受信設定

受信した文書の印刷、蓄積、転送などの出力方法を設定します。

設定方法は、受信文書設定を参照してください。

受信のしかたを設定します。

工場出荷時の設定：自動受信

受信モードについてはファクスの受信モードを参照してください。

受信モードが［自動切り替え］のときに電話がかかってくると、相手が電話かファクスかを判断し、自動的に電話とファクスを切り替えます。この［自動切り替え］を「ファクス優先」モードにするか「電話優先」モードにするか設定します。

工場出荷時の設定：ファクス優先（呼び出し回数6回）

設定した時刻に自動的に受信モード（自動切り替え、手動受信、自動受信）を切り替えます。通常は手動受信で使用し、不在の時間帯を自動受信にするなど、使用状況に応じて設定しておくと便利です。

時刻は1日2回、1週間単位で登録できます。

受信モードタイマー切り替えはダイヤルイン機能、ナンバー・ディスプレイ機能とは併用できません。

登録したタイマーを変更する手順は登録するときと同じです。

ここでは、月曜日の8:00から19:59まで自動切り替えに設定し、20:00から自動受信に切り替えるときの手順を例に説明します。

特定の相手先を登録し、相手先別に機能を設定します。

設定方法は、特定相手先設定を参照してください。

特定相手先のリストを印刷します。

ファクス受信し、ハードディスクに蓄積した文書を管理するユーザーを設定できます。この機能を設定していると、Web Image Monitorから文書を操作するときは管理者のユーザーコードの入力が必要です。また、操作部からの蓄積受信文書の操作を制限できます。(Web Image Monitorとは、Webブラウザーを使用して本機の監視や設定ができる、本機に搭載されている管理ツールです。）

工場出荷時の設定：しない

設定方法は、蓄積受信文書ユーザー設定を参照してください。

SMTP受信したメールを配信するかしないかを設定します。

SMTP受信したメールの配信ができるときに有効な機能です。

工場出荷時の設定：しない

設定方法は、SMTP受信ファイル配信設定を参照してください。

受信文書を用紙の両面に印刷するかしないかを設定します。

工場出荷時の設定：しない

受信紙の1枚目に、しおりのマークを印字するかしないかを設定します。

工場出荷時の設定：する

受信した文書、リストおよびレポートの左端と上端の中央にマークを印字するかしないかを設定します。

工場出荷時の設定：する

受信紙の下の部分に、受信した日付と時刻を印字するかしないかを設定します。

工場出荷時の設定：しない

印刷する受信文書の部数を設定します。

工場出荷時の設定：1部

特定の相手先から受信した文書と、それ以外の相手先からの文書を別々のトレイで印刷するかしないかを設定します。

表示されるトレイはオプションによって異なります。

工場出荷時の設定：自動選択

メモリー転送または相手先別メモリー転送の宛先にフォルダーが含まれていたとき、指定した宛先に転送結果をメールで通知します。

複数の宛先に転送するときは、グループ宛先を指定します。あらかじめ、通知先のメールアドレスをアドレス帳に登録してください。登録方法は、『本機をお使いになる前に』「宛先・ユーザーの登録方法」を参照してください。

グループでまとめて指定できる最大宛先数については、項目別最大値一覧を参照してください。

フォルダー転送結果メールが送信できなかったときでも、本機からレポートは出力されません。

工場出荷時の設定：通知しない

「セキュリティー」の設定については、インターネットファクス／メールの暗号化・署名を参照してください。

ファクス連携機能を利用しているときに、親機で受信した文書を子機で印刷できます。子機にはG3回線で受信した文書を印刷する連携機を指定できます。

子機として指定できる機器は、ファクス連携機能を利用している機器です。

設定手順は以下のとおりです。