にタイムアウトになってしまうことがあります。その結果、ほかのインターフェースからのデータが割り込んで印刷されたり、データの途中からエミュレーション検知が働いて、異なるエミュレーションに切り替わったり、印刷を中止したデータが途中から印刷されたりします。

印刷位置調整

トレイごとの印刷位置を合わせるために印刷位置を調整できます。通常は設定する必要はありませんが、オプションの給紙トレイを取り付けたときに調整します。詳しくは、印刷位置を調整するを参照してください。

カール低減

印刷後の用紙の反りを減らすために設定します。この機能を設定すると、ファーストプリントおよび印刷速度が通常よりも遅くなります。

水滴対応設定

両面ユニットを乾燥させることで、両面印刷時の裏面の画像抜けを防止します。この機能を設定すると、両面印刷時のファーストプリントが通常よりも遅くなります。また、定着ユニットの寿命が通常よりも短くなります。

eco指数カウンター表示/クリア

機器全体のeco指数カウンターを表示/クリアできます。本機にユーザーコード認証を設定しているとき、またはユーザー認証を設定していないときは、このカウンターをもとにしてインフォメーション画面が表示されます。

ユーザー別eco指数カウンター表示/クリア

すべてのユーザーのeco 指数カウンターを表示/クリアできます。

本機にベーシック認証/Windows 認証/LDAP認証を設定しているときは、このカウンターをもとにしてインフォメーション画面が表示されます。

ホームページを設定

ブラウザー起動時に表示するWeb ページを登録します。

現在のページを選択すると、現在表示しているWeb ページをブラウザー起動時に表示します。

Cookie

Cookie を受け入れる

WebサイトがCookieを保存したり読み取ったりできるように設定します。

Cookie をすべて消去

Cookieを消去します。

フォームデータ

フォームデータを保存

フォームに入力したテキストデータを本機に保存します。

フォームデータを消去

入力履歴を消去します。

パスワード

パスワードを保存

Webサイトに入力したユーザー名とパスワードを保存します。

保存されたパスワードは、[パスワードを保存]をオフにして、操作部ブラウザーを終了すると消去されます。

拡大縮小設定の上書き

特定の倍率で閲覧するようにデザインされているサイトでも、ズーム設定を使用できます。

文字サイズ

プレビュー

Webページに表示される文字サイズのイメージを確認できます。

テキストの拡大縮小

Webページに表示される文字の大きさを調整します。

ダブルタップでズーム

ダブルタップでズームするときの割合を調整します。

最小フォントサイズ

フォントの最小サイズを調整します。

JavaScriptを有効にする

JavaScriptを有効にします。JavaScriptを有効にすると、操作と連動するWebページのプログラムを使用できます。

ページコンテンツ

Webページの表示方法を設定します。

  • デフォルトの倍率

  • ページを全体表示で開く

  • ページの自動調整

  • ポップアップをブロック

  • テキストエンコード

検索結果のプリロード

検索結果をバックグラウンドであらかじめ読み込むことで、表示にかかる時間を短縮します。

レンダリング

PDFファイルのプレビューを、画質優先にするか速度優先にするかを設定します。

シェーディング

PDFファイルにシェーディングオブジェクトがあるとき、シェーディングするかどうかを設定します。シェーディングするときは、シェーディング処理に制限を設けるかどうかも設定します。