使用説明書RICOH IP 500SF

その他のメッセージが表示されたとき

原稿の読み取りや蓄積がうまくいかないとき

メッセージ

原因

対処方法と参照先

原稿サイズがわかりません。

読み取りサイズを選択してください。

セットされている原稿のサイズを自動的に読み取ることができませんでした。

  • 原稿を正しくセットし直してください。

  • 読み取りサイズを指定してから原稿をセットし直してください。ファクス機能を使用しているときの設定項目については、『ファクス』「ファクス送信原稿の読み取り条件を設定する」を参照してください。

  • 原稿ガラスで読み取るときは、自動原稿送り装置(ADF)または原稿ガラスの開閉で原稿サイズが検知されます。30度以上の角度で確実に開けてください。

蓄積中の文書が1文書あたりのページ数の限界に達しました。

読み取った分までを1つの文書として蓄積しますか?

蓄積中の文書が1文書あたりのページ数の限界に達しています。

読み取り済みの文書を蓄積するかどうか指定してください。読み取れなかったページは、別の文書としてもう一度読み取り直してください。スキャナー機能で文書を蓄積する方法は、『スキャナー』「スキャナー機能で読み取った文書を蓄積/保存する」を参照してください。

宛先表を更新したとき

メッセージ

原因

対処方法と参照先

宛先表/機器設定が更新されました。すでに選択されている宛先および機能は解除されます。もう一度選択しなおしてください。

Web Image Monitorを使用して、ネットワーク経由で宛先登録を実行しています。(Web Image Monitorとは、Webブラウザーを使用して本機の監視や設定ができる、本機に搭載されている管理ツールです。)

メッセージが消えるまでお待ちください。また、メッセージが表示されている間は、電源を切らないでください。なお、登録する宛先の数によっては、しばらく操作できないことがあります。

宛先表の更新に失敗しました。

もう一度実行しますか?

ネットワークでエラーが発生しています。

  • サーバー側の接続を確認してください。

  • ウィルス対策ソフトや、OSのファイアウォール機能が動作していると、ネットワーク接続時に本機に接続できないことがあります。

ウィルス対策ソフトのときは、アプリケーションの設定で該当プログラムを除外リストに登録してください。除外リストの登録についてはウィルス対策ソフトのヘルプを参照してください。使用しているウィルス対策ソフトによって操作は異なります。

OSのファイアウォール機能のときは、本機で指定しているIPアドレスをファイアウォールから除外して設定してください。設定方法はOSのヘルプを参照してください。

宛先表を更新しています。しばらくお待ちください。すでに宛先/送信者名が選択されていた場合は、この表示が消えた後に選択しなおしてください。

Web Image Monitorを使用して、ネットワーク経由で宛先登録を実行しています。(Web Image Monitorとは、Webブラウザーを使用して本機の監視や設定ができる、本機に搭載されている管理ツールです。)

メッセージが消えるまでお待ちください。また、メッセージが表示されている間は、電源を切らないでください。なお、登録する宛先の数によっては、しばらく操作できないことがあります。

宛先に問題があるため送信できないとき

メッセージ

原因

対処方法と参照先

SMTP認証メールアドレスと管理者メールアドレスが不一致です。

SMTP認証メールアドレスが管理者メールアドレスと一致していません。

SMTP認証については、『初期設定』「ファイル転送設定」を参照してください。

無効な宛先が含まれています。

有効な宛先のみ選択しますか?

グループにメール宛先とフォルダー宛先が混在しています。

それぞれの送信画面で、表示された警告で、[選択]を押してください。

証明書に問題があるため操作できないとき

メッセージ

原因

対処方法と参照先

暗号化証明書が有効期間外の宛先が含まれているため、指定したグループ宛先は、選択できません。

ユーザー証明書(あて先証明書)が有効期間外です。

新しいユーザー証明書の導入が必要です。ユーザー証明書(あて先証明書)については『セキュリティー』「S/MIMEを設定する」を参照してください。

暗号化証明書が有効期間外の宛先のため、選択できません。

ユーザー証明書(あて先証明書)が有効期間外です。

新しいユーザー証明書の導入が必要です。ユーザー証明書(あて先証明書)については『セキュリティー』「S/MIMEを設定する」を参照してください。

暗号化証明書が有効期間外のため、送信できません。

ユーザー証明書(あて先証明書)が有効期間外です。

新しいユーザー証明書の導入が必要です。ユーザー証明書(あて先証明書)については『セキュリティー』「S/MIMEを設定する」を参照してください。

機器証明書(S/MIME署名用)が有効期間外のため、XXXできません。

(XXXは操作内容を示します。)

