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スキャナーで読み込んだ原稿を本機でOCR処理し、テキストデータをPDFに埋め込みます。
この機能を使用するために必要なオプションについては、『本機のご利用にあたって』「オプションが必要な機能一覧」を参照してください。
本機能で使用できるファイル形式は［PDF］または、PDFファイル設定の［クリアライトPDF］、［PDF/A］です。
原稿をセットします。
［送信設定］を押します。
［ファイル形式］を押します。
［PDF］を選択します。
［PDFファイル設定］を押します。
［OCR設定］を押し、［する］を選択します。
必要に応じて［自動ファイル名追加］、［白紙除去］または［認識言語］を設定します。
［自動ファイル名追加］を有効にすると、OCR処理でファイル名にふさわしいと判断された文字列が抽出され、ファイル名の最後尾に追加されます。ファイル名については、ファイル名を設定するを参照してください。
OCR設定の対象となる言語は、［認識言語］から設定できます。
PDFファイルを生成する際に白紙ページを除外したい場合は、［白紙除去］ を有効にしてください。
白紙ページの感度レベルは、［スキャナー初期設定］ ＞［送信設定］ ＞［OCRテキスト付きPDF白紙検知レベル］から設定できます。詳細については、送信設定を参照してください。
［OK］を4回押します。
送信先アドレスの指定など、メール送信するための設定をします。
［スタート］キーを押します。
OCR処理できる文字数は、約4万文字です。
OCRで認識できる言語は、次のとおりです。
英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、オランダ語、ポルトガル語、ポーランド語、スウェーデン語、フィンランド語、ハンガリー語、ノルウェー語、デンマーク語、日本語
以下のときは設定できません。
ファイル形式で［TIFF/JPEG］［TIFF］が選択されているとき
［文書蓄積］の［本体に蓄積］［本体に蓄積＋送信］が選択されているとき
解像度に［100dpi］が選択されているとき
［プレビュー］が選択されているとき
配信サーバー、WSD、DSMの宛先を使用しているとき
200dpi以上の解像度で読み取りをしても、変倍設定で縮小すると実質的な解像度が200dpi未満となることがあります。このようなときでもOCR処理は実行されますが、OCRの認識精度が低下します。
全ページが白紙として検知されると、PDFファイルは生成されません。PDFファイルが生成されないときは、原稿のセット方法を確認してください。
OCRを設定し、連続して読み取るときは、2番目以降に読み取る原稿の用紙サイズや解像度によって、読み取りに時間がかかります。
複数枚から成る原稿の最初のページが白紙、または文字情報を含んでいない場合、［自動ファイル名追加］設定は適切に機能しないことがあります。
