原稿の種類に適した設定を選択します。
[白黒]:[文字]
読み取ったあとにOCR 対応アプリケーションで、認識精度を上げたいときに適しています。
[ドロップアウトカラー]
原稿の中に読み取りたくない色があるときに、その色を指定すると指定した色を消して読み取りできます。指定できる色は、[有彩色]、[赤]、[緑]、[青]です。消去する色の幅は5段階から選択できます。[せまく]を押すと、消去する色の幅が狭くなります。[ひろく]を押すと、消去する色の幅が広くなります。
[白黒]:[文字・図表]
文字を主体とした標準的な白黒の原稿(2値)。印刷するときに適しています。
[白黒]:[文字・写真]
写真や絵画と文字が混じった白黒の原稿(2値)。印刷するときに適しています。
[白黒]:[写真]
写真や絵画の白黒の原稿(2値)。印刷するときに適しています。
[フルカラー]:[文字・写真]
文字を主体としたカラー印刷原稿。
[フルカラー]:[印画紙写真]
銀塩写真や絵画カラー原稿。
[グレースケール]
写真や絵画の白黒の原稿(多値)。パソコンのディスプレイで表示するときに適しています。
[自動カラー選択]
原稿の色を自動的に判断して原稿を読み取ります。
[ドロップアウトカラー]は、[原稿種類]で[白黒]:[文字]を選択したときに設定できます。
[自動カラー選択]を選択したとき、読み取り条件や原稿の内容によっては、正しく判断されないことがあります。
ファイル形式をクリアライト PDFにするときは、原稿種類は[グレースケール]、[フルカラー]:[文字・写真]、[フルカラー]:[印画紙写真]のいずれかを選択してください。