低電力モード
本機は節電のために「低電力モード」機能を搭載しています。
一定時間操作しない状態が続いたとき、自動的に電力の消費を低くするように設定されています。電力消費量が低くなったこの状態を「低電力モード」と呼びます。低電力モードでもパソコンからの印刷はできます。
スリープモードよりも消費電力が増えますが、ジョブを受信してから印刷が開始されるまでの時間はスリープモードよりも短くなります。
低電力モードに移行する時間は[低電力モード移行時間設定]で変更できます。
工場出荷時の低電力モードへの移行時間(初期設定移行時間)は1分に設定されています。
設定項目の詳細は、使用している機種に応じて以下を参照してください。
スリープモード
本機は節電のために「スリープモード」機能を搭載しています。
一定時間操作しない状態が続いたとき、自動的に電力の消費を低くするように設定されています。電力消費量が低くなったこの状態を「スリープモード」と呼びます。スリープモードでもパソコンからの印刷はできます。
低電力モードよりも消費電力が少なくなりますが、ジョブを受信してから印刷が開始されるまでの時間は低電力モードよりも長くなります。
スリープモードに移行する時間は[スリープモード移行時間設定](RICOH SP 6440)、[スリープモード移行時間](RICOH SP 6450/SP 6430/SP 6420/SP 6410)で変更できます。
工場出荷時のスリープモードへの移行時間(初期設定移行時間)は1分に設定されています。
設定項目の詳細は、使用している機種に応じて以下を参照してください。
仕様
低電力モードでの消費電力 |
52W以下 |
低電力モードへの移行時間 |
1分 |
低電力モードからの復帰時間 |
10秒以下 |
スリープモードでの消費電力 |
1W未満 |
スリープモードへの移行時間 |
1分 |
スリープモードからの復帰時間 |
17秒以下 |
次のときは、直接スリープモードに移行します。
低電力モードへの移行時間とスリープモードへの移行時間が同じ時間に設定されているとき
スリープモードへの移行時間が低電力モードへの移行時間よりも短く設定されているとき
低電力モードまたはスリープモード中に印刷データを受信したときは、操作部の画面にメッセージを表示して印刷します。印刷終了後は、[低電力モード移行時間設定]または[スリープモード設定]の設定時間に従って低電力モードまたはスリープモードに移行します。
インストールされるEmbedded Software Architectureアプリケーションの種類によって、低電力モードまたはスリープモードへの移行時間が設定よりも長くかかることがあります。