機器証明書(S/MIME署名用)が有効期間外です。

新しい機器証明書の導入が必要です。機器証明書(S/MIME署名用)の導入については『セキュリティー』「機器証明書による通信経路の保護」を参照してください。

機器証明書(S/MIME署名用)に問題があるため、XXXできません。機器証明書を確認してください。

(XXXは操作内容を示します。)

機器証明書(S/MIME署名用)がない、または不正な証明書です。

新しい機器証明書の導入が必要です。機器証明書(S/MIME署名用)の導入については『セキュリティー』「機器証明書による通信経路の保護」を参照してください。

機器証明書(デジタル署名用)が有効期間外のため、XXXできません。

(XXXは操作内容を示します。)

機器証明書(デジタル署名PDFまたはデジタル署名PDF/A用)が有効期間外です。

新しい機器証明書の導入が必要です。機器証明書(デジタル署名PDFまたはデジタル署名PDF/A用)の導入については『セキュリティー』「電子署名付きPDF の設定をする」を参照してください。

機器証明書(デジタル署名用)に問題があるため、XXXできません。機器証明書を確認してください。

(XXXは操作内容を示します。)

機器証明書(デジタル署名PDFまたはデジタル署名PDF/A用)がない、または不正な証明書です。

新しい機器証明書の導入が必要です。機器証明書(デジタル署名PDFまたはデジタル署名PDF/A用)の導入については『セキュリティー』「電子署名付きPDF の設定をする」を参照してください。

ログインがうまくできないとき

メッセージ

原因

対処方法と参照先

認証に失敗しました。

ログインユーザー名またはログインパスワードが間違っています。

ログインユーザー名またはログインパスワードを確認してください。ログインユーザー名やログインパスワードについては『セキュリティー』「ベーシック認証」を参照してください。

