ファクスの誤送信を防止する

確認画面を表示する／同報送信を制限する

• 宛先を繰り返し入力しないと送信されないようにする（宛先繰り返し入力）
  相手先のファクス番号を直接入力したとき、確認のため番号を再入力します。始めに入力した番号と再入力した番号が一致しないと、文書は送信されません。
  

• ［スタート］を押したあとに宛先確認画面を表示する（送信前宛先再表示）

  

  オンフックダイヤルとマニュアルダイヤルでは、この機能は使用できません。

• 宛先の追加時に確認メッセージを表示する（複数宛先選択時確認表示）
  誤って宛先が追加されないように、新しく宛先を追加する前に確認のメッセージが表示されます。

  

• 同報送信を禁止する（同報送信禁止）
  誤って宛先が追加されないように、1つの文書に指定できる宛先を1件だけに制限します。グループ宛先は指定できません。

  

送信先を当社機器に限定する

本機に登録したIDと一致するリコー製のファクスだけに送信します。

インターネットファクス宛先に送信するときは、この機能は使用できません。

それぞれの機能は［ファクス設定］ ［送信設定］ ［誤送信防止設定］で設定します。

1. ホーム画面で［設定］を押す。

   

2. 設定画面で［ファクス設定］を押す。
   

3. ［送信設定］ ［誤送信防止設定］と押し、誤送信防止設定画面を表示する。
   

4. 使用する誤送信防止設定を有効にする。
   
   

   • 送信前宛先再表示：［スタート］を押したあとに宛先確認画面を表示します。

   • 宛先繰り返し入力：宛先を繰り返し入力しないと送信されないようにします。

   • 同報送信：同報送信を禁止します。

   • 複数宛先選択時確認表示：宛先の追加時に確認メッセージを表示します。

5. ［OK］を押す。

6. 設定が終わったら、［ホーム］（）を押す。

［ファクス設定］の［ID送受信用ID登録］で4桁のIDを登録し、［ID送信］を設定してファクスを送信します。

ID送受信用IDを登録する

1. ホーム画面で［設定］を押す。

   

2. 設定画面で［ファクス設定］を押す。
   

3. ［導入時詳細設定］ ［ID送受信用ID登録］と押す。
   

4. ［登録する］を選択し、IDを入力する。
   

5. ［OK］を押す。

6. 設定が終わったら、［ホーム］（）を押す。

ID送信を指定してファクスを送信する

1. ホーム画面で［ファクス］を押す。
   

2. ファクス画面で［ファクス］を選択する。

   

3. 自動原稿送り装置（ADF）または原稿ガラスに原稿をセットする。
   ファクス原稿をセットする

4. ［送信設定］ ［ID送信］と押す。
   

5. 読み取り条件を設定する。
   原稿に合った画質でファクス送信する

6. 宛先を指定し、［スタート］を押す。