接続した電話回線の種別を設定します。
電話回線にはプッシュ回線とダイヤル回線があります。またダイヤル回線には10PPSと20PPSの2種類があり、地域によって異なります。
加入電話回線(外線)、自営構内回線(内線)の種別は[ファクス初期設定]の[導入設定]タブにある[ダイヤル/プッシュ選択]で設定します。工場出荷時は「プッシュ」に設定されています。
NTTの回線を利用していて回線の種類がわからないときは、NTTにお問い合わせください。正しく設定しないと、受信はできますが、送信できないことがあります。
加入電話回線(外線)の種類がわからないときは、[ダイヤル/プッシュ選択]の設定を「プッシュ」にして、177(天気予報)などにオンフックでダイヤルしてみます。正しくつながったときは「プッシュ回線」です。また、自営構内回線(内線)の種類がわからないときも同様に、G3アナログ回線の「ダイヤル/プッシュ選択」の設定を「プッシュ」にして、内線の電話番号などにオンフックでダイヤルしてみます。正しくつながったときはプッシュ回線です。つながらなかったときは「20PPS」に設定して、同じようにオンフックでダイヤルしてみます。正しくつながったときは20PPS、つながらなかったときは10PPSです。
[ダイヤル/プッシュ選択]の設定については、『ファクス』「導入設定」を参照してください。