認証に失敗しました。

本機が認証できない状況になっています。

認証については、『セキュリティー』「ユーザー認証を設定する」を参照してください。

権限がないため操作できないとき

メッセージ

原因

対処方法と参照先

このPDFファイルを印刷する権限がありません。

印刷しようとしたユーザーには、このPDFファイルを印刷する権限がありません。

PDFファイルのセキュリティー設定を確認してください。

この機能を利用する権限はありません。

ログインしたユーザーにその機能を使用する権限が設定されていません。

権限の設定については、『セキュリティー』「機能の使用を制限する」を参照してください。

選択された文書にアクセス権のない文書が含まれていました。アクセス権のある文書のみ消去されます。

削除する権限のない文書を削除しようとしました。

蓄積文書のアクセス権の確認や削除する権限のない文書を削除するときは、『セキュリティー』「蓄積文書を管理する」を参照してください。

LDAPサーバーが使用できないとき

メッセージ

原因

対処方法と参照先

LDAPサーバーとの接続に失敗しました。

LDAPサーバーの動作状況や接続を確認してください。

LDAPサーバーへの接続時にネットワークでエラーが発生しました。

もう一度接続し直しても同じメッセージが表示されるときは、ネットワークの混雑が原因として考えられます。

または「システム初期設定」でLDAPサーバーの設定情報を確認してください。設定情報については、『初期設定』「LDAPサーバーを設定する」を参照してください。

LDAPサーバーとの認証に失敗しました。

設定内容を確認してください。

ユーザー名やパスワードがLDAP認証で設定したものと異なります。

LDAP認証のユーザー名やパスワードを正しく設定してください。LDAP認証については、『セキュリティー』「LDAP認証」を参照してください。

指定時間内に検索できませんでした。

LDAPサーバーの動作状況や接続を確認してください。

LDAPサーバーへの接続時にネットワークでエラーが発生しました。

もう一度接続し直しても同じメッセージが表示されるときは、ネットワークの混雑が原因として考えられます。

または「システム初期設定」でLDAPサーバーの設定情報を確認してください。設定情報については、『初期設定』「LDAPサーバーを設定する」を参照してください。

その他

メッセージ

原因

対処方法と参照先

トナーカートリッジが、もうすぐ廃トナーで満杯です。

交換用のトナーカートリッジを準備してください。

お手数ですが購入窓口にご連絡ください。

廃トナーがもうすぐ満杯です。

新しいトナーカートリッジを用意してください。

トナーカートリッジが廃トナーで満杯です。トナーカートリッジの交換手順は、右側の説明を参照してください。

廃トナーが満杯になりました。

トナーカートリッジを交換してください。『メンテナンス』「トナーカートリッジを交換する」を参照してください。

ファームウェアアップデートを行います。[実行]キーを押してください。30秒経過後、自動的にスタートします。

ファームウェアの自動アップデートが有効になっており、自動アップデートを開始する時刻になりました。

  • ファームウェアのアップデートを開始してよいときは、[実行]を押してください。または、このまま30秒経過するとファームウェアのアップデートが開始します。

  • ファームウェアのアップデートを開始したくないときは、30秒経過する前に、[中止]を押してください。

  • ファームウェアのアップデート中は絶対に主電源を切らないでください。

PDFファイルの読み込みに失敗しました。

ブラウザーのPDFビューワーに対応していないPDFのバージョンか、もしくは対応していない暗号化レベルに設定されている可能性があります。

本機のブラウザーでは下記のPDFバージョン、暗号化レベル以外に設定されているPDFは閲覧できません。

  • PDFのバージョン: 1.3~1.7

  • PDFの暗号化レベル: 128Bit AES、もしくは256Bit AES

遠隔システム作動中です。

しばらくお待ちください。

注意:主電源は切らないでください。

お客様のご要望により、サービス実施店から遠隔システムを使用して宛先登録を実行しています。

メッセージが消えるまで電源を切らないでください。

排紙先が満杯です。用紙を取り除いてください。

排紙先のトレイが満杯です。

排紙トレイから用紙を取り除いてください。印刷を再開するときは、画面に表示されている[継続]を押します。

機内冷却のためファンが稼動しています。

大量の文書を印刷すると、機械内部の温度を下げるため通気口内のファンが稼動することがあります。

ファンが稼動している間はファンの回転音がしますが、本機は通常どおり使用できます。ファンが稼動するまでの印刷量や稼動時間は、設置場所の温度によって異なります。

このメッセージがたびたび表示されるときは、本機の通風孔にホコリがたまっていることがあります。通風孔を確認してホコリを清掃してください。詳しくは、『メンテナンス』「通風孔を清掃する」を参照してください。

消耗品の自動発注に失敗しました。

消耗品の自動発注に失敗しました。

サービス実施店に連絡してください。

調整中です。

画像安定化の処理をしています。

そのままでお待ちください。

機械動作中に画像安定化の処理をすることがあります。処理時間や間隔は、印刷枚数、用紙種類・サイズや温湿度条件などによって異なります。

他の機能で原稿読み取り中です。下記の機能に切り替え、読み取りを中止する場合はストップキー、継続する場合はスタートキーを押してください。

本機がほかの機能で使用されています。

ほかの機能を終了させてから送信し直してください。[確認]を押したあと、[ストップ]を押します。表示されるメッセージに従って、動作中の機能を終了してください。

読み取りガラスが汚れています。清掃してください

読み取りガラスまたは自動原稿送り装置(ADF)のガイド板が汚れています。

読み取りガラスまたは自動原稿送り装置(ADF)のガイド板を清掃してください。清掃方法は、『メンテナンス』「本機の清掃」を参照してください。

補足

  • 機器証明書やユーザー証明書に問題があるなどのメッセージが表示されて送信できないときは、新しい証明書の導入が必要です。新しい証明書の導入については『セキュリティー』「S/MIMEを設定する」または「機器証明書による通信経路の保護」を参照してください。