不正アクセスに対策する
誰でも、どこからでも本機にアクセスできる状態にしないことで、情報資産を守ります。本機を使用できるユーザーを管理し、ネットワークの暗号化や制限をすることで、不正なアクセスを抑制することにつながります。
ユーザー認証を設定する
管理者がユーザーを管理し、管理者が登録したユーザーだけが本機を使用できるようにします。
認証時のポリシーを設定する
ログインパスワードの誤入力を許容する回数や、一定時間操作しないときの自動ログアウト時間を設定し、本機の不正使用を防止します。
ネットワーク接続を制限する
TCP/IPで通信するとき、アクセスを許可するIPアドレスの範囲を限定し、不正なパソコンからのアクセスを遮断します。また、使用しないプロトコルを無効にすることで、侵入のリスクを低減します。
ネットワーク通信を暗号化する
本機がパソコンや外部機器とやりとりする通信情報を暗号化し、情報漏えいのリスクを低減します。暗号化には機器証明書の導入が必要です。