蓄積
ファクス受信した文書をハードディスクに蓄積するように設定すると、必要に応じて繰り返し印刷できるほか、ネットワーク上のパソコンからWebブラウザーを使用して、パソコンにイメージデータをダウンロードできます。Webブラウザーからファクスの情報を管理するを参照してください。
蓄積するように設定しているときは受信文書を蓄積した分、メモリーを消費します。受信中にメモリー残量が少なくなったときは、それ以上蓄積できません。メモリー残量が少なくなったときは、蓄積されている文書を消去してください。
機能について詳しくは、蓄積受信文書を確認/印刷/消去するを参照してください。
蓄積するように設定しているとき、メモリー残量が少なくなったときはそれ以上受信しないように、パラメーター設定(スイッチ40ビット0)で設定できます。
以下の内容をメールで通知できます。
受信したことを通知する(受信通知レポート)
アドレス帳から通知先のインターネットファクス宛先またはメール宛先を選択します。この機能は受信文書を蓄積するように設定しているときに使用できます。
また、通知先へ送信されるメールに暗号化や電子署名を設定できます。
メモリーの容量または受信文書の数が上限に近づいたことを通知する
メモリー残量が一定量を下回ったこと、またはハードディスク、FAXメモリーに蓄積できる受信文書数の上限に近づいたことを管理者のメールアドレスへ通知できます。
管理者のメールアドレスは[システム初期設定]の[管理者メールアドレス]で確認できます。『初期設定』「システム初期設定」を参照してください。
[蓄積]を押します。
[する]または[しない]を選択します。
[しない]を選択したときは、手順5に進みます。
必要に応じて、受信通知レポートの送信先を設定します。
[通知先]を押し、一覧から通知先の宛先を選択して、[設定]を押します。
受信通知レポートのメールにセキュリティーを設定するときは、「セキュリティー」を設定します。
転送するメールを暗号化するときは、[暗号化]を押します。
転送するメールに署名を付けるときは、[署名]を押します。
設定したあと、[設定]を押します。
メモリーの容量または受信文書の数が上限に近づいたことを通知するときは、「メール通知:メモリー満杯間近」の[通知する]を押して反転表示させます。
[設定]を押します。
パラメーター設定(スイッチ10 ビット7)により、蓄積した日時が古い文書から印刷して消去、あるいは出力しないでデータを消去し、受信文書消去レポートを印刷します。メモリー残量が少なくなったときは、蓄積されている文書を消去してください。[パラメーター設定]については、パラメーター設定を参照してください。
受信通知レポートの送信先にグループ宛先も指定できます。グループでまとめて指定できる最大宛先件数については、項目別最大値一覧を参照してください。
「セキュリティー」の設定については、インターネットファクス/メールの暗号化・署名を参照してください。