1. はじめに

ユーザー端末のブラウザーからRICOH eWhiteboard 4200(以下eWhiteboard)クラウドサービスサイトを通じて、
eWhiteboard上のファイルの管理など様々な機能を使うことができます。

2. eWhiteboardクラウドサービスサイトにログインする

  1. 以下のURLにアクセスします
    https://app.e-whiteboard.ricoh.com/

    アクセスすると以下の「Sign in with your corporate ID」という画面が表示されます。

    figure1
  2. ボタン「RICOH Smart Integration」をクリックします
    eWhiteboardクラウドサービスサイトのログイン画面が表示されます。

  3. 必要なアカウント情報を入力して、ログインします

    [補足]
    ログイン情報は、リコーワークプレイス管理サイト(以下URL)へのログイン情報と同一です。
    https://na.accounts.ricoh.com/portal/login.html

[重要]

3. 画面の見かた

figure2
  1. ドキュメント(文書)一覧

    デバイス内のドキュメント一覧 タブ、CSV出力 タブを切り替えて、
    ユーザー端末にPDFファイル/CSVファイルをダウンロードすることができます。
    PDFファイルをプレビューで見たり、PDFファイルを削除したりすることもできます。

  2. ドキュメント(文書)送信

    ユーザー端末からeWhiteboardにPDFファイルを送信できます。

  3. ゴミ箱

    削除したPDFファイルが7日間保存されます。ファイルを復元することもできます。

  4. 設定(テナントの管理者権限が付与されたユーザーのみ表示されます)

    機能の有効/無効を切り替えることができます。

  5. デバイス内のドキュメント一覧 タブ

    PDFファイルのプレビューやダウンロード、削除ができます。

  6. CSV出力 タブ

    CSVファイルをダウンロードすることができます。

  7. 検索ボックス

    PDFファイル名、デバイス名、更新日時を検索し、絞り込むことができます。

  8. 各種メニュー

    • icon download(選択されたファイルをダウンロード)ボタン

      チェックボックスで選択したファイルを一括でダウンロードすることができます。

    • icon trashbox(選択されたファイルを削除)ボタン

      チェックボックスで選択したファイルを一括で削除することができます。

    • icon reload(再読み込み)ボタン

      画面を更新します。

    • icon search(ファイル内の文字を検索)ボタン

      PDF内に記載(テキスト変換)されたワードを検索します。

    • icon filter(検索バーを表示)ボタン

      各項目について、特定の条件を満たすPDFファイルを抽出できます。

    • icon column(列の表示状態)ボタン

      各項目について、表示/非表示を切り替えることができます。

  9. 削除ボタン

    PDFファイルの削除ができます。

  10. ダウンロードボタン

    PDFファイルをダウンロードすることができます。

  11. プレビューボタン

    PDFファイルのプレビューができます。

4. ドキュメント(文書)を取得する

  1. 画面左にある icon documentlist(ドキュメント一覧)ボタンをクリックします

  2. PDFファイルをダウンロードしたいときはデバイス内のドキュメント一覧タブ
    CSVファイルをダウンロードしたいときはCSV出力タブをクリックします

  3. ダウンロードしたいデータの行の icon download(ダウンロード)ボタンをクリックします

[重要]

  • eWhiteboardの起動時に、eWhiteboardに保存されている全てのドキュメントがアップロードされます。
    ドキュメント数が多い場合や、ドキュメントのファイルサイズが大きい場合は多くの通信容量がかかるため、
    ポケットWi-Fiやテザリングなど通信容量に制限があるものを利用している場合はご注意ください。

  • クラウド上のドキュメントは1分間隔で更新されます。
    ドキュメントを取得する際は、画面を更新してから取得するようにしてください。

  • eWhiteboardの電源がOFFの状態で一週間経過した場合、
    クラウドサービスサイトのファイル一覧にドキュメントが表示されなくなります。
    表示させるには、eWhiteboardの電源をONしてください。

