使用説明書RICOH IM C300/C300F

新しいドキュメントボックスアプリ(文書の保存)

本機で原稿を読み取り、ドキュメントボックスに保存できます。

プリンタードライバーから文書を保存する方法もあります。

使用している機種によって画面の表示は異なることがあります。

重要

  • ドキュメントボックスに保存された文書は、工場出荷時の設定では3日(72時間)後に自動的に消去されます。文書が消去されるまでの期間を変更したり、自動的に消去されないように設定したりできます。

  • [システム設定][管理者向け設定][文書管理][ドキュメントボックス蓄積文書自動消去設定]

  • ドキュメントボックスの保存期間を変更/無期限に設定する

以下の設定項目を使用するときは、[ドキュメントボックス(クラシックモード)]を使用してください。

  • 独立変倍

  • ミラー

  • 原稿とじしろ

  • 片面・両面混在

  • カラー変換

  • オーバーカラー

  • カラー登録

  • 画質調整

1ホーム画面で[ドキュメントボックス]を押す。

本体画面のイラスト

アイコンがホーム画面にないときは、アプリケーション一覧画面からアイコンを追加してください。

2ドキュメントボックス画面で[原稿を保存する]を押す。

本体画面のイラスト

3文書の保存先やファイル名などを設定する。

本体画面のイラスト
  • フォルダー:工場出荷時から用意されている「共有フォルダー」または、ユーザーが作成するユーザーフォルダーから、文書の保存先を指定します。ユーザーフォルダーは、あらかじめ作成してください。パスワードが設定されているフォルダーを指定するときは、パスワードを入力し、[実行]を押してください。

    新しいドキュメントボックスアプリ(文書の管理)

  • ユーザー名:文書を保存した人が分かるようにユーザー名を設定します。アドレス帳から指定するか、個別に名称を入力します。

  • 文書名:読み取った文書の名称を設定します。設定しないときは、「DOC0001」「DOC0002」などのファイル名が自動的に付きます。

  • パスワード:この文書を印刷するのに必要なパスワードを設定します。4~8桁の数字が設定できます。

4原稿をセットする。

原稿のセット方法はコピー機能と同じです。

5原稿種類や原稿サイズなど、原稿の読み取り条件を設定する。

6[スタート]を押す。

原稿ガラスに原稿をセットしたときは、すべての原稿を読み取ったあと[読取終了]を押すと、原稿が保存されます。

補足

  • 保存した文書の閲覧や編集を、ほかのユーザーに許可するかどうかを設定できます。

  • ドキュメントボックスの文書にアクセス権を設定する

  • 保存した文書が自動的に消去されないようにするには、以下の設定をしてから文書を保存してください。

  • [システム設定][管理者向け設定][文書管理][ドキュメントボックス蓄積文書自動消去設定][しない]

  • 保存後に[ドキュメントボックス蓄積文書自動消去設定][日数指定]または[時間指定]に変更しても、保存した文書は自動的に消去されません。設定を変更してから保存した文書だけが自動的に消去されます。

  • 以下のときは[ユーザー名変更]ではなく[アクセス権]が表示されます。

    • ベーシック認証、Windows認証、またはLDAP認証が有効になっている

    • [アプリケーション別認証管理]でドキュメントボックスの認証管理が有効になっている

    • ユーザーまたは文書管理者としてログインしている

  • ドキュメントボックスの文書にアクセス権を設定する