送信設定(ファクス設定)

[ファクス設定]にある[送信設定]の設定項目一覧です。

「設定」画面の見かた

設定項目

説明

送信メールサイズ制限

送信できるメールのファイルサイズを制限するかを設定します。

[する]を選択したときは、[制限サイズ]で、ファイルサイズの上限を128~102,400KB(100MB)の範囲で指定します。

サイズの上限を超えたためにメール送信が中止されたときは、不達レポートが出力され、メールは消去されます。

  • 工場出荷時の設定:しない

定型文登録/変更/消去

相手先の受信紙の1ページ目に印字する定型文を、3種類まで登録できます。あらかじめ用意されている「マル秘」「至急」「電話ください」「関係区に配布してください」の定型文は変更できません。

相手先の受信紙に印字される情報

バックアップ送信設定

送信文書のバックアップを、指定したフォルダーに送信するかを設定します。

  • 操作部、Web Image Monitor、PCファクスからメモリー送信した文書と、SMTP受信した配信ファイルが対象となります。

  • バックアップ送信先のフォルダー宛先をアドレス帳から1件指定します。

  • 送信される文書には、「送信結果+宛先名+年月日時分」または「送信結果+宛先名+年月日時分+ログインユーザー名またはユーザーコード」の形式でファイル名が付けられます。

  • ファイル形式は[転送ファイル形式]で指定した形式です。

  • ファイル名が重複するときは、末尾に枝番が付きます。

  • バックアップ送信が正常に終了しなかったときは、バックアップ送信不達レポートが印刷されます。

  • 工場出荷時の設定:しない

再送信回数設定

メモリー送信、バックアップ送信、フォルダー転送で送信エラーとなったとき、自動的にリダイヤルするかを設定します。[再送信]で[する]を選択したときは、回数を設定します。

  • 工場出荷時の設定

    • メモリー送信時再送信回数:する4

    • バックアップ送信時再送信回数:する191

    • フォルダー転送時再送信回数:する143

誤送信防止設定

宛先の指定ミスをなくすため、宛先指定時の動作を設定します。

  • 送信前宛先再表示
    [スタート]を押したあとに宛先確認画面を表示するかを設定します。オンフックダイヤルとマニュアルダイヤルでは、この機能は使用できません。

    • 工場出荷時の設定:しない

  • 宛先繰り返し入力

    相手先のファクス番号を直接入力したとき、確認のため番号を再入力するかを設定します。

    • 工場出荷時の設定:しない

  • 同報送信
    2件以上の宛先の同時指定を禁止するかを設定します。禁止しているときは、グループ宛先も指定できません。

    • 工場出荷時の設定:禁止しない

  • 複数宛先選択時確認表示
    新しく宛先を追加する前に確認のメッセージを表示するかを設定します。

    • 工場出荷時の設定:しない

確認画面を表示する/同報送信を制限する

ファクス蓄積文書の自動消去


ドキュメントボックスに蓄積した送信文書を自動的に消去するかを設定します。

[システム設定に従う]に設定しているときは、[システム設定][管理者向け設定][文書管理][ドキュメントボックス蓄積文書自動消去設定]の設定が適用されます。工場出荷時の設定では、ドキュメントボックスに蓄積した文書は3日後に自動で消去されます。

  • 工場出荷時の設定:システム設定に従う

文書管理

通信履歴にメールアドレス/フォルダーパスを表示

アドレス帳に登録した宛先への送信時や転送時、通信履歴の宛先欄に宛先名称ではなくフォルダーパスやメールアドレスを表示するかを設定します。

  • 工場出荷時の設定:表示しない

IP-ファクス送信ルート自動切り替え(IP/G3)

機能の有効、無効を設定します。NTTの次世代ネットワーク(NGN)網を利用するときに設定できます。

  • 工場出荷時の設定:しない

NGNのIP-ファクスを使用するための事前準備

IP-ファクス最大送信速度設定

IP-ファクス送信時の最大送信速度(利用帯域)を設定します。

NTTの次世代ネットワーク(NGN)網を利用するときに設定できます。

  • 通常時
    ホームゲートウェイ(「ひかり電話ルーター」)を使用しないときの最大速度を128~1000kbpsの間で入力します。

    • 工場出荷時の設定:1000

  • ホームゲートウェイ利用時
    ホームゲートウェイを使用するときの最大速度を選択します。

    • 工場出荷時の設定:高速

最大送信速度を設定する

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