  • eWhiteboard上にドキュメントが1000ファイル以上ある場合、
    超えた数の分だけドキュメント一覧に表示されなくなります。
    表示されないドキュメントはランダムです。全てのドキュメントを表示させるには、
    eWhiteboard上のドキュメント数を999ファイル以下にしてください。

  • PDFファイルを作成する際、Adobe Acrobat pro上で「空白ページを挿入」しており、
    自動でしおりが作成されている場合はドキュメント一覧に表示されません。
    Adobe Acrobat pro上でしおりを削除してからeWhiteboardにアップロードしてください。

  • 署名済みPDFはドキュメント一覧に表示されません。
    表示させるには、署名を削除してください。

  • ドキュメント名に"/"(スラッシュ)が含まれる場合、ドキュメント一覧に正しい名称が表示されません。
    正しい名称を表示させるには、元のファイル名を変更してeWhiteboardにアップロードするか、
    eWhiteboard上の操作でファイル名を変更してください。

[補足]
CSVファイルを取得するには、あらかじめPDFで所定の設定が必要です。
詳しい設定方法については、別紙のPDFフォーム作成手順書を参照してください。

5. ドキュメント(文書)を送信する

  1. 画面左にある icon send(ドキュメント送信)ボタンをクリックし、アップロードページを表示します

  2. アップロードしたいデバイスを選択します

  3. アップロードしたいPDFファイルを選択して [デバイスにPDFを送信する] ボタンを押します

[重要]

  • 電源OFFの状態のeWhiteboardにはアップロードすることができません。

  • 一度に送信できるファイルは3ファイルまでで、送信できるファイルの上限は1ファイルあたり10MBです。
    ファイルサイズの上限を超えてしまう場合は、以下のいずれかの方法でファイルを送信してください。

    • eWhiteboardのアクセスポイントに接続する

    • USBメモリーを接続する

    • クラウドストレージ連携機能を利用する

6. ドキュメント(文書)をプレビューで見る

  1. 画面左にある icon documentlist(ドキュメント一覧)ボタンをクリックします

  2. デバイス内のドキュメント一覧 タブをクリックします

  3. ダウンロードしたいPDFファイルの行の icon download(プレビュー)ボタンをクリックします

7. ドキュメント(文書)を削除する

  1. 削除したいPDFファイル名の行の icon trashbox(削除)ボタンをクリックします
    eWhiteboardからもファイルが削除されます。

[重要]

  • 削除したドキュメントは、完全に削除される前に、7日間ゴミ箱に保存されます。
    7日間を超えると、ゴミ箱から完全に削除されます。ゴミ箱からドキュメントを復元することもできます。

  • eWhiteboardの電源がOFFの状態で削除の操作をおこなうと、
    クラウドサービスサイトのドキュメント一覧からのみドキュメントが削除されます
    (eWhiteboard上のドキュメントは削除されません)。

  • eWhiteboard上に同じ名前のドキュメントが複数ある場合、削除することができません。
    eWhiteboard上の操作でドキュメントを削除するか、
    eWhiteboard上でファイル名を変更してから再度操作してください。

8. 削除したドキュメント(文書)を復元する

  1. 画面左にある icon trashbox2(ゴミ箱)ボタンをクリックします

  2. 復元したいPDFファイルの行の icon recover(復元)ボタンをクリックします

  3. 復元時のファイル名末尾には、対象ドキュメントがドキュメント一覧から削除された日時のタイムスタンプが付加されます

[重要]

  • ゴミ箱に保存される期間は7日間です。それを過ぎると、ゴミ箱から完全に削除されます。

9. eWhiteboardからドキュメント(文書)一覧画面への自動アップロードの有効/無効を設定する

  1. 画面左にある icon settings(設定)ボタンをクリックし、有効/無効を設定します

[重要]

  • テナントの管理者権限が付与されたユーザーのみ有効/無効の設定を変更することができます。

  • 設定変更後は本機を2回再起動してください。