使用説明書RICOH IM 9000/8000/7000 シリーズ

セットできる用紙サイズ、種類

各トレイにセットできる用紙の種類、サイズ、枚数は以下のとおりです。

補足

  • 湿気や乾燥によってそっている用紙を使用すると、ステープラーの針や用紙がつまることがあります。

  • インクジェット専用紙、ジェルジェット専用紙はセットしないでください。故障の原因となります。

RICOH IM 9000/8000/7000の本体給紙トレイ

  • トレイ1

    セットできる種類

    セットできる用紙サイズ

    セットできる枚数

    普通紙~厚紙3

    52.0~256g/m2

    (45~220kg)

    • タンデムトレイとして使用するとき

      A4縦、B5縦、81/2×11縦

    • タンデムトレイとして使用しないとき

      A3横、B4横、A4横、B5横、11×17横、81/2×14横、81/2×11横

    • タンデムトレイとして使用するとき

      540枚+540枚(リコーマイペーパーのとき)

    • タンデムトレイとして使用しないとき

      540枚(リコーマイペーパーのとき)

    トレイのフェンスは固定です。用紙サイズを変更するときは、サービス実施店に連絡してください。

  • トレイ2~4

    セットできる種類

    セットできる用紙サイズ

    セットできる枚数

    普通紙~厚紙3

    52.0~256g/m2

    (45~220kg)

    • 自動検知される用紙サイズ:

      A3横、A4、A5*3、B4横、B5、11×17横、81/2×14横、81/2×13横、81/2×11、81/4×13横、8×13横、71/4×101/2、51/2×81/2*3、8K横、16K

    • 初期設定で用紙サイズの設定が必要:

      81/4×14横、8×101/2横、210×182 mm縦、210×170 mm縦、210×340 mm横、11×15横、11×14横、10×15横、81/2×132/5横、81/2×131/2横

    • 不定形サイズ*1

      タテ139.7~297.0 mm、ヨコ139.7~432.0 mm

    590枚(リコーマイペーパーのとき)

    インデックス紙*2

    52.0~256g/m2

    (45~220kg)

    A4縦、81/2×11縦、81/2×14横

    590枚

    *1 不定形サイズを使用するときは、サービス実施店に連絡してください。

    *2 インデックス紙をセットするときは、インデックスフェンスが必要です。

    *3 縦向きの厚紙1~3への印刷は保証外です。

RICOH IM 9000Tの本体給紙トレイ

  • トレイ1

    セットできる種類

    セットできる用紙サイズ

    セットできる枚数

    普通紙~厚紙3

    52.0~256g/m2

    (45~220kg)

    A4縦、81/2×11縦

    1,630枚+1,630枚(リコーマイペーパーのとき)

    トレイのフェンスは固定です。用紙サイズを変更するときは、サービス実施店に連絡してください。

  • トレイ2~3

    セットできる種類

    セットできる用紙サイズ

    セットできる枚数

    普通紙~厚紙3

    52.0~256g/m2

    (45~220kg)

    • 自動検知される用紙サイズ:

      A3横、A4、A5*3、B4横、B5、11×17横、81/2×14横、81/2×13横、81/2×11、81/4×13横、8×13横、71/4×101/2、51/2×81/2*3、8K横、16K

    • 初期設定で用紙サイズの設定が必要:

      81/4×14横、8×101/2横、210×182 mm縦、210×170 mm縦、210×340 mm横、11×15横、11×14横、10×15横、81/2×132/5横、81/2×131/2横

    • 不定形サイズ*1

      タテ139.7~297.0 mm、ヨコ139.7~432.0 mm

    590枚(リコーマイペーパーのとき)

    インデックス紙*2

    52.0~256g/m2

    (45~220kg)

    A4縦、81/2×11縦、81/2×14横

    590枚

    *1 不定形サイズを使用するときは、サービス実施店に連絡してください。

    *2 インデックス紙をセットするときは、インデックスフェンスが必要です。

    *3 縦向きの厚紙1~3への印刷は保証外です。

手差しトレイ

セットできる種類

セットできる用紙サイズ

セットできる枚数

普通紙、厚紙

普通紙~厚紙4

52.0~300.0g/m2

(45~258kg)

  • 自動検知される用紙サイズ:

    A3横、A4、A5、B4横、B5、B6横

  • 用紙サイズの設定が必要*1

    A6横、11×17横、81/2×14横、81/2×13横、81/2×11、81/4×14横、81/4×13横、8×13横、8×101/2、8×10、71/4×101/2、51/2×81/2、11×15横、11×14横、10×15横、10×14横、81/2×132/5横、81/2×131/2横

  • 不定形サイズ*2

    タテ100.0~305.0 mm、ヨコ139.7~600.0 mm*3 *4

100枚(リコーマイペーパーのとき)

30枚(厚紙1)

20枚(厚紙2)

18枚(厚紙3)

15枚(厚紙4)

トレーシングペーパー(第二原図用紙)

52.0~128.0g/m2

(45~110kg)

A3横、A4、B4横、B5

50枚

ラベル紙(ハクリ紙)

52.0~128.0g/m2

(45~110kg)

B4横、A4

1枚

OHPフィルム

A4、81/2×11*5

50枚

郵便はがき

自動検知される用紙サイズ:

