使用説明書RICOH IM 6000/5000/4000/3500/2500 シリーズ

操作部からログインする

管理者によって本機の使用が制限されているときは、認証してから操作します。

認証には、以下のような方法があります。

  • ベーシック認証、Windows認証、LDAP認証が設定されているときは、ユーザー名とパスワードを入力して認証してから操作します。

    本体画面のイラスト
  • 本機の設定によっては、ICカードやスマートデバイスによる認証もできます。

    本体画面のイラスト
  • ユーザーコード認証が設定されていて、制限対象のアプリケーションを操作するときは、ユーザーコードを入力して認証します。

    本体画面のイラスト

他のユーザーに不正使用されないよう、本機の操作が終わったら必ずログアウトしてください。ログイン中は、ユーザー名がシステムメッセージに表示されます。

補足

  • 本機を一定時間操作しないでいると、自動的にログアウトします(オートログアウト)。工場出荷時は3分でオートログアウトします。[システム設定][オートログアウト時間設定]でオートログアウトまでの長さを変更したり、無効にしたりできます。

  • 日付/時刻/タイマー

  • ログインユーザー名、ログインパスワード、ユーザーコードは、ユーザー管理者に確認してください。

  • 登録されたユーザーだけが使用できるようにする(ユーザー認証)

ユーザー名とパスワードを入力してログインする

本機の操作部に表示されるキーボードを使用して認証情報を入力します。

1画面右上の[ログイン]を押す。

本体画面のイラスト

2[ユーザー名]を押す。

本体画面のイラスト

3ログインユーザー名を入力し、[完了]を押す。

4[パスワード]を押す。

5ログインパスワードを入力し、[完了]を押す。

6[ログイン]を押す。

補足

  • パスワードを一定回数以上連続して間違えると、そのユーザー名でのログインができなくなります(ロックアウト機能)。工場出荷時の許容回数は5回です。ロックアウトされたときは、管理者による解除が必要です。

  • ログアウトするときは、画面右上の[ログアウト]を押して、[実行]を押してください。

  • 本体画面のイラスト

ICカードを使用してログインする

操作部の右に設置されているカードリーダーにICカードをかざします。カードが本機に未登録のときは、認証情報を入力して登録します。

1カードリーダーにICカードをかざす。

カードリーダーのイラスト
  • カードが本機に登録済みのときは、これでログイン操作が完了します。

  • カードが本機に登録されていないときは、登録画面が表示されます。次の手順に進んでカードを登録します。

2ログインユーザー名とログインパスワードを入力し、[登録]を押す。

3もう一度、カードリーダーにICカードをかざす。

補足

  • ログアウトするときは、カードリーダーにICカードをかざすか、画面右上の[ログアウト]を押します。

  • ログアウトしないまま別のユーザーのICカードをかざすと、自動的にログアウトして新しいユーザーがログインします。

スマートデバイスを使用してログインする

スマートデバイスのRICOHカンタン入出力アプリを使用し、本機にログインします。Bluetooth Low Energy (BLE)に対応したスマートデバイスが必要です。

事前にスマートデバイスに本機を登録しておきます。

スマートデバイスを本機に接続する

事前に[かんたんカード認証設定][認証機能を使用する]を有効にしてください。

1スマートデバイスのBluetoothを有効にする。

2スマートデバイスのRICOH カンタン入出力アプリを起動し、左右にフリックしてログイン用の画面を表示する。

ログイン画面

ログイン用の画面が表示されない場合は、RICOH カンタン入出力アプリの[設定] [ナビゲーション表示項目]で[複合機へのログイン]の表示を有効にしてください。

3[次へ]を押す。

4本機の操作部にログイン画面を表示し、NFCタグにスマートデバイスをかざす。

本体画面のイラスト

補足

  • ログアウトするときは、操作部のNFCタグにスマートデバイスをかざすか、画面右上の[ログアウト]を押します。

  • ログアウトしないまま別のユーザーのスマートデバイスをかざすと、自動的にログアウトして新しいユーザーがログインします。

ユーザーコードを使用して認証する

本機の認証方式がユーザーコード認証のときは、アプリケーションの操作前にユーザーコードを入力します。

1ユーザーコードを入力し、[実行]を押す。

本体画面のイラスト

補足

  • アプリケーションの操作が終わったら、[省エネ])を押すか、[リセット]を長押しして、認証状態を解除してください。

ログインパスワードを変更する

ベーシック認証、Windows認証、LDAP認証を設定しているときは、本機の不正利用を防止するため、パスワードを定期的に変更してください。

パスワードに使用できる文字は以下のとおりです。推測されにくい文字列を設定してください。

  • 英大文字:[A-Z](26文字)

  • 英小文字:[a-z](26文字)

  • 数字:[0-9](10文字)

  • 記号:(スペース) ! " # $ % & ' ( ) * + , - . / : ; < = > ? @ [ (バックスラッシュ) ] ^ _ ` { | } ~(33文字)

1本機にログインする。

2ホーム画面で[アドレス帳]を押す。

本体画面のイラスト

3アドレス帳画面でログインしたユーザーを選択し、[編集]を押す。

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4[ユーザー管理/その他]タブ [ユーザー管理]と押す。

本体画面のイラスト

5新しいログインパスワードを入力し、確認のためにもう一度ログインパスワードを入力してから[OK]を押す。

本体画面のイラスト

半角128文字まで入力できます。

6[OK]を押す。

7設定が終わったら、[ホーム])を押す。