メンテナンス
測定窓の掃除
測定窓にゴミが付着していると、正しく測定できないことがあります。
測定窓を掃除するときは、カバーガラスを傷つけないように、ブロアーで空気を吹き付け、ゴミなどの異物を吹き飛ばします。
カバーガラスに汚れがあるときは、付属のクリーニングクロスで拭き取ってください。
センサーを調整する
本機が正しく測定できるように調整します。下記の場合に[センサーを調整する]を実行してください。
測定環境が25℃から大きく(±10℃が目安)外れ、かつ「混合比率モード2種」または「混合比率モード3種」で精度良く測定したい場合
本機の測定ボタンが天井を向く方向にセットし、平らな場所に置きます。
ホーム画面で[設定]をタップします。
[センサー設定]をタップします。
[メンテナンス]をタップします。
[センサー調整]をタップします。
[センサー調整]画面が開きます。
[実行]をタップします。
確認画面で[はい]をタップします。
付属の基準プレートのPP部(平らな面)をセンサーの測定窓に当て、確認画面で[実行]をタップします。
測定窓に基準プレート以外の手や指、物などが入らないようにしてください。
調整が始まります。調整が終わると確認画面が表示されます。
付属の基準プレートの反射部をセンサーの測定窓に当て、確認画面で[実行]をタップします。
測定窓に基準プレート以外の手や指、物などが入らないようにしてください。
調整が始まります。調整が終わると確認画面が表示されます。
再度、付属の基準プレートのPP部(平らな面)をセンサーの測定窓に当て、確認画面で[実行]をタップします。
測定窓に基準プレート以外の手や指、物などが入らないようにしてください。
調整が始まります。調整が終わると確認画面が表示されます。
確認画面で[OK]をタップします。
キャリブレーションを行う
キャリブレーションは、センサー調整に比べて簡易的な調整を行う機能です。
本体とアプリの接続時には、毎回キャリブレーションが行われます。
自動キャリブレーション
大きな温度変化があった際、アプリを起動したときに確認画面が表示されます。本機が正しく測定値を測定できるように調整します。
本機の測定ボタンが天井を向く方向にセットし、平らな場所に置きます。
確認画面で[はい]をタップします。
調整が始まります。調整が終わると確認画面が表示されます。
確認画面で[OK]をタップします。
手動キャリブレーション
測定結果が不安定なときなど、任意で調整したいとき手動でキャリブレーションを実行します。
本機の測定ボタンが天井を向く方向にセットし、平らな場所に置きます。
ホーム画面で[設定]→[センサー設定]→[メンテナンス]をタップして、[キャリブレーション]の[実行]をタップします。
確認画面で[OK]をタップします。
初期状態にリセットする
センサー本体を工場出荷状態に戻すことができます。自動電源オフの設定は、工場出荷状態に戻りません。Androidアプリの設定は初期化されません。
ホーム画面で[設定]→[センサー設定]→[メンテナンス]の順にタップします。
[リセット]の[実行]をタップします。
確認画面で[はい]をタップします。
リセットが始まります。リセットが終わるとリセット完了画面が表示され、センサーが自動で再起動します。
過去に実施したセンサー調整の結果はリセットされます。必要な場合は、再度センサー調整を実施してください。