ここでは、RPDLからの印刷オプション指定について記載しています。
オプションを使用することにより、本機固有のプリンター機能を使った印刷ができます。指定できるオプションの種類と動作は、エミュレーションにより異なります。
オプションに入力できる文字列について
本機が認識できるオプション文字列は最大512 バイトです。
OS によってはオプションとして入力できる文字数に制限があります。オプションの省略形を使用しても文字数の制限を超えてしまうときは、本機のプログラム登録を使用してください。
オプションを指定するコマンドを入力するとき
複数のオプションを指定するときはカンマ(,)で区切って入力します。
印刷するファイルの中にオプション指定を制御するコマンドが含まれているときは、その内容が優先します。
イコール(=)を含まないオプションを単独で指定するときは、オプションの先頭にカンマ(,)を追加します。
オプション指定の方法に制限があるOS のとき
オプション指定にイコール(=)が使用できないOS では、イコールの代わりにアンダーライン(_)が使用できます。
たとえば、filetype をオプションに指定するときは、filetype_RPS(省略形はfil_RPS)のように入力してください。
また、オプション指定にカンマ(,)が使用できないOS では、カンマの代わりにセミコロン(;)が使用できます。
Solaris 2.6 以上で指定できるオプションの数について
Solaris 2.6 以上でオプションを指定するときは、プリンターの種類やコマンドによって、指定できるオプション数が異なります。
lpr
リモートプリンターのとき
文字列制限の範囲内で複数指定可能
ネットワークプリンターのとき
コマンドにかかわらず一つだけ指定可能
rsh
文字列制限の範囲内で複数指定可能
rcp
コマンドにかかわらず一つだけ指定可能
ftp
文字列制限の範囲内で複数指定可能