ヘッダーを読み飛ばします。
 

システム設定(EM)

白紙排紙

排紙コマンドを受信したときに印刷するデータがなく白紙の状態のときに、排紙するかしないかを設定します。

排紙コマンドを受信したときの動作と設定値との関係は、次のとおりです。

  • する

    白紙でも排紙します。

  • スペース

    排紙コマンドの前にスペースコード(20H、A0H、8140H)があるときは排紙します。それ以外のコードがあるときは排紙しません。

  • しない

    白紙を排紙しません。

用紙なしエラー表示タイミング

現在選択されているトレイに用紙がセットされていないときのデータ受信を停止するタイミングを設定します。[印刷実行時]に設定すると用紙がセットされていなくても、データは受信できます。[用紙なし時]に設定すると用紙がセットされていないときはデータ受信できません。

  • 印刷実行時

    用紙がセットされていなくても、データは受信できます。

  • 用紙なし時

    用紙がセットされていないときはデータ受信できません。

自動排紙時間

一定時間、パソコンからデータが送信されてこないとき、本機に蓄積されたデータを強制的に印刷するかしないかを設定します。

たとえば、改ページコードがなく[強制排紙]を押さないと印刷できないようなデータが自動的に印刷されるように設定できます。自動的に印刷するときは、データが送信されてこないときに印刷を開始するまでの時間を設定します。

たとえば[10秒]に設定すると、10秒間データが送信されてこないときに、強制的に印刷します。設定時間が経過すると自動的に排紙されるので、同一ページ内のデータであっても、設定時間を超えて送信されてきたデータは、次のページに印刷されます。

マクロキャッシュ

マクロキャッシュの値は、RPDLを選択しているときに有効になります。

フォームオーバーレイ印刷するためのフォームデータをキャッシュするために使用するメモリー容量を設定します。ここで設定した容量によって、キャッシュできるフォーム数が変わります。

印刷データを展開するためのメモリーが確保できなくなるような設定はできません。メモリーが十分でないとき、設定が無効になることがあります。

水平補正初期値

印刷時の給紙方向に対し、垂直方向の長さの補正値を設定できます。ここで設定した値がRP-GL/GL2 の印刷条件「21.水平補正」の初期値となります。すでに登録したプログラムには反映されません。詳細は、『エミュレーション』「RP-GL/2 エミュレーション」を参照してください。

垂直補正初期値

印刷時の給紙方向に対し、水平方向の長さの補正値を設定できます。エミュレーションのRP-GL/GL2 が搭載されているときに設定できます。

ここで設定した値がRP-GL/GL2 の印刷条件「22.垂直補正」の初期値となります。すでに登録したプログラムには反映されません。詳細は、『エミュレーション』「RP-GL/2 エミュレーション」を参照してください。