使用説明書RICOH IM 9000/8000/7000 シリーズ

厚紙をセットする向きと推奨条件

104.0~300.0g/m2(90~258kg)の厚紙は、用紙のセット方向や保管環境に留意することで、紙づまりや印刷品質への影響を抑えられます。

用紙のセット方向

用紙には繊維の流れる方向(すき目)によって、縦目(T目)と横目(Y目)があります。用紙のすき目に従って、以下のようにセットしてください。

用紙のすき目

トレイ1

大量給紙トレイ

トレイ2~4

手差しトレイ

用紙のすき目のイメージイラスト
用紙のセット方向のイメージイラスト
用紙のセット方向のイメージイラスト
用紙のセット方向のイメージイラスト
用紙のすき目のイメージイラスト

推奨しません。

用紙のセット方向のイメージイラスト
用紙のセット方向のイメージイラスト

用紙の保管環境

  • 温度20~25℃

  • 湿度30~65%

異なる環境に保管された用紙を混在させないでください。

最小セット枚数

  • 20枚以上(本体給紙トレイ)

用紙をセットしたあと、サイドフェンスを用紙に軽く突き当て直してください。

補足

  • A4以下の用紙で横通紙(横)をしたいときは、用紙の積載量を20 mm 以下としてください。積載の目安は奥側サイドフェンスの角穴の上端になります。

  • 本体のイラスト
  • 表面が滑らかな厚紙を使用するときは、印刷のたびに用紙をさばいてからセットしてください。用紙をさばかないで使用すると、紙づまりが発生したり、用紙が重なって送られたりします。用紙をさばいてからセットしても用紙が正しく送られないときは、1枚ずつ用紙をセットしてください。

  • 推奨条件で使用したときでも、用紙によっては正常な動作および品質の保証ができないことがあります。

  • 印刷後のカールが大きいことがあります。そのときは矯正してください。