ヘッダーを読み飛ばします。
 

Windows認証を設定する

管理者認証が設定されていることを確認してから、設定してください。

RICOH SP 6440

1操作部から機器管理者がログインします。

2[Windows認証]を設定します。

[システム初期設定] [管理者用設定] [ユーザー認証管理] [Windows認証] [設定]

項目が表示されていないときは、[下矢印キー]を押します。

3認証情報を設定します。

[ユーザー認証管理] [Windows認証]の右の[認証情報]

4認証方式を選択します。

  • Kerberos認証

    [Kerberos認証] [する] [レルム名] レルム名を選択 [設定]

    本体画面のイラスト

    Kerberos認証を有効にするには、レルムの登録が必要です。

    レルム名は半角大文字で登録します。レルムの登録は、『使用説明書』「レルムを設定する」を参照してください。

    レルムは5つまで登録できます。

  • NTLM認証

    [Kerberos認証] [しない] [ドメイン名] 認証するドメイン名を入力 [OK] [設定]

    ドメイン名を[DNS完全修飾ドメイン]形式で指定するときは、文字列の最後に「.」を付加してください(ドメイン名が「abcd.com」のときは、「abcd.com.」と指定します)。また、利用している環境に合わせて、「グループ設定(Windows認証)」メニューでグループ名を入力し、利用できる機能を選択します。

5[プリンタージョブ認証]のレベルを設定します。

[プリンタージョブ認証] プリンタージョブ認証のレベルを選択 [設定]

[簡易(限定)]を選択したときは、プリンタージョブ認証を簡易として扱う対象範囲を限定します。IPv4アドレスの範囲と、パラレル接続、USB接続を対象とするかを設定できます。

[簡易(限定)] [限定対象変更] プリンタージョブ認証を簡易として扱う対象範囲を限定 [設定] [閉じる] [設定]

項目が表示されていないときは、[下矢印キー]を押します。

プリンタージョブ認証については、プリンタージョブ認証を参照してください。

6SSLを利用するときは、[SSL]を設定します。

[SSL] [利用する] [設定]

7グローバルグループを使用するときは、グローバルグループを設定します。

[グループ登録/変更] [*未登録] [グループ名] サーバーで登録されているグループ名を入力 [OK]

項目が表示されていないときは、[下矢印キー]を押します。

グループ名は、大文字、小文字を区別して入力してください。

Windowsサーバーでグローバルグループを登録していれば、グローバルグループごとに機能の利用制限ができます。あらかじめWindowsサーバー側でグローバルグループを作成し、そのグループに認証するユーザーを登録しておきます。本機ではそのグローバルグループメンバーに許可する機能を登録します。

Windowsサーバーに登録したグループと同じ名前で、本機に大文字、小文字を区別して入力してグループを作成してください。作成したグループごとに、本機の機能の利用制限を設定します。初めて利用したとき、ユーザーは、[*Default Group]に設定されている機能が利用できます。[*Default Group]は、工場出荷時にすべての機能が利用できるように設定されています。運用にあわせて機能の利用制限を設定します。

8グループに使用を許可する機能を選択します。

[その他の機能使用許可] グループに使用を許可する機能を選択 [設定] [設定] [閉じる]

選択する機能が表示されていないときは、[下矢印キー]を押します。

選択した機能がWindows認証の対象となります。選択していない機能は、ユーザーは使用できません。

機能の利用制限については、機能の利用を制限するを参照してください。

9[ログイン/ログアウト]キーを押します。

確認画面が表示されます。[終了する]を押すと自動的にログアウトされます。

補足

  • Windows認証の設定は、Web Image Monitorからもできます。詳しくは、RICOH SP 6450/SP 6430/SP 6420/SP 6410の設定方法を参照してください。

RICOH SP 6450/SP 6430/SP 6420/SP 6410

1Web Image Monitorから機器管理者がログインします。

2[Windows認証]を設定します。

[機器の管理] [設定] 「機器」 [ユーザー認証管理] 「ユーザー認証管理」 [Windows認証]

3[プリンタージョブ認証]のレベルを選択します。

プリンタージョブ認証については、プリンタージョブ認証を参照してください。

[簡易(限定)]を選択したときは、プリンタージョブ認証を簡易として扱う対象範囲を限定します。

IPv4アドレスの範囲と、パラレル接続、USB接続を対象とするかを設定できます。

4認証方式を選択します。

  • Kerberos認証

    Kerberos認証を[する] Kerberos認証で使用するレルムを選択

    Kerberos認証を有効にするには、レルムの登録が必要です。

    レルム名は半角大文字で登録します。レルムの登録は、Web Image Monitorのヘルプを参照してください。

  • NTLM認証

    Kerberos認証を[しない] 認証するドメイン名を入力

    ドメイン名を[DNS完全修飾ドメイン]形式で指定するときは、文字列の最後に「.」を付加してください(ドメイン名が「abcd.com」のときは、「abcd.com.」と指定します)。

    また、利用している環境に合わせて、「グループ設定(Windows認証)」メニューでグループ名を入力し、利用できる機能を選択します。

5SSLを利用するときは、[する]をクリックします。

6グローバルグループを使用するときは、グローバルグループを設定します。

「グループ設定(Windows認証)」 「グループ名」 サーバーで登録されているグループ名を入力

グループ名は、大文字、小文字を区別して入力してください。

選択した機能がWindows認証の対象となります。選択していない機能は、ユーザーは使用できません。

機能の利用制限については、機能の利用を制限するを参照してください。

Windowsサーバーでグローバルグループを登録していれば、グローバルグループごとに機能の利用制限ができます。あらかじめWindowsサーバー側でグローバルグループを作成し、そのグループに認証するユーザーの登録が必要です。本機ではそのグローバルグループメンバーに許可する機能の登録が必要です。

Windowsサーバーに登録したグループと同じ名前で、本機に大文字、小文字を区別して入力してグループを作成してください。作成したグループごとに、本機の機能の利用制限を設定します。初めて利用したとき、ユーザーは、[*Default Group]に設定されている機能が利用できます。[*Default Group]は、工場出荷時にすべての機能が利用できるように設定されています。運用にあわせて機能の利用制限を設定します。

7「使用できる機能」でグループに使用を許可する機能を選択します。

選択した機能がWindows認証の対象となります。選択していない機能は、ユーザーは使用できません。

機能の利用制限については、機能の利用を制限するを参照してください。

8[OK]をクリックします。

9ログアウトします。