郵便ハガキ横

30枚

*1 用紙サイズを選択してください。

*2 用紙サイズを入力してください。

*3 長尺時:ヨコ139.7~1260.0 mm
ヨコ600.0~1260.0 mmで印刷するときは、サービス実施店に連絡してください。

*4 ヨコの長さが432mm以上の用紙を使用すると、しわができたり、用紙が送られなかったり、紙づまりを起こすことがあります。

*5 使用できる用紙サイズは、接続するフィニッシャーなどのオプションによって異なります。詳しくは、各オプションの仕様を参照してください。

大量給紙トレイ(LCT)

セットできる種類

セットできる用紙サイズ

セットできる枚数

普通紙、厚紙

普通紙~厚紙1

52.0~128.0g/m2

(45~110kg)

A4縦、B5縦*1、81/2×11縦*1

4,780枚(リコーマイペーパーのとき)

*1 これらのサイズをセットするときは、サービス実施店に連絡してください。

拡張ユニット

セットできる種類

セットできる用紙サイズ

セットできる枚数

普通紙~厚紙1

52~128g/m2

(45~110kg)

A4、B4横、B5縦、81/2×14横、81/2×11

2,500枚(用紙紙厚が0.11 mmのとき、高さ275 mmまで)

インサーター

セットできる種類

セットできる用紙サイズ

セットできる枚数

普通紙、厚紙

普通紙~厚紙2

64.0~216.0g/m2

(55~186kg)

A3横、A4、A5、B4横、B5、11×17横、81/2×11

200枚(用紙紙厚が80g/m2のとき)

特殊用紙の補足事項

用紙種類

補足事項

厚紙をセットするとき

厚紙をセットする向きと推奨条件

はがきをセットするとき

はがきをセットする向きと推奨条件

レターヘッド紙をセットするとき

天地の向き・表裏のある用紙(レターヘッド紙)

ラベル紙(ハクリ紙)をセットするとき

ラベル紙(ハクリ紙)は当社製品をお勧めします。指定以外の用紙を使用したときは、正常な動作および品質の保証ができません。

トレーシングペーパー(第二原図用紙)をセットするとき

  • トレーシングペーパー(第二原図用紙)は、縦目通紙で使用してください。

  • 出てきた出力紙は1枚ずつ取り除いてください。

用紙厚さ設定ごとの紙厚一覧

用紙厚さ

最小用紙紙厚

最大用紙紙厚

普通紙1

52.0g/m2(45kg)

74.0g/m2(64kg)

普通紙2

52.0g/m2(45kg)

81.0g/m2(70kg)

中厚口

82.0g/m2(70kg)

103.0g/m2(89kg)

厚紙1

104g/m2(90kg)

169g/m2(145kg)

厚紙2

170g/m2(146kg)

216g/m2(186kg)

厚紙3

217g/m2(187kg)

256g/m2(220kg)

厚紙4

257g/m2(221kg)

300g/m2(258kg)

使用できない用紙

注意

  • ステープラーの針がついたままの用紙や銀紙、カーボン含有紙等の導電性の用紙は使用しないでください。火災の原因になります。

故障の原因になる用紙

以下のような表面が加工された用紙は使用しないでください。故障の原因になります。

  • インクジェット専用紙/ジェルジェット専用紙

  • 感熱紙

  • アート紙

  • 銀紙

  • カーボン紙

  • 導電性の用紙

  • ミシンがけ用紙

  • ふちどり用紙

また、一度印刷した面に重ねてコピーや印刷をしないでください。

紙づまりが発生しやすい用紙

以下の用紙はセットしないでください。紙づまりが発生することがあります。

  • そり、折れ、シワのある用紙

  • 穴があいている用紙

  • つるつるすべる用紙

  • 破れのある用紙

  • すべりにくい用紙

  • 薄くてやわらかい用紙

  • 表面に紙粉が多い用紙

本機以外で一度コピーまたは印字された用紙は再使用しないでください。用紙の保管状態によっては、紙づまりなどが発生することがあります。

湿気や乾燥によってそっている用紙を使用すると、紙づまりとともにステープラーの針がつまることもあります。

絵入りのはがきなどを給紙すると、絵柄裏写り防止用の粉が給紙ローラーに付着し、給紙できなくなることがあります。

補足

  • 推奨用紙を使用したときでも、用紙の状態によっては紙づまりが発生することがあります。

用紙の保管方法

用紙を保管するときは、以下の注意を守ってください。

  • 直射日光の当たらないところに置いてください。

  • 温度 20~25℃、湿度 30~65%の室内環境で、同一環境で保管された用紙を使用してください。

  • 平らなところに置いてください。

  • 用紙は立てかけないでください。

  • 一度開封した用紙は、湿気を吸わないようにポリ袋に入れてください。

印刷物の取り扱い

  • 印刷物は、長期間水や光にさらされると色あせることがあります。長期間保存するときは、バインダーなどで水や光から保護することをお勧めします。

  • 印刷物を折り曲げると、折った部分のトナーがはがれることがあります。

  • 以下のような状況で印刷物を保管すると、トナーが溶けることがあります。

    • 印刷物と生乾きの印刷物を重ね合わせたとき。

    • 印刷物を貼るとき、溶剤系の接着剤を使用したとき。

    • 塩化ビニール製のマットに印刷物を挟んだまま、温度の高いところに長時間放置したとき。

    • 暖房器具の近くなど、極度に温度が高くなるところに印刷物を放置したとき。