使用説明書RICOH IM CW2200H/CW2200/CW1200H/CW1200

原稿に合った画質でコピーする

原稿の内容に文字が多いのか、写真が含まれるのかなどを設定します(原稿種類)。濃度も調整すると、よりきれいな仕上がりでコピーできます。

原稿の種類を指定する

1ホーム画面で[コピー]を押す。

本体画面のイラスト

2コピー画面で[原稿種類]を押す。

本体画面のイラスト

3原稿の種類を選択する。

本体画面のイラスト

[文字・写真]または[写真]を選択したときは、さらに、[印刷写真][印画紙写真][複写写真]のいずれかを選択します。

4原稿をセットする。

基本的なコピーのしかた

原稿が自動的に読み込まれ、コピーが始まります。自動的に読み取りが開始されないときは、[スタート]を押します。

補足

  • [光沢物]は貴金属や光沢のある原稿に適した設定です。

  • コピー画面で[原稿種類]を押したときの初期値を変更できます。

  • 読み取り(コピー/ドキュメントボックス設定)

  • [蛍光ペン][ケイ線消去][切り張り原稿]は、カラーモードで[白黒]を選択したときに有効です。

  • 塗りつぶし部分(ベタ)が大きな切り張り原稿では、ベタが地肌と認識されて原稿の一部が消去されることがあります。

  • 網点写真や線が複雑な画像で[文字]を選択すると、モアレが発生することがあります。また網点写真や線が複雑でない画像でも、変倍することによりモアレが目立つことがあります。

  • [文字]を選択してコピーすると、ハーフトーン部に縦の帯状に0.5mm間隔のムラが生じるときは、[文字・写真]または[写真]を選択してください。

  • [写真]を選択したときは、線や文字の解像度の低下や輪郭のにじみが生じることや、文字などがつぶれて判読できないことがあります。

濃度を調整する

濃度調整には、以下の3つの方法があります。

調整方法

設定

濃度調整の結果

原稿全体の濃淡を調整する

手動で濃度を調整

濃度調整結果のイメージイラスト

原稿の地の色を抑える

自動濃度調整

濃度調整結果のイメージイラスト

原稿の地の色を除いた部分の濃淡を調整する

手動濃度調整と自動濃度調整を組み合わせる

濃度調整結果のイメージイラスト

1ホーム画面で[コピー]を押す。

本体画面のイラスト

2コピー画面で[濃度]を押す。

本体画面のイラスト

3濃度を調整する。

本体画面のイラスト
  • 原稿全体の濃度を手動で調整するときは、本体画面のイラストを左右にドラッグします。左にドラッグするほど薄く、右にドラッグするほど濃くなります。

  • 原稿の地の色を抑えるときは、[自動濃度]にチェックを付けます。

  • 原稿の地の色を除いた部分の濃淡を調整するときは、本体画面のイラストを左右にドラッグして濃度を調整し、[自動濃度]にチェックを付けます。

4原稿をセットする。

基本的なコピーのしかた

原稿が自動的に読み込まれ、コピーが始まります。自動的に読み取りが開始されないときは、[スタート]を押します。

補足

  • コピー画面の[濃度]キー上の本体画面のイラストを左右にドラッグしても濃度を調整できます。

  • 本体画面のイラスト
  • [自動濃度]を選択すると、原稿の端から約10mmの画像が色落ちすることがあります。

  • 写真原稿や切り張り原稿では、画像の途中で濃度が切り替わることがあります。