使用説明書RICOH e-Sharingサービス

原稿をスキャンして送信する

複合機のスキャナー機能を使用して原稿を読み取り、e-Sharingサービス : Stationに送信します。

以下のフォルダーを送信先に指定できます。

  • 個人フォルダーまたは共有フォルダーの、“1.ファイル”フォルダーと“3.ワークフロー”フォルダー

  • 共有フォルダーの“4.ネットワーク共有”フォルダー

  • 限定共有フォルダーの“1.ファイル”フォルダー

1[ログイン]を押します。

2ユーザーIDとパスワードを入力し、[ログイン]を押します。

3読み取りエリアで、[個人フォルダー]または[共有フォルダー]を押します。

個人フォルダーまたは限定共有フォルダーに送信するときは[個人フォルダー]、共有フォルダーに送信するときは[共有フォルダー]を選択します。e-Sharingサービス : Stationと連携している外部ストレージに送信するときは、[共有フォルダー]の下の[4.ネットワーク共有]を選択します。

4スキャンしたファイルの格納先を選択します。

送信先のフォルダーを変更するときは、[変更]またはフォルダー名を押します。リストからフォルダーを選択し、[OK]または[完了]を押します。

アプリケーション画面のイラスト

5原稿の読み取り条件を設定します。

設定を変更するときは、[読み取り設定][設定変更]または変更したい設定項目を押します。

設定項目については、読み取り設定を参照してください。

6自動原稿送り装置(ADF)または原稿ガラスに原稿をセットします。

7[読み取り開始]または[読み取り]を押します。

原稿が読み取られ、e-Sharingサービス : Stationに送信されます。

確認画面が表示されたときは、表示されたメッセージに従って操作します。

補足

  • 原稿の読み取りサイズは、使用している複合機の設定によって異なります。設定方法は複合機の使用説明書を参照してください。

  • 原稿の読み取りを中止するときは、[ストップ]を押します。

  • スキャンしたファイルのファイル名は、“Scan<スキャンした年月日時分秒>”です。ファイル形式で「プロジェクター用JPEG」を選択したときは、“Scan<スキャンした年月日時分秒>”の名前のフォルダーが作成され、4桁の連番をつけてページごとに保存します。

  • ファイル名を直接指定したり、単語帳から選択したりできます。

読み取り設定

原稿の読み取り条件とファイルの保存形式を設定できます。

項目名

説明

原稿種類

フルカラーで読み取るか、白黒で読み取るかを指定します。

ファイル形式

ファイルの保存形式を指定します。

解像度

読み取るときの解像度を指定します。

原稿面

原稿が片面か両面かを指定します。両面原稿のときは開き方向も指定します。

原稿セット方向

セットした原稿の向きを指定します。

白紙除去

原稿に白紙が含まれていたときの動作を指定します。

両面原稿最終ページ

両面原稿の最終ページが両面か片面かを指定します。

サイズ

原稿の読み取りサイズを指定します。サイズの異なる原稿をまとめてセットするときは[自動検知(サイズ混載)]を選択してください。「サイズ混載」を指定していないときは、先頭の原稿のサイズですべての原稿を読み取ります。