本機を移動するときの注意事項
- 他のフロアへの移動など、本機を持ち上げて運搬・移動するときは、サービス実施店に依頼してください。機械を落とす、倒すなどすると、けがや故障の原因になります。
本製品は日本国内向けに製造されており、電源仕様の異なる諸外国では使用できません。日本国外に移動するときは、保守サービスの責任は負いかねます。
安全法規制(電波規制や材料規制など)は各国異なります。これらの規制に違反して、本製品および消耗品などを諸外国に持ち込むと罰せられることがあります。
移動距離が大きいときや別の建物に移動するときや、別の階に移動するときはご購入いただいた販売店に連絡してください。なお、この作業は有料です。
移動後の設置条件
- 機械は電源コンセントにできるだけ近い位置に設置し、異常時に電源プラグを容易に外せるようにしてください。
- 湿気やほこりの多い場所に置かないでください。火災や感電の原因になります。
- ぐらついた台の上や傾いた所など不安定な場所に置かないでください。落下や転倒などして、けがの原因になります。
- 機械を移動した後は、キャスター留めをするなど固定してください。機械が動く、倒れるなどして、けがの原因になります。
- 換気の悪い部屋や狭い部屋で、長時間連続して使用するときや、大量に印刷するときは、十分に部屋を換気してください。
本機を移動するときは、次のことに注意してください。
電源を切ってください。
前カバーなどの各カバーや手差しトレイなどを閉めてください。
水平を保ち、静かに動かしてください。振動させたり、大きく傾けたりしないでください。故障の原因になったり、ハードディスクやメモリーが破損し、蓄積された文書が消失したりすることがあります。
フィニッシャーなどのオプションを装着したまま本機を移動するときは、サービス実施店に連絡してください。
RICOH @Remoteを利用しているときは、イーサネットケーブルを抜いてから移動してください。RICOH @Remoteのアダプターは本機に接続できる位置に移動し、接続されていた端子にコードを正しく接続し、アダプターの電源プラグをコンセントに接続してください。
本機を移動するときは、自動原稿送り装置(ADF)を押さないでください。自動原稿送り装置(ADF)に力を加えると本機に対して自動原稿送り装置(ADF)が曲がり、コピーまたはスキャンした画像がゆがむことがあります。