使用説明書RICOH IM C6000/C5500/C4500/C3500/C3000/C2500/C2000 シリーズ

使用上のお願い

警告

  • 火災や感電の原因となるため、機械の近くや内部で以下のことをしないでください。
    • 可燃性のスプレーや引火性溶剤などを使用する

    • 可燃性のスプレーや引火性溶剤などを置く

    • 液体の入った容器または小さな金属物を置く

注意

  • 機械の通風孔をふさがないでください。内部に熱がこもり火災の原因になります。
  • 電源プラグを抜くときは、必ず電源プラグを持ってください。電源コードを引っ張らないでください。コードが傷つき、火災や感電の原因になります。
  • 連休等で長期間ご使用にならないときは、安全のため必ず電源プラグをコンセントから抜いてください。

重要

  • 電源を切るとき、電源プラグを抜くときは、ファクス画面のメモリー残量が100%であることを確認してください。電源を切ったり、電源プラグを抜いて約1時間経過すると、ファクスのメモリーに蓄積されている文書はすべて消去されます。消去された文書があると、主電源を入れたとき自動的に「電源断レポート」が印刷されます。このレポートで消去された文書の一覧を確認できます。

  • 電源の入れかた、切りかた

  • レポートやメールでエラーが通知されたとき

  • 連続して原稿を読み取ると、原稿ガラス表面が熱いと感じることがありますが、異常ではありません。

  • 通風孔などでは排気により温かいと感じることがありますが、異常ではありません。

  • 温度の変化により、機械内部に結露が生じることがあります。結露が生じたときは、2時間以上放置して環境になじませてから使用してください。また、結露の発生を防ぐために、除湿ヒーターを使用してください。

  • 動作中に電源を切らないでください。電源を切るときは、動作が終了していることを確認してください。

  • 動作中に各部のカバーや給紙トレイを開けないでください。用紙がつまることがあります。

  • 電源が入った状態で本機を動かしたり、傾けたりしないでください。また、振動を与えないでください。

換気について

換気の悪い部屋や狭い部屋で長時間使用したり大量の印刷を行うと、本機から臭気が出ることがあります。また、出力した用紙に臭気が残ることがあります。

臭いが気になるときは、快適な作業環境を保つために、定期的に換気をしてください。

  • 排気風が直接人に当たらない場所に機械を設置してください。

  • 換気量1人あたり30m3以上/時間の換気をしてください。

オゾン臭が感じられることがありますが、通常の使用方法ではオゾン濃度が許容値(日本産業衛生学会の許容濃度等の勧告):0.1ppm、0.2mg/m3を上回ることはありません。

新品時の臭いについて

新品時には、特有の臭いがすることがあります。この臭いは一週間程度で収まります。臭いが気になるときは、部屋の換気や通風を十分に行ってください。