原稿に合った画質でコピーする
原稿の内容に文字が多いのか、写真が含まれるのかなどを設定します(原稿種類)。濃度も調整すると、よりきれいな仕上がりでコピーできます。
原稿の種類を指定する
ホーム画面で[コピー]を押す。
![本体画面のイラスト](../../copy/image/icon_homescreen_ja_mts006.gif)
コピー画面で[原稿種類]を押す。
![本体画面のイラスト](../../copy/image/d0cwpa9589.gif)
原稿の種類を選択する。
![本体画面のイラスト](../../copy/image/d0cwpa2970.gif)
[文字・写真]または[写真]を選択したときは、さらに、[印刷写真]、[印画紙写真]、[複写写真]のいずれかを選択します。
[光沢物]は貴金属や光沢のある原稿に適した設定です。
コピー画面で[原稿種類]を押したときの初期値を変更できます。
[蛍光ペン]、[ケイ線消去]、[切り張り原稿]は、カラーモードで[白黒]を選択したときに有効です。
塗りつぶし部分(ベタ)が大きな切り張り原稿では、ベタが地肌と認識されて原稿の一部が消去されることがあります。
網点写真や線が複雑な画像で[文字]を選択すると、モアレが発生することがあります。また網点写真や線が複雑でない画像でも、変倍することによりモアレが目立つことがあります。
[文字]を選択してコピーすると、ハーフトーン部に縦の帯状に0.5mm間隔のムラが生じるときは、[文字・写真]または[写真]を選択してください。
[写真]を選択したときは、線や文字の解像度の低下や輪郭のにじみが生じることや、文字などがつぶれて判読できないことがあります。
濃度を調整する
濃度調整には、以下の3つの方法があります。
調整方法 | 設定 | 濃度調整の結果 |
---|---|---|
原稿全体の濃淡を調整する | 手動で濃度を調整 | ![]() |
原稿の地の色を抑える | 自動濃度調整 | ![]() |
原稿の地の色を除いた部分の濃淡を調整する | 手動濃度調整と自動濃度調整を組み合わせる | ![]() |
ホーム画面で[コピー]を押す。
![本体画面のイラスト](../../copy/image/icon_homescreen_ja_mts006.gif)
コピー画面で[濃度]を押す。
![本体画面のイラスト](../../copy/image/met3cpy-ja032.gif)
濃度を調整する。
![本体画面のイラスト](../../copy/image/d0cwpa2980.gif)
原稿全体の濃度を手動で調整するときは、
を左右にドラッグします。左にドラッグするほど薄く、右にドラッグするほど濃くなります。
原稿の地の色を抑えるときは、[自動濃度]にチェックを付けます。
原稿の地の色を除いた部分の濃淡を調整するときは、
を左右にドラッグして濃度を調整し、[自動濃度]にチェックを付けます。
コピー画面の[濃度]キー上の
を左右にドラッグしても濃度を調整できます。
[自動濃度]を選択すると、原稿の端から約10mmの画像が色落ちすることがあります。
写真原稿や切り張り原稿では、画像の途中で濃度が切り替わることがあります。