使用説明書RICOH IP 500SF

FTPのフォルダー宛先を登録する

使用しているパソコンでファイアーウォールなどのセキュリティーにかかわる設定がされていると、フォルダー送信ができないことがあります。そのときは、NetBIOSや本機のIPアドレスを例外設定にしてください。設定はWindowsのヘルプを参照するか、ファイアーウォールなどのソフトウェアメーカーに問い合わせください。

ユーザー認証を設定しているときは、管理者に確認してください。

1操作部中央下の[ホーム]本体画面のイラスト)を押します。

2左にフリックし、[アドレス帳管理]を押します。

3[登録/変更]が選択されていることを確認します。

4フォルダー宛先を登録したいユーザーのキーを押すか、テンキーで登録番号を押します。

ユーザーは、名前/ヨミガナ、ユーザーコード、ファクス番号、メールアドレス、フォルダー名、IPファクス宛先から検索できます。

宛先を新規に登録するときは[新規登録]を押します。宛先を新規に登録するときは、名前の登録が必要です。名前の登録については、ユーザー情報をアドレス帳に登録するを参照してください。

5[フォルダー]を押します。

6[FTP]を選択します。

本体画面のイラスト

7「サーバー名」の[変更]を押します。

8サーバー名を入力し、[OK]を押します。

文字の入力については、文字入力のしかた(基本アプリケーション)を参照してください。

9「パス名」の[変更]を押します。

10パス名を入力し、[OK]を押します。

絶対パスで指定するときは「¥(ユーザー)¥(ホーム)¥(ユーザー名)」の形式で入力します。相対パスで指定するときは「(ディレクトリ¥サブディレクトリ)」の形式で入力します。

パスを指定しないときは、ログインディレクトリが指定されます。

パス名はIPv4アドレスも入力できます。

11日本語文字コードを選択します。

12「ポート番号」の[変更]を押し、ポート番号をテンキーで入力し、シャープを押します。

ポート番号は1~65535 以内で指定できます。

13[接続テスト]を押し、パスが正しく設定されたか確認します。

接続テストが失敗したときは、設定を確認してからもう一度、接続テストをしてください。

14[確認]を押します。

15[認証情報]を押し、下矢印キー次へ]を押します。

本体画面のイラスト

16フォルダー認証の[別の認証情報を指定]を押します。

17「ログインユーザー名」の[変更]を押します。

18ログインユーザー名を入力し、[OK]を押します。

19「ログインパスワード」の[変更]を押します。

20パスワードを入力し、[OK]を押します。

21確認用にもう一度パスワードを入力し、[OK]を押します。

22[設定]を押します。

23[閉じる]を押します。

24操作部中央下の[ホーム]本体画面のイラスト)を押します。

補足

  • 名前の登録については、ユーザー情報をアドレス帳に登録するを参照してください。

  • 「フォルダー認証」で[指定しない]を選択したときは、[ファイル転送設定]タブにある[送信初期ユーザー名・パスワード]で設定したユーザー名とパスワードが有効になります。詳しくは『初期設定』「ファイル転送設定」を参照してください。

  • WindowsとOS Xの共有フォルダーを登録するときは、SMBのフォルダー宛先を登録するを参照してください。